夕方、ひめちゃんは小次郎パパと南の方にお散歩です。
タバサねーちゃんは獅子丸とお散歩です。
「先に帰ってるね」タバサねーちゃんは、挨拶して通ります。
獅子丸は知らんぷりです。
おや、田んぼの縁に不気味なものがあります
稲刈りが終わって、お役御免になったマネキンです。
今日は、旧暦の8月15日です。
桂の木の向こうから、中秋の名月が上って来ました
9月29日、利根川の向こうの群馬県伊勢崎市に行ってきました。
ひめちゃんちから、車で5分くらいの所から伊勢崎市です。
ここから南が伊勢崎市です。
伊勢崎市のコミュニティーバスがそこまで来ています。
付近に住む友人宅のおばあちゃんは、以前はそのバスに乗って、伊勢崎市内にお買い物に行っていたそうです。
ここを南下して、国道17号線(上武道路)に乗り世良田で降りて、上武大橋を渡ります。
上武大橋の途中で、埼玉県の表示です。
渡りきって右折し、しばらく行くとまた群馬県です
利根川の南にも、群馬県があるのです。
とりあえず目指すのは、田島弥平旧宅案内所です。
ナビに従って、到着です。
あれ、隣は小学校のようです。
ここは旧群馬県佐波郡境町島村です。
もしかしたら、ここはあの有名だった島村小学校
その昔、斉藤喜博さんという校長先生がいて、だいぶ話題になった、あの島村小学校です。
まあ、案内所の方へ行きましょう。
島村沿革碑です。
村の形が河豚(ふぐ)に似ているのですか
200年で16回も川の流れが変わったのですか
「洪水によって運ばれてきた土が桑の木を育てるのに適し、人々は競って蚕を養うことで、洪水に打ち勝ったことや島村の蚕種が最も勝れていて、国内や海外まで名を高めたことが書かれています。」とあります。
後ろの建物はしっかり施錠されているようです。
休館日かな?
仕方ないから、小学校の方をちょっと散策です。
なにせ、あの有名な島小です
二宮金次郎の像があります。
去年、栃木県真岡市の二宮尊徳資料館に行ってきました。
お久しぶりです
おや、校舎の方に何か旗めいています。
もしかして、案内所はこちらに引っ越した?
付近の散策案内板もあります。
埼玉県(深谷市・本庄市)の関連資産の案内板もあります。
懐かしい郵便ポストです。
田島弥平旧宅案内所は、こちらに引っ越したのです。
「こんにちは」
「いらっしゃい 住所氏名と電話番号と今朝の体温を記入してください。」
「はい。」
案内所と言うより、資料館の感じです。
管理人のおじさんが懇切丁寧に説明してくれます
田島弥平は明治5年に「島村勧業会社」を設立し、明治12年(1879)蚕種をイタリアへ直輸出した(蚕種を直接持って行った)という事です。
その時は太平洋を渡り、アメリカを横断し、イギリス・フランスを通ってイタリアに入り、地中海、インド洋を通って、帰国しました。
一行の3人は、群馬県人で初めて世界一周をした3人だそうです。
写真は遠慮していましたけど、写真もいいですよといわれて、見学の最後に撮った2枚です。
田島弥平旧宅の資料ももらって、田島弥平旧宅を目指します。
校門を出て、徒歩で田島弥平旧宅まで行きます。
それにしても、あの島小が田島弥平旧宅案内所になっていたとは