この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

うおのめ後夜祭。

2005-09-02 23:51:42 | 読書
金曜日の夜十時から、『うおのめ後夜祭』でした。
授賞式ではショートショート部門で優秀賞を自分も祝ってもらいました。
でも祝辞を述べたおおえさんが酔っ払っていたので、何が何やらでした。
それからは普通のチャット会になりました。
話題はカブトムシやらBLについてやらいろいろ。
カブトムシに西瓜を与えてはいけないということは知りませんでした。(お腹を下すらしい、、、カブトムシが?)
BLが何か知りたい人は自分で検索してみてください。
夜も更けてくると次第と参加者も減っていき、やがて各自の隠し玉というか、秘蔵の作品についての合評会が始まりました。
この作品のわかりにくいのは文章のせいだ!
違う、そーじゃなくて、登場人物の行動に理由がないからだ!
白熱した合評がされて、面白かったです。
ちなみに自分も自作の中で一番鬼畜な作品を読んでもらいました。
ん~、好評だったよーな、そうでないよーな?(読みたいって人、いますか?ちなみにその作品は本サイトには掲載してません。失礼。笑。)
そんなこんなで明け方近くまでチャットが行われ、身体がバラバラになるかと思うくらい疲れました。
でも楽しかったので満足しました。

最後にエントリー作品の中で自分が読んだものを三作ほど紹介します。(断っておきますが、自分は半分も読んでいません。)
『ドライブ マイ ライフ』(吉良明良著)
リストカット、不登校、近親相姦、現代社会の病理をこれでもか!と詰め込んだ問題作。でも作品から受けるイメージ自体は主人公のキャラクターのせいか案外明るかったりする。
『テントロック 星部長と朝子とツキムシ』(青砥 十著)
ツキムシを退治しようと奮闘する星部長と彼を密かに応援する朝子のお話。独特のノリのよさが読んでいて気持ちいいです。
『キンニク男』(山奈やませ著)
もしこの中に舞城王太郎ファンの方がいれば必読!彼の作品に文章のリズムがそっくりです。とはいえ単なるコピー作品の枠にとどまらず、作者のオリジナルのパワーも溢れています。
とりあえず、こんなところです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする