この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

第6回折紙探偵団九州コンベンションに行ってきました、その2。

2016-05-29 22:21:42 | 折り紙・ペーパークラフト
 コンベンション初日の講習が終わり、懇親会が行われるホテル千代田館に移動することになりました。
 ホテルからの送迎バスが二台来たのですが、全員は乗せ切れませんでした。あとは個人の車に乗り合わせることになりましたが、自分の車はといえば、すでに車中泊モードにトランスフォームしていたのでスペースがなく、arigoziraさんだけを乗せてホテルに向かいました。
 去年まではバスに乗せ切れないなんてことはなかったと思うんだけど、参加者が増えたのか、バスが小さくなったのか、もしくは両方か。

 5時過ぎにホテルに到着、会場がまだ片付け中とのことでロビーで待たされることに。その時間を利用して急遽折り紙教室を開きました。教えたのは新作のスピカ。8割方完成したところで時間が来てお開きになりました。最後まで完成させたいという方はこちらを参考にしてください。

 さて、どのテーブルに着こうかな、と会場を見渡して、今回のコンベンションのゲストであるセス・フリードマンさんの隣りの席が空いていたのでちゃっかり座らせてもらいました。
 フリードマンさんとはいろいろお話させてもらいましたよ。
 もちろん言うまでもなく、日本語で、ですけどね。フリードマンさんは日常会話に不自由ない程度に日本語を使いこなされていました。
 どのようにして日本語を覚えられたのですか?と尋ねると、彼は、独学で、漫画などを読んで覚えました、と答えました。好きな漫画家は浦沢直樹だそうです。 
 けれど、司会の山口真さんが、フリードマンさんを紹介する際、彼の日本語はとても綺麗でしょう?彼は村上春樹の小説を読んで日本語を覚えたそうです、と言ったので、お~い、浦沢直樹はどこ行った~?って心の中でツッコミを入れました(まぁどっちも読んでいるんでしょうけどね)。

 懇親会は残念ながら盛り上げ役(?)の川崎敏和教授が欠席されましたが、マジックショーが2組続けて行われたりして楽しかったです。
 後半に差しかかる頃には、懇親会はなぜか山口さんの72歳の誕生日を祝う会に様変わりして、韓国の参加者の方から似顔絵のプレゼントを受け取った山口さんは、僕はこういうの、苦手なんだよ~と口では言いつつ、目にはキラリと熱く光るものがありましたよ。

 8時過ぎ、懇親会はお開きになりました。
 自分はそのまま車に乗ってゆめタウン佐賀のそばにある佐賀ぽかぽか温泉に行きました。
 去年は散々迷ってたどり着いたのですが(カーナビが古かったので)、今年はホテルからわずか3分で着きました。え、こんなに近かったの?と驚きました。
 ホテルの部屋にもユニットバスはあるだろうけど、こんなに近いんだから、みんな入りに来ればいいのにと思いました。疲れた体を癒すのには足を伸ばせるぐらい広いお風呂がいいんじゃないのかなぁ。

 お風呂から上がってその日の宿に向かいました。宿といっても道の駅ですけどね。笑。
 まぁはっきり言って家まで1時間かからないぐらいの距離なので家に帰っても全然構わないのですが、車中泊をすること自体好きなんですよね。
 去年までは運動公園の駐車場の入り口というもしかしたら人様の迷惑になるのでは?と思われるような場所で一夜を過ごしていたのですが、今年は道の駅大和そよかぜ館で一晩過ごしました。
 道の駅大和そよかぜ館、一晩中使える清潔なトイレはあるし、交通量もさほど多くなく、車中泊をするにはベストだと思いました。
 来年もここを使わせてもらおう、、、という前に昼間に来て何か買い物をしなくちゃね。笑。

 翌朝は早めに目が覚めました。
 でもこれまでの車中泊の中で一番眠れたような気がします。
 快適な車中泊をすることは自分の中のライフワークのようなものなので、いつか極めたいです。
 前の日に買ったパンで朝食を済ませ、佐賀大学へと向かいました。


                                 続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする