堀の水、減ってる? 俳聖殿の裏に祠…

2022-02-18 17:25:50 | つれづれ思うまま
定番お散歩コースに上野公園があるという幸せ…
上野公園への登り口はワタシの知る限り、5箇所かな。
そのうちの二つは上野公園の丘を一気に登る階段だったり、
北の谷あいを一息に登る隠れ階段だったりします。
それぞれがそれなりの出入り口の顔を持っていて面白いです。

一番のお気に入りは「堀の道」と名前が付いているところ、
ここは右側に堀を見ながら歩けるし、今なら渡り鳥グループもいて、
今日は何処にいるのかな?と探すのもまた楽し…
んで、お堀を見ていて思ったのは、
  
「お堀」の水が減っている?
元々冬季には少ないのか、今冬は(旧市内では)雨も雪も少ないからなのか、
なんだか水面から白っぽい石が出て、ココから下は「水面でした」と主張してる。
昨年、自衛隊さんに刈ってもらった草木類も今は枯れているので、
(2022/2/19訂正、2020年の12月でした)
石垣もスッキリ見えます。

見慣れた堀で綺麗に組まれた高石垣なんですが、
どうか「地震」だけは起こりませんように…いつも祈ってます。

久々に「俳聖殿」の裏へ回ってみました、
ここは滅多に来ません、説明版も正直言って読んだことがなかったので、
今日はじっくりと


国指定重要文化財(建造物)
 俳聖殿

 松尾芭蕉の生誕三百年を記念して昭和17年(1942)に建てられたもので、
 下層八角形平面、上層円形平面の木造重層で、屋根は上下層とも檜皮葺きである。
 外観は、芭蕉の旅姿を建築に表わそうとした建立の発意者川崎克氏の着想を、
 伊東忠太博士の指導により極めてまれにみる和風建築としてまとめたものである。
 上層の屋根は芭蕉の笠その下部が顔を、下層の屋根は蓑と衣を着た姿で、
 堂は脚部に、廻廊の柱は杖と脚を表現する。
 堂内には、芭蕉の等身大伊賀焼の座像が安置されている。
 これは長谷川栄作氏の原像をもって川崎克氏が製作したものである。
   (平成22年12月24日指定) 伊賀市教育委員会 ≫

  
「国指定重文」なので防火設備はバッチリです、
これも見たことがなかったので、これなら安心だ!と感心していましたら、
何やら裏側に台地の縁(ヘリ)に沿って道が見えました。
好奇心がフツフツ湧いてきたので行きましょう~
 
丁度、伊賀流忍者博物館の建物の裏辺りでしょうか
 
「祠」があってお地蔵さまたちがおられました(チョットビックリ)
お供えもされており、いつも誰かがお参りしているようでした。

まだまだ知らないことはあるものだと、歩けば何かに当たる!(笑)。

さて、帰り道、このお店の前でやっぱりじっくり見てしまいます、
「おひなさまたち」、どうやって飛んでるんだろう??
火曜日で休業日だったので、じっくり見てました…
なぁるほどね、こういう仕掛けなのねと一人感心(ナイショデス)。
 

 
なんだか、わぁわぁと元気におしゃべりしているように見えませんか?
愉しくて心が和みます、寒風に負けるな!
では梅数輪添えて

ではまた


追加資料:「守ろう 活かそう 三重の文化財/三重県教育委員会FBより『旅行けば~俳聖殿』

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