黒澤明も愛用したツバメノート
リビングでテレ東の「ニッポンに行きたい応援団」という番組を妻が観てはった。日本の万年ペンを愛するドイツの女性が日本に来るというエピソード。地上波は殆ど観なくなったが万年ペンネタなので観てしまった。パイロットの平塚工場に始まり、セーラーの長刀(なぎなた)研ぎ。インクのブレンド、最後はツバメノートまでのフルセット。日本の万年ペンマニアの辿るフルコースのすべてをドイツ女性が網羅したのには驚く。何より独学で学んだ日本語が流暢。最近、万年ペンに遊ぶ余裕も失くしていたけれど番組に刺激を受けて昼休みにハンズでツバメノートを買う。製本は糸綴じ。万年ペンに適した中性フールス紙が使われている。光に透かすと簾の目(レイド)の透かしが確認できる。お道具は一流を揃えてもそれに何を記すか。それが問題だ。
簾の目の透かし
万年ペン 砥ぎ その1
万年ペン 砥ぎ その2
万年ペン 売
寅次郎相合い傘
おまけ
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