この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

福津市巡りをしてきました。その2。

2015-04-05 20:37:04 | 旅行
 昨日の続きです。

 
 お昼は【ギャラリー蔵】で頂きました。
 ここは鯛茶漬けで有名なギャラリーなんです。ん?ギャラリーがある飲食店と紹介すべきですかね?笑。


   

 ここの鯛茶漬けは固形燃料を使い、最後まで熱々な状態で頂けます。気が利いてるよね。
 この他、魚介ラーメンやトマトソースのリゾット風鯛茶漬けといったメニューがあります。もはやギャラリーと呼んでいいのかどうか悩むレベルです。笑。


 食後、海を見に行きました。
 海を見に行ったといっても海岸に行ったのではなく、海がよく見える崖に行ったのですが。脳内で火曜サスペンスのBGMが鳴り響きました。笑。
 NHKドラマの『ここにある幸せ』のロケ地にもなったそうです。


 続いて【テノ森】へ。
 ここは道具と場所と知識を共有する木工房です。木工好きなら一度は訪れた方がいいですよ!

   

 少し型は古いですが、きちんと整備された自動カンナ機や旋盤といった木工機械が置いてありました。


   

 今では珍しくなったちゃぶ台ですね。こういった本格的な家具を作れる講習を受けることが出来ます。
 講習はこの他、ウクレレや雑貨や組み木といった具合に多岐に渡っています。
 ちなみにちゃぶ台の講習代は¥45000とのこと。いいものはやっぱりお高いですね。これだけ高いと迂闊にひっくり返せないな。笑。
 あ、もっと講習代のお手軽なコースもあるので詳しくはテノ森のHPをご覧ください。


 さらにこの後【工芸産直市場 手光】というギャラリーに行きました。「手光」というとまるで新興宗教のようですが、地名で、「てびか」と読みます。地名って難しい。
 職人さんや工芸作家さんが直接作品を持ち寄った販売所を兼ねるギャラリーです。
 自分は事前に福津市や津屋崎についてインターネットでかなり調べたのですが、ろくな検索結果がでなくて、うわ~、福津ってろくに見るものがないな~などと思っていたのですが、実際行ってみるといろいろあるものですね。
 ちなみに福津市の公式HPでは【テノ森】も【工芸産直市場 手光】も紹介されていません。
 こう言っては何ですが、福津市(役所)は福津市のいいところを本気で宣伝する気はないみたいに思えました。


 ここで、arigoziraさんたちとお別れ。以後単独行動になりました。


   

 宮地嶽神社境内からの眺めです。参道からそのまま一般道に続く道がさらに海にまでまっすぐ続いています。この直線上に朝日を拝むことが出来たらさぞかし綺麗でしょうね。


 福津市巡りの最後に【潮湯の里夕陽館】に行きました。
 ここは全国でも珍しい海水を直接温めた潮湯の入浴施設です。
 え?海水を温めた?
 海水浴に行って、海から出たら体が海水でベトベトするよね?だから海の家にはシャワーがあるわけで、、、潮湯に入ってもベトベトしないの?
 そういった疑問を抱えながらいざ入浴したのですが、事前に潮湯と聞かされなければそのことに気づかなかったと思います。ベトベトもしませんでした。
 ここは何がいいって入浴料が何と¥200なんです。いくら公共の入浴施設とはいえ、この安さは破格だなぁ。
 あ、そうそう、自分がこの夕陽館に行って、ギョッとしたことがります。それは通常の入浴施設ではまずないことだといってよいのですが、それは何でしょう?

 とクイズに出してもヒントが少なすぎてわかりませんね。笑。
 答えは、洗い場で隣りに座ったおっさんの太ももに入れ墨が彫ってあった、です。
 通常の入浴施設では、建物や入り口や脱衣場などで「入れ墨がある方の入浴をお断りします」といった注意書きがあるものですが、この夕陽館ではそういったものは一切見かけませんでした。
 さすが福津市、「修羅の国」北九州に近いだけのことはあるな、と妙なところで感心してしまいました。


 これで自分の福津市巡りレポートは終了です。
 なかなか充実した旅行でした。
 次はどこに行こうかな?
コメント (6)
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