三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

わらじ通信は「政務活動費」がテーマ~風あたりきつい~

2014年09月18日 | 活動報告
 火曜日の朝より各駅で私のわらじ通信を配付させていただいています。
 今朝は、新三田駅で通信をまかせていただきました。6時30分ごろからでしょうか同じ会派の佐貫議員が朝の立礼で現れ、またその後民主党のチラシをまきにお二方が現れ、私の目の前には、民主党の旗も・・・・、新三田駅前はさながら「選挙前?」と思わせる賑わいを見せていました。
 お陰様で「肥後さん?いつから民主党に・・・?」とのお声もかけれる始末です。

 さて、今回のわらじ通信は、私が使わせていただいた平成25年度の政務活動費の支出内容、市民グループの要望事項、課題などをまとめて掲載させていただいております。
 今朝通信を配っていますと近づいてくる市民から、「そんなもん。要らん!」ときつい言い方をされ横切って行かれる方がありました。
 「そんなもん。要らん!」の意味は、「通信は要らない」の意味?「政務活動費は要らない」の意味のどちらにもとれますが、おそらくは、後者の要らないの意味合いが強いのではないかと思います。
 そう言えば、昨夜のニュース番組では、どこかの市議が事務所費などに不正支出していたことが発覚。また、今朝の新聞には、あの野々村元県議の要請・陳情活動費の出張問題で、「出張にほとんど行っていない。架空請求していた。」ことが県警の取り調べで分かた。と記事に出ていました。

 私たちが使わせていただいている政務活動費は、以前に第二の報酬と揶揄され、かなりの地方議会でその使途のルール化が図られたものと私自身は認識しています。
 しかしながら、今回の兵庫県議会や他の議会で問題となっているように、支給額が大きな議会ほどその使途基準がきっちりと決められていなかったと言うことです。
 今、政務活動費は「生活費」と揶揄されるようになってきています。
 三田市議会では、会派の使った年度別政務活動費の支出をインターネットで公開していますが、詳細の内容まで公開は出来ていません。他市では、支出報告書1枚から公開しているところも出てきており、市民が疑問に感じると即刻反応があるとのことでした。
 今後は、政務活動費の支出報告について「見える化」する議論も議会改革推進会議で出されるものと思っています。
 
 さて、本日は、地域のスポーツクラブ主催のイベントの下調べのために役員の方と有馬富士公園内へ出かけました。
 今回は、小学生児童が参加予定であり、374mの有馬富士山頂をめざすハイキングコースの安全確認を行うことが目的です。行きと帰り役員さんと入念に打ち合わせをさせていただき、子供達に危険そうなルートは回避するなど11月のハイキングコースの決定を行うことができました。

(有馬富士山頂付近:わんぱく砦より撮影)

 
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一歩前進!三田市の総合的な交通計画を本格的に検討~昨日の答弁から~

2014年09月11日 | 監査委員関連
 今朝は、愛犬との散歩中に朝日と流れゆく雲、そして樹木とのコントラストを楽しみました。そして、深呼吸。新しい朝を迎えられることは本当に素晴らしいことだと感じます。

 ただ、昨夜も伊丹、川西、遠くは北海道で集中豪雨が発生しました。
 豪雨を起因とする土砂災害は、人間にとって大自然の脅威と映りますが、人間がこの地球に間借りしていることを思えば、自然に対する畏敬の念を忘れて生きていてはだめだとつくづく思います。

 さて、昨日2日間にわたる議員11人からの個人質問が終わりました。11人は、私が記憶する限りこれまで最少の人数だと思います。
 今回は、広島や丹波市での集中豪雨、土砂災害が発生する中で市の防災体制や被害後の支援に対する質問が多かったと思います。
 
 私の質問項目に関しては、昨日もブログに要点を書かせていただきました。本日のブログには、私が議員になりたての6年前に質問した交通政策に関して一歩前進の市の考えが伝わってきましたので、その部分を掲載します。
 三田市の総合交通計画策定に関する質問に対しては、「市のマスタープランとの整合を図りながら、市の交通ネットワークのあり方、バス路線網、タクシー、鉄道駅へのアクセスなど多様な交通モードについて検討を行い、将来の方向性を示す交通計画を策定したい。」との答弁がありました。

 また、シビックゾーンへの市民へのアクセス方法について市の見解をお聞きした項目に関しては、市長からの答弁で、「保健センターや総合文化センター、市庁舎への市民の移動は、駅から1.5キロ圏内であり、これまで徒歩やタクシーを視野に入れたアクセスを考えていたが、今後の高齢化が進むことを考えると間もなく立ち上げる地域公共交通会議などでの検討や市民ニーズ調査などを進め検証を進めたい。」との考えが示されました。

 昼間のバス利用促進での利用料金の引き下げについては、現行のバスや鉄道利用チケット制度の維持や制度の見直しについて庁内での検討会議で検討を行うとのことでした。

 (9日個人質問前の本会議場)
 再質問で、「シビックゾーンへのアクセスを地域公共交通会議で議論することは必要であるが、それ以前に市の交通ビジョンの策定を急ぐべきであり、ビジョンの策定を何年度に想定しているのか?」と質しましたが、これについては、明確な策定時期までの回答は得られませんでした。
 しかしながら、市が今後ビジョンを策定することで、これまで市が採ってきた交通政策に「骨」部分ができることになります。例えば、コミュニティバスの指針策定、連節バスの導入補助なでもそうですが、その都度困った事態に対応していたのが実情でした。
 今後の交通ネットワークをどうして行くのか早い時期での検討が望まれます。
 
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本日10時より登壇 ~個人質問~

2014年09月10日 | 議会改革
 10日の今日、10時より個人質問をさせていただきます。持ち時間は質問と答弁合わせて40分間です。
 昨日は7名の議員が論戦を繰り広げました。その中でも公明党の松岡議員から電力の自由化契約に関する質問が出され、私が通告した新庁舎における電力の自由化契約について市の考えが示されました。
 この部分は、同じ内容の答弁となってしまいそうです。

 さて、質問事項は下記のとおりです。
1 電力の自由化契約におけるその後の検討結果等について
 これまで、幾度か質問してきましたので、検討結果や考えを・・・・。
(1)新庁舎が完成間近であり、前回答弁してもらっていた新庁舎の電力自由化における検討結果や契約の進め方などを伺う予定です。
(2)市民病院やクリーンセンターなどの電気料金は約2億円近くに達しており、電力自由化契約におけるメリットが出てきます。大口契約している施設の自由化契約にいて市の考えを伺います。
(3)2016年から電力の小売が出来るようになりますので、これに向けた市の電力政策的な考えを伺う予定です。

2 学校教育における意識醸成等の取り組みについて
 有権者意識や環境意識の醸成に向けた取り組みを提案・・・・。
(1)他市では学校給食を用いた「デザート」で小学校高学年児童に選挙の大切さや有権者意識を醸成させる取り組みを行っています。三田市では近年の投票率が低下してきていますが、子供の頃からの意識付けが大切では・・・。実際に取り組むことができないかを質問します。
(2)市の新・さんだスリムビジョンには、リーディングプロジェクトとして環境教育プログラムがありますが、ここにペットボトルのキャップ等から燃料を抽出プログラムを加え環境意識の醸成に役立てられないかお尋ねします。

3 市民の移動の確保と総合的な交通計画の策定
 公共施設が集積するシビックゾーンへの市民の移動確保の考えや交通戦略に必要な総合交通計画(ビジョン)を持つ必要性について・・・。
(1)市保健センター、総合文化センター、市役所が立地しているゾーンは、シビックゾーンとして位置づけられているにもかかわらず、この場所へのアクセスの考えは、自家用車優先となっていることに関し、これからの高齢化社会に対応できないのではないか?と言う持論の元で市の市民の移動の確保、アクセスに関して見解を伺います。
(2)朝夕の通勤通学時間帯以外のバスの利用は、高齢者の外出支援の他、高齢者の健康増進にも役立ちます。今ある交通用具の乗車チケット助成を見直し、交通事業者との協議で半額程度に出来ないかを伺います。公共交通の財源は医療費削減分を投入・・・。トータルで公共交通を考えようと言う内容です。
(3)上記(1)、(2)の質問を踏まえると三田市としては交通政策に戦略が必要であり、総合交通計画を持つべきではないかと私は考えています。市の見解を伺います。
 総合交通計画(交通ビジョン)は以前からの質問。これまで検討するなどの答弁をいただいていましたが、検討は進んでいるのでしょうか?

 高齢化が進む三田市、自家用車の免許返納や若い方々が免許を持たなくなってきている実情を踏まえると公共交通で公共施設へアクセスすることができなければ、そのまちは「住みやすい」と感じられなくなるのではないでしょうか?
 質問は、本日10時からです。
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幸せの中に・・・

2014年09月08日 | 活動報告
 9月6日に京都へ妻と出かけた。その理由は、友人の娘さんが結婚式を挙げることになっていたためである。
 友人とは、妻よりも10年ほど長く付き合っている中、彼とそして一緒に参列していた恩師ご夫妻とも高校入学からのお付き合いと言える。
 彼の結婚式の仲人や私の仲人もしていただいている。今回結婚した娘さんの幼いころの姿も時折、恩師のご自宅で正月に拝見していた。

 だからと言うわけでもないと思うが、神前結婚式ならぬ人前結婚式で花嫁の父(友人)から花婿へ引き継ぎされる瞬間は、これまで育ててきた思い、そして「お嬢さんと一緒に生きて行きます」との無言の花婿の思いが交差するようで目頭が熱くなってしまった。

 
 わが娘も、年末に関東方面で挙式をあげると計画しているようであるが、私の場合どのような思いに駆られるのか想像がつかない。

 さて、恩師ご夫妻を見ていていつも思うことがある。私たち(友人も入っています)の高校時代は、男子校とあって当時結構荒れていたのだと思う。「思う」と言うのは、学校の中にいる我々には、それが普通の姿の学校だったので、荒れているなどとは考えも及ばず、いわば井の中の蛙だったと思う。 披露宴で私の横に座っていた奥さんに聞けば、夜遅いのは当たり前で帰宅しなかったことも結構あったと言うことである。私たちの知らないところで私たちを支えてくださったのだと改めて感じた。
 

 親が子を育てるのは当たり前ではあるが、結婚してからも「親は親」であり「子は子」おそらくこの感覚は親が死ぬまで続くのだろう。
 友人が、「嫁に出してほっとしている」と私に・・・。私はすかさず、「子が出来たりするとやっぱり親を頼りにしてくる。いつまでも子育ては続いているよ!」と一言。
 人の世は、支えたり支えられたり、こうして未来永劫つながっていると改めて感じた一日でした。
 お幸せに。そして頼れる方にはどんどん頼りましょう!
 
 
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三田の子育て関連条例 ~保育行政の本質が変わる~

2014年09月04日 | 生活・教育
 今9月議会に上程されている条例案の中に三田子ども審議会の議論を経て提出されたものがいくつかあります。
 例えば、放課後児童クラブの運営に関する条例(本来の名称はもっと硬いのですが、分かりやすくするために書き換えています)、地域型保育の運営に関する条例、そして三田市保育入所に関する条例などです。

 放課後児童クラブに関しては、これまで三田市直営の業務として手掛けてきていましたが、条例の内容を見ると放課後健全育成事業を行う者に対して三田市が設備の基準、運営に対して向上するように「勧告」することができると明記されました。
 これは、まさに三田市が今後の放課後児童クラブの運営を弾力的に考えて行きたいとする表れであり、これまで会派要望などで放課後児童クラブの運営を地域やNPO法人などの協力を含めて検討すべき。としていた内容に沿うものです。
 ただ、気になったのは、地域に委ねると言っても放課後児童クラブの「質」が落ちては「安かろう・悪かろう」になりかねませんので、先日の委員会審議では、行政のチェック体制について質問させていただきました。

 さて、三田市の保育入所に関する条例は、現行の条例を一部変更する内容となっています。
 大きくは、これまで保育所の入所に関しては「保育に欠ける」という状態から「保育の必要性」の状況に変更するものでした。これは、これまで保育所入所の要件が、保護者の就労、親族などが保育をすることができない。などであったものが、1カ月64時間以上の就労、起業や就職活動を持続的に行っている状況でも入所の要件に該当するとしています。
 1カ月64時間以上の仕事と言えば、パート就労的なものまで保育が必要な児童とみなされることになります。
  
 なお、この条例の改正にともなって、保育所の入所希望者に対して行う入所の認定審査では、それぞれの幼児に対して数値化されたもので入所の優先順番が決まっていました。ところが、これまでこの数値化されたデータは公表されることがなく、待機児童を抱える保護者からは、「いつ入所できるのか分からない」「就職が間近に迫っているのにいつ入れるの?」と不満や不安の声が聞こえていました。
 このことに関しても、先日の神戸新聞に「西宮市が待機児童保護者に数値を開示する」との報道がなされていたため、行政職員にこのことを質問したところ「三田市でも検討を進めており、数値を公表する」との回答が得られたのです。
 ブラックボックスになっていて保護者からも見えにくかった保育行政の入口部分が、これから透明度が高まるものと思われます。
 
 内閣も昨夕新たな顔ぶれで発足。国の方針も人口を減らさない対策。その一つに子育て支援に関する法律が施行され、これに基づいて女性の就労しやすい環境、子育てしやすい環境が整備されることになります。
 会派で議論していて「保育の必要性」との条件緩和で誰でも彼でも子どもを保育所に預けることがある意味可能であり、育児放棄をする親が増えるのでは?と懸念する声も挙がっていました。確かにそのような親も出てくる可能性は否定できません。

 ただ、現在の日本の経済状況は、昔のように夫だけで家族を支える年収をもらえる人はかなり少なくなってきており、妻も「働きに出る」方が多くなってきています。そのような状況にあって、子供を安心して預けられる場は必ず必要になります。
 子育てするなら三田で・・・・・。待機児童ゼロの三田で・・・・。早くこの言葉が聞きたいものです。
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二つの芸術作品

2014年09月02日 | 生活・教育
 気が付けば9月に突入。今日9月2日は、10日に質問する事項に対して行政職員からのヒアリングがありました。
 良く市民から言われることに行政とのヒアリングは、「出来レースでは?」との指摘があります。
 しかし、これまで私が質問した内容に対してヒアリング時に得た感触(良い答弁がもらえるのでは?と私は信じています)の裏腹に、明確に無理ですとのお答えではないにせよ、「研究する」との答弁が多いのが目立ちます。
 質問する側からすると「いいね!」と言っていただきたい項目ばかりだと思うのですが、予算の裏づけが乏しくまた他都市の視察などで得た知識で時代の流れの先取りをしているつもりの質問でも、三田市ではマッチングしないこともあるのではないかと思います。
 質問事項の詳細は、また書かせていただきますが、9日と10日の質問本会議は、各市民センターでもモニターを通じて見ることができますので、是非お越しください。

 さて、今日の日記は、芸術作品について・・・・。

 先日の日曜日には、ウッディタウン内の商業施設のひとつ「えるむプラザ」でお祭りがあり、三田エイサー喜心伝の演舞に三線で出演させていただきました。

 出だしには、先日もブログで紹介した子ども二人が手を合わせ「何が始まるのだろう?」とお客様を魅了します。
 三線隊は、後方の5名。今回は全員出演することができましたが、演奏中にSさんの三線の糸が切れるハプニングもありました。
 短い演舞の時間ですが、ある意味真剣勝負の「芸」の世界、いろんなことが起こるものです。


 次は、今朝のお話です。
 愛犬を外に連れ出すと霧がかかっていました。三田では良く出る「霧」。
 駒ヶ谷体育館の敷地内が散歩コース。野球場と多目的広場の間を通ると幻想的な世界が・・・・。

 まるで「霧の・・・・」と付きそうな素敵な空気が公園を包んでいました。三田も「霧」をシティーセールスに使えないかといつも考えています。

 もう一つの芸術とは、フェイスブックにも掲載したのですが、低木にかかっているまるでマチュピチュ?竹田城址?とも思わせる蜘蛛の巣です。
 霧の水分のお陰で蜘蛛の糸に水滴がまとわりつき、まるで雲を思わせる光景があちらこちらに出来上がっていました。
 
 間もなく、食欲の秋、芸術の秋を迎えます。人と自然の織りなす芸術に心も癒されます。

 
 


 
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