この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

誰も知らない『Mr.ノーバディ』。

2021-06-14 23:02:35 | 新作映画
 イリヤ・ナイシュラー監督、ボブ・オデンカーク主演、『Mr.ノーバディ』、6/13、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞。2021年24本目。

 まずは本作とは関係のないことから。
 『Mr.ノーバディ』、イオンシネマ筑紫野に観に行ったんですよね。
 チケットの購入方法が三通りあったんです。
 ①イオンシネマのポイントカードであるワタシアターのたまったポイントを使って無料で観る(期限は来年の1月まで)。
 ②ワタシアターで毎月もらえる割引チケットを使って1200円払って観る(期限は今月末まで)。
 ③1千円で購入済みのイオンシネマチケットを使って観る(期限は今年の9月末まで)。
 何をトチ狂ったのか、自分は②を選択してしまいました。 
 イオンシネマチケットはクレジットカードを利用すればいつでも購入出来るので正解は③一択なんですけどね(①でも可)。
 何となく期限が今月末までだったのでこれを利用しなくちゃ!って思っちゃって…。
 たった200円ですが、金額以上に損をした気分です。

 さて、『Mr.ノーバディ』ですが、昔からよくある「舐めてたオッサンが最強の暗殺者だった」というお話です。
 昔からよくあると言いつつ、パッと思いつくのは『ジョン・ウィック』と『イコライザー』ぐらいなのですが、調べればもっとあると思います。
 いやぁ、最高に面白かったですよ。
 確実に『ジョン・ウィック』シリーズよりかは面白かったですね。
 ただ、『イコライザー2』が自分のお気に入りの映画なので、それよりかは落ちるかな。
 
 ストーリー的には本当に「舐めてたオッサンが最強の暗殺者だった」というだけのお話なので、捻りとかは特にないのですが、キャラクター的には捻りがあって、クライマックスの銃撃戦で助太刀にやってくる黒人が、自分はてっきり昔の仲間がやってきたのかと思いきや、実は腹違いの弟だった、そしてそれがわかるのがエンドロールというのは、製作者が続編を作る気が満々だな!と思いました。

 作品のタイトルが『Mr.ノーバディ』で、確かに監督も出演者も誰一人知らなかったのですが、監督のイリヤ・ナイシュラーは『ハードコア』の人だったんですね。
 てっきり一発屋なのかと思いきや、失礼しました。
 『Mr.ノーバディ』が面白かったのであれば、ジャンルは違いますが『ハードコア』も楽しめるんじゃないかと思います。

 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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