黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

摩崖仏と曼珠沙華と柴犬と

2020-10-02 21:16:09 | 群馬県・旧勢多郡

ひめちゃんと獅子丸は、葛塚城の堀切後を通って、岩神沼に到着です。

静かです。

鳥の姿はありません。

ここは昔鯉の養殖をしていました。

その名残の機材でしょうか?

今朝は逆さ赤城もありません。

ひめちゃんとススキのコラボです

ススキが目立つ季節になりましたね。

 

さて、もう少し北上して高縄の摩崖仏に寄って行きましょう。

彼岸花(曼珠沙華)は、咲いているかな?

この間は、まだまだでした。

 

咲いています。

満開です

今朝は彼岸花というより、曼珠沙華という感じです

きれいだね

阿弥陀三尊もはっきり見えます

む、阿弥陀三尊の下にも何か掘られているかな?

左の方に、経文を収めたという穴も見えます。

この摩崖仏は掘られた年代を明らかにする資料はなく、鎌倉時代と推定されるということです。

念仏をひたすら唱えればだれでも極楽に往生できると、みんなが信じていた時代のものでしょうか?

阿弥陀様は極楽浄土の中心仏ですね。

でも、極楽浄土も9つの世界があって、出家していないと一番上の極楽に行けないようです

この阿弥陀三尊を掘った人は、一番上の極楽浄土に行けたかな?

 

おや、子供の声がする

黄色い帽子の小学生の集団登校です

ひめちゃん、摩崖仏に寄って良かったね

御利益だよ

道に戻ると、小学生の集団が通過して行った所です。

道ばたにも彼岸花が満開です。

 

ひめちゃんたちは、この摩崖仏の裏を通って帰ります。

裏にも石造物がいっぱいです。

古墳の葺き石と思われる石もいっぱいです。

本来ならば、村誌の編集時に石造物の調査があってしかるべきでした。

残念ながら、新里村の場合は全くなされなかったようです。

ここには、たぶん古墳の跡であり、たくさんの石造物もあります。

驚くほどのパワースポットだったのです

人々のドラマもあったはずです。

そのうちに、ここの石造物をゆっくり眺めて見たいとみたいと思ってます。

 

摩崖仏の裏を行くと、彼岸花いっぱいの棚田です。

この先は、蕨沢川源流の童沢貯水池&新沼です。

赤城山の溶岩流が流れ下った跡なのでしょう。

そして、葛塚城の東の堀切に続いて行くのです。

葛塚城の東の堀切は、自然の地形を利用したものだったのです

 

彼岸花も、これだけみごとに咲いていると、曼珠沙華です

今年はいつになく見事に咲いています

そして柴犬とみごとにコラボしています

 

 

 

 

 

 

コメント
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