ひめちゃんと獅子丸は、通学の小学生の集団に遭遇してしまいました
ひめちゃんは、やっとのことで岩神沼に到着です。
ああ、怖かった
行っちゃってよかった
すぐ上の摩崖仏も寄って行きましょう。
彼岸花、どうなったかな?
もうしっかり終わってます。
あれ、見返り獅子くんの前の彼岸花は、もう新しい葉が出ています
来年花を咲かせるエネルギーを、もうう蓄え始めています
獅子くん、体柔らかいね
帰り道、小次郎パパとタバサねーちゃんに逢いました。
先に帰ってるよ
華蔵寺(けぞうじ)の山門です。
仁王様がいます。
仁王像の前に、龍もいるおおきな手水鉢です
説明板もあります。
あれ、新しくなったかな?
きれいに見よくなりました
華蔵寺は真言宗豊山派の古刹で、建久二年(1194)新田義重公の三男、新田義兼公(新田家第二代)の開基、弘道上人の開山と言われています。南北朝時代に祐遍和尚が中興し、新田家代々の武運長久祈願の道場として知られています。
利根川の南でも、新田荘横瀬郷だったのですね
「新田荘田畠在家注文」という、岩松持国が足利成氏に、新田荘内所領の安堵を求めた文書の写しがあります。
「よこせの郷 畠三丁五反 在家二う」、これが平安末期の新田荘の実態を示すものだそうです。
(久保田順一著『中世武士選書18新田義重』)
所蔵文化財の中に、島村の金井烏洲(かないうじゅう)の屏風もあります
島村はすぐそこです。
先日、金井烏洲の墓も訪ねました
山門には、霊場の文字があります。
御朱印が有ります
本堂の脇に、何やら表示があります。
子爵渋沢栄一手植えの松です。
二代目とあります。
本堂には、上州彫刻師集団の活躍はなかったようです。
本堂脇で、おじさんが何か騒いでます。
「石臼のパーツだ」
確かにそのようです。
粉を挽く必要があった時代もあったのです。
でも、なぜこんなに?
庫裏で御朱印を頂きます。
一緒にいただいたお寺の案内に、ご本尊の写真があります。
美術館の方にありそうです。
美術館は、また今度にします。
ありがとうございます。
駐車場に戻ります。
赤い大日堂が見えます。
新田義兼の守り本尊という大日如来は、本来はあそこにあったのです。
あの大日堂の裏に、新田義兼の墓があります。
今回はパスです。
六地蔵と道祖神に見送られて、ひめちゃんたちの待つおうちに急ぎます