ハイシニアのタバサねーちゃんは、最近、朝ゆっくり寝てます。
ひめちゃんは1人散歩で、諏訪神社の向こうの高台を、突き当たりまで行きました。
南に下って、山上城址公園でモミジの紅葉に逢えました
太鼓橋を渡って帰ります。
太鼓橋、ちょっと歩きにくい
なんとなく劣化
龍興寺の記事は何遍かありますけど、タバサねーちゃんとの訪問記でお届けします。
今朝からタバサねーちゃんが、「お出かけしようよ」
じゃあ、無人スタンドにお野菜を買いに行って、帰りに瀧興寺(りゅうこうじ、桐生市新里町関)に寄ってこよう。
瀧興寺の鐘楼は、佐野の鋳物師が境内に隣接する北東の場所で焼いたといいます
今まで鐘楼に興味なかったね。
ちょっと行ってみよう
中央小(新里中央小学校)裏の無人スタンドで、ジャガイモとズッキーニとブロッコリーをゲット、代金300円を投入します。
車を北に向けて、瀧興寺到着です。
瀧興寺は現在は無住で、どこかの和尚さんが兼務しています。
うれしい表示だけど
思ったより、お暑うございます
あれ、木陰の洞においでの皆様です
いい場所ですね
何か物語が生まれそうです
さて、鐘楼堂へ行きましょう。
まじまじは、初めてです。
佐野の鋳物師さんが境内の隣接地で焼いたのですか
戦時中の供出を免れたんですね
どうして村の重要文化財にならなかったんだろう?
鐘楼堂付近から振り返って本堂です。
もうじき百合が咲くかな?
境内はよく整備されています
門柱を出て、振り返ります。
お暑うございます
門柱を出て、元県道である西の道を歩きます。
こんな看板もあります
無住と知ってって、捨てていくのかな?
お暑うございます
ここから境内に戻れるようです
道の西側は墓地で、りっぱな和尚さんのお墓も見えます。
そのうちに詣でましょう。
薔薇も咲いてます
実家では、トゲのある花は仏様にあげてはいけないと教わりました。
でも、今はお寺にも薔薇の咲く時代です
裏山の観音様、横から失礼します。
合掌
梵鐘を焼いた跡は、道の工事で出土したのかな?
ここの東の道は、最近出来た道です。
それまでは、さっき歩いた道が県道で、普通に利用していました。
本堂前に戻ります。
六地蔵さんを確認です。
お願いいっぱいあるから、回すのはまた今度にしましょう
合掌
本堂脇のお地蔵様にも合掌
北に進めば稲荷様、左石段登れば枝垂れ桜。その桜から見る北方に北小学校、南方に関(せき)の集落が見渡せる眺めのとっても良い所。
新しい和尚さん、詩人かな?
この龍興寺は、かつては赤城南面にある滝沢不動と深い関わりがありました。
たくさんの人が詣でた、滝沢不動への道の始点が、この龍興寺だったのです。
そして、人々は関の磨崖仏を経由して、滝沢不動へ登っていったのです。
72番が天明2年の百足鳥居、79番が龍興寺、80番が関の磨崖仏です。
初出 2022.06.02 カテゴリー群馬県・旧勢多郡(おねだりタバサちゃん・龍興寺探訪)
改稿 2023.11.23
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