「山の辺の道」 その5、「玄賓庵」から「檜原神社」再び。

2021-11-06 12:50:19 | 山の辺の道
玄賓庵】(桜井市観光協会HPより)

ずっと里山風景と三輪の森を見ながら歩いて来て、突然現れた白壁に、ほっとしたのは事実。
写真で見ていた光景がそこにある…。
石畳の緩やかな上り坂を歩くと「玄賓庵門前」です。
ハイカーにも多く出会いましたが、檜原神社からの帰り道の方が多く、
ワタシがここにお邪魔するときは一人っきりでした、ゆったりと散策させていただきました。

では、『三輪山奥之院玄賓庵蜜寺。真言宗醍醐派玄賓庵。』入らせていただきます、
拝観料はいりませんが「気持ちを賽銭箱に…」。
 (再掲)

順不同になりますが、境内の景色いろいろです。
  
芙蓉が植栽ており柔らかい雰囲気です
 「関守石」(セキモリイシ)?
調べてみますと、
※飛石の上に棕櫚縄(しゅろなわ)で
十文字に結ばれた丸味のある石が、何気なく、ぽつんと
置かれている事があります。
これは、関守石と呼ばれているもので、ここから先には入らないで欲しいという、
亭主の気持ちを表す標識であり、飛石がいく筋にも分かれている場合は、
その石が行先案内の役目も果たす≫とか。
その時は何も知らず写真を撮ってましたが
 「本堂」
このお堂には「三光不動明王」(重文・木造不動明王坐像)さまがおられるそうです…
  
「護摩焚き場」かな、ここに連なって
 石造十三重塔等々

「護摩堂」?のような建物もあり、
  
護摩焚き用の道具でしょうか? 「八大龍王」さまにも守られています。

細かく拝見していればキリがないほど、見ごたえのある場所ですが、
もう少し先を急ぐことにします。

「玄賓庵」白壁の角を曲がると、
 
陽の光の陰で見難いですが「宝篋印塔」の数々、
「お地蔵様群」、少し先には「行場の滝」ミニ版です、歌碑もあります。
   野辺のアザミ

   
ここを抜けると…
  「檜原神社」
再び「二上山」を見て  ここまでで、今回の道中は半分(笑)。

これから同じ道を戻りますが、途中「大美和の杜」で迷ってしまって、
行くことが出来なかった有名な「神社」へ寄ることになります。
では、帰り道の始まり。。。
  
玄賓庵白壁、道標、玄賓庵前の静かなる風景。

 「神武天皇聖蹟」
10/29は、こんな青空だったのです、ハイキング日和。

もう少しだけ続きます。

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