この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

意地になって観た『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』。

2016-05-02 20:41:03 | 新作映画
 アンソニー&ジョー・ルッソ監督、クリス・エヴァンズ主演、『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』、4/29、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞。2016年15本目。


 そんなこんなでまともに映画を観れるような状態ではなかったんですけど、意地になって観ましたよ。
 めっちゃ面白かったです。シビれて、「ウォー!」と言いたくなりました(言っとけ)。
 まともに観れるような状態じゃなくてこんなに面白いんだから、まともに観れる状態だったらもっと面白かったでしょうね。それが残念。

 ヒーロー同士の戦いといえば、先日公開された『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』もそうでした。
 ただ、あちらがなぜバットマンとスーパーマンが戦わなければならないのか、さっぱりその理由がわからず、さらに和解した理由が母親の名前が同じだったから、ときては、もうどうにも高く評価しようがないのに比べ、こちらはなぜキャプテン・アメリカとアイアンマンが戦う理由がきっちりと描かれているのですから、それだけで高評価です。
 しかも単純な一対一の戦いではなく、チームバトルになっていて、さらに一度誤解が解けたように見せかけて、二回戦まで用意されているという、もう本当に傑作と言わずにはいられません。

 それにしても『アイアンマン』から始まった、マーベル・シネマティック・ユニバースも次から次にキャラが増えていって収拾がつかなくなるんじゃないかと思わせての、この『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』ですから、キャラの増産もこれを計算してのことなのか!と驚愕すらします。

 とてもよく出来たエンターティメント作品ですが、ただ、この作品を単独で観ても「よくわからん!」と思う人が多いと思います。
 『キャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャー』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ぐらいは予習して観に行った方がいいでしょうね。
 まぁそれを言うなら『アントマン』も『アイアンマン』三部作も見た方がいいんでしょうけれど。

 それにしても惜しいのは、前述の通り体調が優れなくて、エンドロール終了を待たず席を立ったことでしょうか。
 たぶん、何かしらオマケ映像があったんだろうなぁ。
 どなたか詳細を教えてください。


 お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする