黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

白柴タバサちゃんの小平八王子神社参拝記・その3

2022-02-01 15:32:25 | 小平川紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北にでて、高縄の集会所の辺りを歩いてきました。

蕨沢川ぞいに下ります。

久々の石仏群です。

あれ、りっぱな青面金剛です。

2猿がはっきり見えます。

横を見ると、鶏です。

反対側にも、鶏です。

ツル草に覆われていた頃は、わかりませんでした。

もともとこの道沿いにあったのかな?

 

 

 

 

八王子神社社殿に到着です。

床板がちょっと心配です。

十分気を付けて、足を踏み入れます。

銅鑼と鈴がぶら下がってます。

隙間から本殿です。

2礼2拍1礼です

白衣に身を包んだ修験者が、祈祷していそうな雰囲気です

 

『大間々町誌基礎資料Ⅵ 大間々の社寺』によれば、八王子神社は、

かつては拝殿があり、棒を渡すと舞台になるようにできていたが、戦後維持不能になり、取り壊された。

氏子はきゅうりを作らず、食べもしなかった。そのわけは、嵯峨宮と八王子様が戦争をした時に、八王子様がきゅうりの蔓がからまって負けたためとも、ご神体が金のキュウリを輪切りにしたものだからであるともいう。昭和三十五年頃からはキュウリを作り、食べもするようになったが、食べるときはきゅうりを縦に切って食べ、決して輪切りにはしないという。

 

タバちゃんが待ってるから、失礼します

 

 

タバサねーちゃん、抱っこされてなんとか自力歩行可能な地点まで下ります

 

まもなく、役行者と青面金剛の石像です。

修験道の祖と言われる役行者像がここにあると言うことは、八王子神社が修験道と関わりがあったことの証になりそうです。

里修験の成満院が、祭祀を担当していたのも納得です

タバサねーちゃん、なかなかコラボしてくれません。

でもきっと御利益あるよね

合掌

 

 

坂を下ります。

タバサちゃん、元気にぐいぐい引っ張ります

おかあさんは、転ばないように気を付けて、懸命に後を追います

 

とりあえず、平地に到着です

 

石段を降りて、道路に到着です

 

左側の石段が、本来の参道の始まりでしょう。

タバサちゃんも左側の階段を降りました。

 

道に出て、小平の里方面に戻ります。

八王子神社は、この交差点のかなり後方にありました。

狸穴は、「まみあな」と読むんですね

 

 

県道334号線を帰ります。

暫く走行すると、あれ猿軍団の県道横断です

車の走行中なんて、なんのそのです

堂々と渡っています

慌ててカメラを車中から向けました。

 

自然が豊かというか、自然の逆襲というか

白柴タバサちゃん、後部座席で「音無の構え」でした

 

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