1月26日発売のHanakoが熱い。
お待ちかねのスイーツ特集で、生クリームたっぷり、イチゴどっさりのデザートが紙面を飾っている。東京の店が多いとはいえ、京都など西の実力店も載っていて、永久保存版にしたいくらいだ。
しかし、このタイトルには疑問がある。
「ショートケーキ、シュークリームはともかく、ドーナツってジャンルが違うんじゃない?」
私のイメージでは、ドーナツは主食としても、間食としても使える実用的なアイテムであり、ケーキやシューと同じ土俵ではない。ドーナツは別のカテゴリーに属している気がする。
「三大定番スイーツだったら、プリンを入れないと」
そんなわけで、プリンについて語りたい。
プリンの一番の魅力は喉ごしのよさではないか。真夏の暑い日に、スポンジ系のスイーツは「ちょっとなぁ」と思うが、プリンだったら「くれくれ!」となる。黄色のカスタードに卵の濃厚さと控えめな甘味が凝縮され、大変口当たりがよい。これに茶色のカラメルが流れ込み、強力な甘味とわずかな苦味が加わることで、格段にパワーアップしながら味覚を楽しませる。食道にダイビングする直前まで舌を満足させるスイーツだ。
代々木にある、かもめのイタリアンのプリンは絶品だった。
代官山のミケランジェロプリンもなかなか。
リーズナブルなところでは、ジョナサンのプリンサンデーもイケる。
ケーキ屋さんのプリンはどこもクオリティが高く、甲乙つけがたい点で記事化しづらいのかもしれない。
プリンは自家製でも勝負できる。先日、料理研究家の小林まさみさんのレシピを見て作ったジャンボプリンが、家族から絶賛された。
栗原はるみさんもジャンボプリンをアップしているが、小林さんは生クリームを使わず、卵3個、牛乳300cc、砂糖70gというシンプルな材料で「うまい~」と唸らせるところが素晴らしい。
作り方もシンプルだ。先にカラメルを作り、バターを塗った耐熱容器に入れる。その上に混ぜた材料を加えて、160~170度のオーブンで60分間蒸し焼きにするだけ。
生焼けを避けるため、竹串を刺して、卵液がついてこないかを確認するのが大事だ。
できたからといって、ここで、「ハッハッ」とがっついてはいけない。粗熱がとれたら、ひと晩冷やすことでさらに美味しく食べられる。
「ううう、我慢我慢」
後ろ髪を引かれつつ、プリンを冷蔵庫に入れた。明日になるまでおあずけだ。
さて、どうやって耐熱容器からプリンを出せばよいかと心配したが、冷やすことで体積が小さくなるらしい。翌日には、自然と耐熱容器の淵からはがれ、カラメルの海に浮かんでいた。大きな皿を耐熱容器の上にかぶせ、そのまま「エイッ」と裏返すだけでプリンを救出することができる。
好みもあるが、プリンは少々硬めが美味しい。
私は口径18cmのキャセロール型を使ったため、切り分けたときに平べったくなり高さが出なかった。
次は、16cmのボウルを使い、お手本のように仕上げてみよう。
Hanakoのスイーツをチェックする。職場の近くの店が「人気のシュークリーム」として載っているではないか。歩いて15分の店のドーナツも掲載されており、「こ、これは行かなくては」と気がはやった。
そのうち、プリン特集をやってくれないかな~と期待している。
エッセイ・随筆ランキング
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
お待ちかねのスイーツ特集で、生クリームたっぷり、イチゴどっさりのデザートが紙面を飾っている。東京の店が多いとはいえ、京都など西の実力店も載っていて、永久保存版にしたいくらいだ。
しかし、このタイトルには疑問がある。
「ショートケーキ、シュークリームはともかく、ドーナツってジャンルが違うんじゃない?」
私のイメージでは、ドーナツは主食としても、間食としても使える実用的なアイテムであり、ケーキやシューと同じ土俵ではない。ドーナツは別のカテゴリーに属している気がする。
「三大定番スイーツだったら、プリンを入れないと」
そんなわけで、プリンについて語りたい。
プリンの一番の魅力は喉ごしのよさではないか。真夏の暑い日に、スポンジ系のスイーツは「ちょっとなぁ」と思うが、プリンだったら「くれくれ!」となる。黄色のカスタードに卵の濃厚さと控えめな甘味が凝縮され、大変口当たりがよい。これに茶色のカラメルが流れ込み、強力な甘味とわずかな苦味が加わることで、格段にパワーアップしながら味覚を楽しませる。食道にダイビングする直前まで舌を満足させるスイーツだ。
代々木にある、かもめのイタリアンのプリンは絶品だった。
代官山のミケランジェロプリンもなかなか。
リーズナブルなところでは、ジョナサンのプリンサンデーもイケる。
ケーキ屋さんのプリンはどこもクオリティが高く、甲乙つけがたい点で記事化しづらいのかもしれない。
プリンは自家製でも勝負できる。先日、料理研究家の小林まさみさんのレシピを見て作ったジャンボプリンが、家族から絶賛された。
栗原はるみさんもジャンボプリンをアップしているが、小林さんは生クリームを使わず、卵3個、牛乳300cc、砂糖70gというシンプルな材料で「うまい~」と唸らせるところが素晴らしい。
作り方もシンプルだ。先にカラメルを作り、バターを塗った耐熱容器に入れる。その上に混ぜた材料を加えて、160~170度のオーブンで60分間蒸し焼きにするだけ。
生焼けを避けるため、竹串を刺して、卵液がついてこないかを確認するのが大事だ。
できたからといって、ここで、「ハッハッ」とがっついてはいけない。粗熱がとれたら、ひと晩冷やすことでさらに美味しく食べられる。
「ううう、我慢我慢」
後ろ髪を引かれつつ、プリンを冷蔵庫に入れた。明日になるまでおあずけだ。
さて、どうやって耐熱容器からプリンを出せばよいかと心配したが、冷やすことで体積が小さくなるらしい。翌日には、自然と耐熱容器の淵からはがれ、カラメルの海に浮かんでいた。大きな皿を耐熱容器の上にかぶせ、そのまま「エイッ」と裏返すだけでプリンを救出することができる。
好みもあるが、プリンは少々硬めが美味しい。
私は口径18cmのキャセロール型を使ったため、切り分けたときに平べったくなり高さが出なかった。
次は、16cmのボウルを使い、お手本のように仕上げてみよう。
Hanakoのスイーツをチェックする。職場の近くの店が「人気のシュークリーム」として載っているではないか。歩いて15分の店のドーナツも掲載されており、「こ、これは行かなくては」と気がはやった。
そのうち、プリン特集をやってくれないかな~と期待している。
エッセイ・随筆ランキング
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※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
こんばんは
当方も🍮プリン大好きです
美味しそうなのが出来上がりましたね
シュークリームと並んで気取りのない皆なが好きなスィーツですね
食べるのが楽しみですね。
シュークリームも捨てがたいです。
仕事の方はまず2か月契約で適性が認められたら6か月更新になります。頑張らないと。
まあ、お仲間ですね!
プリン同盟、なんちゃって~!
このジャンボプリンは材料費の割にとてもおいしくできました。
また作りたいですね。
次はもうちょっと小さめのボウルで。
プリンが硬めなので、ポロッと取れました。
崩れていたら目も当てられませんね。
とても美味しくて感動でしたよ。
お仕事が軌道に乗るようお祈りしています。
きっとイケますよ! 頑張ってください。
好みになりました。
なので当然、プリンも大好きです。
一時期バケツプリンとか、TVで見かけました。
あれは開けずに、そのまま食べていたのかな?
バケツプリン?
調べちゃいました。
新品のバケツを使い、ゼラチンで固めたプリンみたいですね。
やはり低温でじっくり焼かないと、美味しくならないような気がするので私はパス(笑)
インパクトは絶大でしょうね。
もっと美味しいものを探したいです💛
昔、神戸プリンが流行った時期があって、その頃に買って食べたけど、小さかったなぁ。
それでも最近は固めのプリンを外で食べてみたいという気持ちが芽生えているんですよ。
たしかにお腹にはたまりません(笑)
クッキーやスポンジだったら小麦粉で満足するんですけどね。
神戸プリン、食べたことがあります。
水ようかんみたいな容器に入っていました。
お土産の割には美味しかったけれど、あの5倍は食べたいですね!
自分で作れば好きなだけいただけますよ~。