この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

未だに悩み中。。。

2020-04-12 23:26:25 | 戯言
 5月のゴールデンウイークに大分の臼杵・佐伯方面に旅行に行くかどうか、未だに悩み中です。
 常識派の人たちからは「緊急事態宣言が出ているのに県境を越えて旅行をするとは何事か!」って叱られそうですし、実際お袋からは止められています。
 自分自身、今回は旅行に行くのは止めとくか!と思えたら楽なんですが。。。

 自分の新型コロナウイルスに対する考えは一貫して変わっていません。
 感染しないように努めるのも重要だけれど、感染したときに重篤化しないように努めるのも重要だと考えています。
 重篤化しないためにはどうすればよいか。
 それには体の免疫力を高めることが大事です。
 そのためには、次の5つのことを意識することが大切です。
①栄養のあるものを食べる。
②睡眠をしっかりと取る。
③清潔を心がける。
④よく運動をする。
⑤日光を浴びる。
 ですから、週末に家族で車で出かけて近場の低山でハイキングをすることは新型コロナウイルス対策として非常に効果的であると考えます(もちろん言うまでもなく、人出の多い山は避け、人との接触も最小限に抑えなければなりません)。

 しかし今は緊急事態宣言を受け、外出そのものが「悪」という風潮ですよね。
 週末は外出を止め、一日家にいて、食事はデリバリーで済ませるのが推奨されている感があります。
 一日家にいて、食事はデリバリー?
 それで果たして栄養のあるものは摂れるの?
 運動は足りるの?
 日光はちゃんと浴びてるの?
 一日家に引きこもることは自分には自殺行為のように思えてなりません。
 
 旅行先が東京や大阪など都市部で感染の危険性が高いから行くな、というならわかるのですが、自分が行こうとしているのは佐伯や臼杵なんですよ。
 どう考えたって人はいないんです(まったく無人ということはないですが)。
 感染のリスクが限りなく低いのに感染のリスクがあるから行くなと言われても説得力はないですよ。
 
 もちろん自分が保菌者となって、旅行先でウイルスをばらまくということも考えられます。
 それは避けなければなりません。
 旅行前は細心の注意を払い、少しでも体調が悪ければ行くつもりはありません。

 登山サイトも覗いてみました。
 緊急事態宣言が出ているのだからこの一ヶ月は登山をするのは止めようという意見が大多数でした。
 緊急事態宣言が出ている一ヶ月は登山は止める、一見正しい意見のように思えます。
 しかし間違っていることが一つあります。
 それは、緊急事態宣言は一ヶ月で解除されることはない、ということです。
 すべての対象地域において、一週間、もしくはそれ以上の間、感染者が一人も出ない、という状況にでもならない限り、感染者の数がやや減少しているぐらいでは、宣言が解除されることはまずありえません。
 宣言が解除されるのは二ヶ月か三ヶ月、もしくはもっと先のことです。

 仮に緊急事態宣言が解除されるのが三ヶ月後だったとしてもやはり緊急事態宣言が出ている間は登山はするべきではないのか?
 それは本当に新型コロナウイルス対策になっているのか?
 自分には疑問に思えて仕方ありません。

 緊急事態宣言が出ているのだから旅行は止めておくか、そう思えるような性格であればたぶん生きるのももっと楽だったろうなと思います。
 けれど性格はなかなか治せるものではありません。
コメント
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