黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

角地蔵と正円寺(奥沢・東昌寺の謎2)

2020-04-15 21:54:22 | 旧勢多郡とその周辺・総集編

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出て西回りで帰ります。

葛塚の桜の季節は、過ぎ去ろうとしています。

ひめちゃんは周囲の様子に気を使ってます。

獅子丸は全然周りに神経を使ってません。

梨の花が咲いています。

季節がどんどん進んでいます。

堀之内の内曲輪のあたりにもどりました。

濃いピンクの桃の花が目立ちます。

季節は着々と進んでいます。

 

 

(2018年9月1日)

東昌寺の本寺・正円寺をめざして、国道122号線を北上します。

途中、深沢の角地蔵に寄りました。

国道に表示はなかったと思いますが、曲がるところを間違えなければ、道なりに着きます。

説明板もあります。

そうなんですか

高山彦九郎も来ていたんですね

 

お堂は閉まっていて、角地蔵は拝めません。

ガラス戸越に、カメラで捕らえたお姿です。

確かに顔が四角です。

残念ですけど、ガラス越の参拝だけで、正円寺に向かいます。

ここは深沢城の一角ということで、縄張り図の写しがあります。

和尚さんによると、東昌寺は正円寺の隠居寺だったとのことです。

昔、銅山街道はもっと山の中を通っていて、奥沢の近くを通っていたんだそうです。

奥沢は行き交う人々で賑わっていたのだそうです

明治の初めまで東昌寺に隠居して、実際に住んでいたそうです。

近年は無住で荒れ果てていたのを、5年前にこちらの和尚さんが手をいれたのだそうです。

 

東昌寺のご本尊は子安観音で、源義家が奥州征伐に行くとき、戦勝祈願して置いて行ったという伝承があるそうです

60年に1度、ご開帳しているそうです。

次回のご開帳は、当分先になりそうです。

 

境内を少し散策です。

珍しい青面金剛です

 

深沢城というと、やはり黒川衆の阿久沢氏です。

阿久沢氏累代の墓があります。

説明板が古すぎるのが残念です

ここは、黒保根、桐生市黒保根町です。

桐生市には、合併した村々の史跡も大事にしてほしいものです。

 

深沢城趾のほうにまわります。

説明板の劣化がすごい

 

ここらへんから、桐生家の成仏できない戦死者の鬼火が見えたのでしょうか?

それで、正円寺28世の盈仙(えいせん)和尚が、角地蔵を建立することになったと聞きました。

角地蔵は、体に比べて顔が小さいように思えました。

角地蔵のあるところは現在みどり市で、説明板も新しくきれいになってました。

正円寺の和尚さんも、「顔のサイズを間違えたのでは

 

9月24日は角地蔵の縁日だそうです。

また、24日に伺います

 

 

追伸

9月24日、角地蔵の縁日に行きました

おいしいゴーヤの佃煮のレシピも教わりました。

次回「角地蔵とゴーヤの佃煮」です

 

 

 

 

 

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