2018年末のこと!
妻は年末年始も忙しく仕事に出て行って、旦那はアレして、コレしてと言われた事をさばいていました。
ところが掃除機かけで、掃除機のノズルのタービンブラシが回らない事に気づきました
タービンの回転軸を見ると、長い糸がギッチリ絡まっていました。
原因が分かれば、取り除けば良いはずです。
カッターナイフや千枚通しを使って、綺麗に取り除きました。
ノズル後ろの平らなコロにも、ペットの毛がぎっしりと絡まっていました。
『これで良しさあ、回るかな』と、写真右上のタービンスイッチのコロを押そうとしたら、そこにあるべき小さなコロがありません
軸受けの2つのプラスチック支柱があるだけです
『外れて、無くしたんだ』
(・・・最近使った時に、外れて吸い込まれたのかもしれない・・・・)という淡い期待をして、袋を解体し、埃っぽいゴミを分解し探しました。
なかなか見つかりません・・・(何かわからず、捨てられたか・・・既に捨てた袋の時に外れたのか・・・)不安な想像だけ埃のようにわき立ちます。
(もしも見つからないなら、小さな代替えコロと軸を作らなければならない・・・この忙しい時に、厄介な事になった~・・)など思いながら、ゴミを漁りました。
『あった~良かった』
フェルトのペットの毛に絡まっている塊を見つけ、その中にコロが。
ペットのトイレチップに混じって、光る軸が見つかりました。
ところが、軸は『横刺し』でコロを固定するのではなく、2本の軸受けの2つのプラスチック支柱を広げて押し込むタイプの様です。
しばらく外から嵌めようとしますが、固くて入りません。
仕方なく、分解することにしました。
開けてびっくり中も埃に毛だらけです。
ところが、開けている時に、何かピーンと飛び去るものがありましたが、想定外の飛翔物の行き先を目で追うことが出来ませんでした。
この部品探しに、とんだ時間を費やしました。
不安な中にも、ともかく回転ブラシを洗剤洗いし、それぞれの部品も刷毛と掃除機で綺麗にしました。
タービンスイッチのコロは、ラジオペンチを使って、2本の軸受けの2つのプラスチック支柱に押し込めて何とかはまりました。
こんな固いのがどうして外れたのか分かりません。
ピーンと飛び去ったのは、このバネでした。
ノズルを使っているときには、重さでタービンスイッチのコロが押し込まれ、スイッチが入り、ノズルが空中に上げられている時にはコロが飛び出て、タービンブラシのスイッチが切れる仕組みです。
コロを戻すバネなので、無くす訳にはいきませんので、這いつくばって探し、やっとの思いで見つけることが出来ました。
見つかったものの、どうはまっていたのか分かりませんが、試行錯誤でやってみて、こうしなければ、コロが戻らないので、この様に取り付けました。
スイッチも、どうはまっていたのか分かりませんが、試行錯誤でやってみて、ここでなければ、スイッチの入り切りが出来ないし、取り付ける位置も無いので、この様に取り付けました。
開けたら、蓋をすれば元に戻りそうですが、モーターがはずれる・タービンのコロもスイッチも、バネも外れる・やっとはまったと思ったら、電線を噛みこんで、1mm位閉まらないので、またやり直し・開けたらまた、モーターがはずれる・タービンのコロもスイッチも、バネも外れる・・・を何度か繰り返し、やっと綺麗に元に戻せました。
スイッチオン
勢いよく回りました。
2時間もかかって、やっと掃除の再開になりました。
もう、すっかり疲れてしまいました。
最後に、投票ボタンを、『ポチッ!』とお願いします。
ランキングに参加中です。 クリックして応援お願いします!
ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!