この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

第1回家電リサイクル法に関するテストの解答♪

2021-02-08 21:48:11 | 戯言
 本日の記事を読む前にこちらの記事に目を通してください。
 ざっとで構いません。

 今日は第1回家電リサイクル法に関するテストの解答をしたいと思います。
 本当は反応も反響もなかったのでこのまま放置してもいっか、って思っていたのですが、昨日も言った通りネタがないんですよね。笑。

 まず① 家電リサイクル法が制定されたのはいつでしょう?ですが、いきなり初っ端から出題ミス。
 家電リサイクル法が国会で成立したのが平成10年の5月で、公布が同年6月、本格施行されたのが平成13年の4月1日のことです。
 施行したのはいつかと問うたつもりが改めて問題文を見直すと「制定」って書いてるね。。。
 というわけで問①は解無しってことで。
 皆さんもテストを作成するときはくれぐれも出題ミスには気をつけましょう!

 続いて② 家電リサイクル法の対象品目をすべて選びなさい。ですが、これは家電リサイクル法の対象がテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の四品目だということを知っていたとしても結構難しいはず。
 答えはa.ブラウン管式テレビ b.液晶式テレビ h.エアコン m.冷蔵庫 n.冷凍庫 r.洗濯機 s.衣類乾燥機の七点です。
 この問題のポイントは、テレビは家電リサイクル法の対象品目であるにもかかわらず、有機ELテレビはそれに含まれないってことでしょうか。
 なぜ有機ELテレビが対象品目から除外されているのかはめちゃめちゃ調べたんですけどわかりませんでした。
 主流とは言えずとも日本のメーカーでも生産しているところはあるのにね。
 というわけで、液晶式テレビと有機ELテレビ、一長一短だと思うのですが、廃棄する際は有機ELテレビの方がより多く処分費がかかる(可能性がある)ということは覚えておいた方がいいかもしれません。

 ③ 廃棄する製品を指定引き取り場所に持ち込む場合、家電リサイクル券が必要であるが、それはどこで購入すればよいか。ですが、これはb.郵便局です。
 指定引き取り場所に置いといてくれてもよさそうなものですが、まぁお役所仕事だから仕方ないですね。

 ④ 現在(2020年12月末時点)、液晶・プラズマ式テレビ 大(16V型以上)のリサイクル料金はいくらか。はb.メーカーによって異なるが答えです。
 でもこれってリサイクル料金がメーカーによって異なるということはリサイクル料金をメーカーが設定しているということに他ならず、何となく釈然としないものを覚えます。

 ⑤ 家電リサイクル法の問題点は何か?ですが、選択肢はなくとも答えは明らかですよね。
 言うまでもなく不法投棄問題です。
 なぜ不法投棄が起きるのかというとこれも答えは明らかで処分費用を処分する際に払うようになっているからです。
 最初から購入時に処分費用を上乗せすれば誰も不法投棄なんてしないはずなのに、そうすることで消費者の消費活動が鈍ると考えた人がいたようです。
 偉い人って時々馬鹿だなと思うことがあるのですが、これはその典型ですね。
 今からでもそのように制度を変更してもらいたいです。

 最後に先日撮影した某所の不法投棄場の写真をアップします。

   
   
   

 この不法投棄場が片付くのっていつのことなんでしょうね。
 人間の業のようなものを感じずにはいられません。
コメント
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