三谷幸喜監督、長澤まさみ主演、『スオミの話をしよう』、9/16、イオンシネマ福岡にて鑑賞(サービスデーにつき鑑賞料金1100円)。2024年40本。
お袋と『スオミの話をしよう』を観に行こうということになったのだけれど、前日になって観る映画を『ヒットマン』に変更したということはすでに書きました。
これで『ヒットマン』が問答無用に面白かったのであれば問題はなかったのですが、『ヒットマン』は『ヒットマン』で何だか微妙な映画だったのです(特に結末が)。
そうなるとどうしても不安になりますよね、もし『スオミの話をしよう』が『ヒットマン』より面白かったら…。
そんな不安に駆られながら、映画サービスデーの昨日、イオンシネマ福岡まで『スオミの話をしよう』を(今度は一人で)観に行きました。
観終わってホッとしましたね。
なぜかというと『スオミの話をしよう』が本当につまらない映画だったからです。
観る映画を『ヒットマン』に変更した自分の判断は完全に正しかった!と思いました。
三谷幸喜の監督作はすべて映画館で観ています。
初監督作の『ラヂオの時間』を観た時は、三谷幸喜、やるじゃん!と思いました。
続く『みんなの家』は悪くないと思い、第三作の『THE 有頂天ホテル』はめちゃめちゃ面白い!と思いましたね。
ただし評価がうなぎ上りだったのもそこまで。
『ザ・マジックアワー』と『ステキな金縛り』は「う~ん…」って感じで、『清須会議』は可も不可もなくといったところでした。
それでもまだよかったんですよ、フツーに見ることが出来るレベルではあったので。
この次が悪名高い『ギャラクシー街道』なのですが、これがまた筆舌に尽くしがたいつまらなさで、しかもつまらないだけでなく、見終わった後、めっちゃ不快感が残るというね…。
この映画に比べたら、大概の映画は許せちゃいますね。
で、『スオミの話をしよう』なのですが、これがまたつまんない映画でした(といっても『ギャラクシー街道』に比べると全然マシ)。
結婚を5回繰り返したスオミという名の女が5番目の夫の元が突然いなくなってしまう。
かつての夫四人と現夫がスオミについて語っている間に誘拐を匂わせる手紙が届いて…。
というお話なのですが、これでスオミ自身の手による偽装誘拐というオチ以外ありえるのかなと思っていたら、まんまそうでした(ある意味ビックリ)。
途中のギャグも見ていてつらいものがありました。
飛行中の飛行機から人が落ちる(!)シーンがあるのですが、そいつはモモンガみたいな恰好でそのまま落ちたドアから戻ってましたよ。
誰かそんなのってあり得ないし、第一笑えないよって三谷幸喜に言わなかったんでしょうか。
全編そんな感じなのですが、唯一感心したのがエンドロール前のミュージカルシーンですね。
スオミを演じた長澤まさみがしょーもない歌を歌うのですが、これがめちゃめちゃ上手いんですよ。
生歌じゃないんだから上手いも下手もないはずなのですが、それで上手いと思わせるんだから、長澤まさみは本当に歌が上手いんでしょうね。
映画の見所はそれぐらいかな。
これだけボロクソに言っていますが、三谷幸喜の次回作はたぶん観に行くと思います。笑。
お気に入り度★☆、お薦め度★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
お袋と『スオミの話をしよう』を観に行こうということになったのだけれど、前日になって観る映画を『ヒットマン』に変更したということはすでに書きました。
これで『ヒットマン』が問答無用に面白かったのであれば問題はなかったのですが、『ヒットマン』は『ヒットマン』で何だか微妙な映画だったのです(特に結末が)。
そうなるとどうしても不安になりますよね、もし『スオミの話をしよう』が『ヒットマン』より面白かったら…。
そんな不安に駆られながら、映画サービスデーの昨日、イオンシネマ福岡まで『スオミの話をしよう』を(今度は一人で)観に行きました。
観終わってホッとしましたね。
なぜかというと『スオミの話をしよう』が本当につまらない映画だったからです。
観る映画を『ヒットマン』に変更した自分の判断は完全に正しかった!と思いました。
三谷幸喜の監督作はすべて映画館で観ています。
初監督作の『ラヂオの時間』を観た時は、三谷幸喜、やるじゃん!と思いました。
続く『みんなの家』は悪くないと思い、第三作の『THE 有頂天ホテル』はめちゃめちゃ面白い!と思いましたね。
ただし評価がうなぎ上りだったのもそこまで。
『ザ・マジックアワー』と『ステキな金縛り』は「う~ん…」って感じで、『清須会議』は可も不可もなくといったところでした。
それでもまだよかったんですよ、フツーに見ることが出来るレベルではあったので。
この次が悪名高い『ギャラクシー街道』なのですが、これがまた筆舌に尽くしがたいつまらなさで、しかもつまらないだけでなく、見終わった後、めっちゃ不快感が残るというね…。
この映画に比べたら、大概の映画は許せちゃいますね。
で、『スオミの話をしよう』なのですが、これがまたつまんない映画でした(といっても『ギャラクシー街道』に比べると全然マシ)。
結婚を5回繰り返したスオミという名の女が5番目の夫の元が突然いなくなってしまう。
かつての夫四人と現夫がスオミについて語っている間に誘拐を匂わせる手紙が届いて…。
というお話なのですが、これでスオミ自身の手による偽装誘拐というオチ以外ありえるのかなと思っていたら、まんまそうでした(ある意味ビックリ)。
途中のギャグも見ていてつらいものがありました。
飛行中の飛行機から人が落ちる(!)シーンがあるのですが、そいつはモモンガみたいな恰好でそのまま落ちたドアから戻ってましたよ。
誰かそんなのってあり得ないし、第一笑えないよって三谷幸喜に言わなかったんでしょうか。
全編そんな感じなのですが、唯一感心したのがエンドロール前のミュージカルシーンですね。
スオミを演じた長澤まさみがしょーもない歌を歌うのですが、これがめちゃめちゃ上手いんですよ。
生歌じゃないんだから上手いも下手もないはずなのですが、それで上手いと思わせるんだから、長澤まさみは本当に歌が上手いんでしょうね。
映画の見所はそれぐらいかな。
これだけボロクソに言っていますが、三谷幸喜の次回作はたぶん観に行くと思います。笑。
お気に入り度★☆、お薦め度★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます