この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

できるかな?

2021-08-03 21:39:13 | 折り紙・ペーパークラフト
 折り紙が趣味です。
 でも折り紙が趣味だと言うと失笑されることも多いですけどね。
 いい年をした大人が折り紙が趣味って信じられな~い、みたいな?
 いや、それはあなたの被害妄想でしょ、と仰る方もいるかもしれませんが、はっきり言われたこともありますよ。
 去年、ユースホステルに泊まった時、年配の女性から、折り紙って、折って、それでどうするの?って。
 折って、それでどうするかだって?
 どうもしないよ、ただの自己満足だよ!
 でもそれを言うならほとんどの趣味って自己満足じゃないの?
 登山って、山に登って、それでどうするの?
 読書って、本を読んで、それでどうするの?
 ほとんどの趣味はそれでどうするのか聞かれたら、答えに窮すると思うけどなぁ。

 それにしても趣味としての折り紙の不人気ぶりは筆舌に尽くしがたいものがあります。
 どうしてこんなに人気がないのか、自分には理解出来ません。
 だって折り紙にはこれといった欠点がないですからね。
 まず、お金がかからない。
 場所も選ばない。
 初心者でもできる。
 その一方でどこまでも奥が深い。
 達成感がある。
 それに頭も使いますしね。
 そうそう、昨今、クイズやパズルのちょっとしたブームじゃないですか。
 それなのにパズル的な要素がある折り紙が流行らないのは納得しがたいです。
 いや、折り紙には本当にパズル的な要素があるんですよ。
 例えばこんなの。

   

 折り紙で平面上に立方体を出現させました。
 折り紙の知識がない人がこれをあっさり再現出来たら、その人は相当頭のいい人だと思うなぁ。
 応用というわけではないけど、こんなものも出来ます。

   

 これももちろん一枚の紙を折って出来ていますよ。

 今考えているのがこれ。

   

 一枚目の画像のものが出来て、二枚目の画像のものも出来るなら、このイラストの作品も折り紙で出来そうな気がするのだけれど、試し折りをした段階で言えるのは無理だな、ってこと。
 でも折り紙では無理だと思ったことが発想の転換で出来ることもあるのでもうちょっとやってみるつもりです。

 できるかな?
コメント (2)
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