黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

郷右衛門忌&特別龍神祭

2019-06-07 22:29:51 | 群馬県・旧勢多郡
ひめちゃんと獅子丸がお散歩から帰って間もなく、雷鳴がし雨が降り出しました。
ジャストセーフで、なんとか濡れずに帰れました
朝の通勤時間に雷雨とは
雷雨はすぐに去りましたけど、雨の一日でした。



郷右衛門忌(ごうえもんき)の昨日は、晴れていいお天気でした
常廣寺の開基・本橋院殿寶輪廣輿大居士(ほんきょういんでんほうりんこうよだいこじ)の命日ということで、ここ何年かささやかなイベントが開かれています



左上のキャラクターは「郷くん」です。
本橋院殿(山上郷右衛門顕将)の少年時代のイメージで、あるイラストレーターの作品です。

今年はお天気だったので、供養塔の前で和尚さん方の読経のあと参拝となりました。




龍神堂に移動します。
珍しい八角形のお堂です



堂内に入らずに榊(さかき)をあげて、2礼2拍1礼をしてお参りです。



このどこかに竜骨があるはずだけど。





ワラ細工のみごとな竜が奉納されています
ある人が毎年奉納し、古いものは入れ替わりに引き上げていくそうです。


龍神堂の隣に小さな古墳があります。



お稲荷様が祀られています。
本橋院殿の埋蔵金があったとかいう噂もあります



本堂に移動です。



ご本尊、余り意識したことはないけど、神々しく鎮座されています。



復元竜骨伝記もご開帳されています。




龍神祭は8月18日に竜骨が発見されたことにちなみ、毎月18日に行われているそうです。
でも、どこにもそんなことは書かれていません

常廣寺縁起の発表とミニ講演会はおかあさんの担当です。



郷右衛門と藤左衛門の常廣寺縁起、朗読させてもらいました
そして、田中藤左衛門商店(七ツ梅)跡で、お店を営むトサカさんから一言いただきました。
七ツ梅跡からお客様がみえるということで、常廣寺縁起はとても生き生きします



ミニ講演会「中世葛塚村」は、前半で葛塚の塚を紹介しました。
後半は今まで書きためていた中世葛塚村に付いての記事(FC2ブログ黒柴ひめちゃんの葛塚村だより・中世葛塚村総集篇1~17)を簡単に説明です。
白熱した議論にも発展して有意義でした


今年の6月6日限定の御朱印は紅桜弁財天です。



常廣寺の弁財天はなぜか本堂にあります



こういう形の弁天様がはやったのはいつごろなのでしょう?
紅桜弁財天とは、どんな弁天様か伝わらないそうです
ただ紅桜弁財天の名前が伝わるのみだそうです。

このあとは、和尚様のありがたい法話を聞きながら、昼食で-す














コメント
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