この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

軽口は叩けない。

2011-02-16 22:14:38 | 戯言
 マイミクのある方に自分が書いたショートショートを読んでほしくてメールを送りました。
 その人が熊本の方だったので、文面の結びに、阿蘇山で牛の相手をするぐらいしかやることがなくなったら読んでください、というようなことを書きました。

 他意はなかったのです。
 どうしようもなく暇な状態の例えとしてそう書いただけで。
 自分に例えれば、カーペットに落ちてる髪の毛や糸くずをガムテープでペタペタするぐらいしかやることがない、ぐらいの暇な状態?
 本当に馬鹿にするつもりも傷つける気もまったくなかったのです。
 自分としては本当に軽いジョークのつもりでした。

 しかしその人から返されたメールにあったのはこれまでお目にかかったことがないほどの純粋な怒りでした。
 阿蘇山の牛の相手をするぐらいしか、という結びの一文がその人の逆鱗に触れてしまったのでした。

 繰り返しますが、馬鹿にするつもりはなかったのです。
 その人が熊本在住だということは知っていても阿蘇山の周辺に住んでいるかどうかも知らないし、第一何かをお願いするメッセージでその人を馬鹿にする、ということはありえないです。

 自分は福島在住の人とたまにチャットをしていて、そのときはよく「福島だから仕方ないね~」とか「福島は○○だからな~」などといったりするのですが、それも別に福島を馬鹿にしてるのではなく、どちらかというと親愛の情が為せる発言なんですけどね。

 カーペットに落ちてる髪の毛や糸くずをガムテープでペタペタするぐらいしかやることがなくなったら、と書けばよかったのかな。
 それも同じ結果なのかな。

 先日も知らぬ間にあるマイミクさんから死ぬほど嫌われていたんですけど、それも自分の何気ない発言で傷つけていたのかなぁ。
 自分から軽口を取ったら、本当に何も残らないのに。
 鬱々とした発言しかしなくなるっつーの。。。
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はぁ~。

2011-02-15 23:51:51 | 戯言
 連鶴の新作、それなりに自信あったんだけど、ブログでは完全にスルー、ミクシィのコミュでもコメントをくれたのは一人だけだった…。

 もう完全にやる気なくなった…。次のステップに進めん…。

 
 
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『ふたりの距離の概算』、出来たら…。

2011-02-14 22:13:54 | 読書
 米澤穂信著、『ふたりの距離の概算』読了。

 全著作を集めているってわけではないですが、米澤穂信は好きな作家の一人です。
 米澤穂信の何が好きかといって、もちろん作品そのものも好きなんですが、その創作姿勢も好感が持てます。
 創作姿勢っていうか、作家としての危機意識というべきでしょうか。

 つまり、どういうことかと言うと、本っていうのは高いわけなんです。
 どんなに面白い本であっても上下巻で合わせて五千円もするような本はフツーの人は買わない。
 そういう本を買う人っていうのはよほどの読書マニアであり、読書フリークなんです。本がないと生きていけないっていう人たち。
 そんな単純なことが出版業界の人たちはしばしばわかっていないように見受けられます。

 その点、米澤穂信はそのことが十分わかってるって気がするのです。
 だから、『小市民』シリーズを文庫書き下ろしという形で刊行しているんじゃないでしょうか。

 最近では東野圭吾が新刊を二冊同時に文庫で刊行して話題になりましたが、東野圭吾レヴェルの売れっ子作家が新刊を文庫で刊行するのと、米澤穂信という一般にはまだまだ知名度が低い作家が文庫書き下ろしで刊行するのとではワケが違うと思うのですよ。
 知名度ではなく、純粋に作品の面白さで勝負しなければいけないのですから。
 だから自分は『小市民』シリーズを高く評価しているのです。
 もし福島在住の方で最近になって『インシテミル』を読み終えたばかりという方がいたら、自分はこの『小市民』シリーズを薦めますね(ピンポイントな薦め方だな)。

 で、米澤穂信のもう一つのシリーズものである『古典部』シリーズも刊行当初は話に聞いたところによると文庫書き下ろしという刊行スタイルだったそうです。
 それが編集部の方針で途中からハードカバーになったのだとか。
 わかってないなー、角川書店と思わずにはいられません。

 その『古典部』シリーズ最新作である『ふたりの距離の概算』なのですが、主人公の奉太郎が新一年生がなぜ古典部に入部するのをやめたのか、様々な手がかりを元に推理によって真相にたどり着く、それがマラソンの途中で、というお話自体は非常に面白く読めました。
 が、出来たらこれは文庫で読みたかったな~と思いました。
 これを文庫で読めていたら、もっと手放しに褒めていたと思います。
 でも実際はハートカバーなので、お話自体は面白いんだけど、あまりにもさくっと読み終えちゃうもんだから、コストパフォーマンス的に高く感じちゃうんですよね。
 これが文庫だったら何も問題はないんだけど…。

 出来たら各出版社には、もっとたくさん、面白い小説を文庫書き下ろしという形で刊行して欲しいものです。
 ま、それが出来ない大人の事情もあるんでしょうけどね。
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返信の来ない一通のメール。

2011-02-13 21:10:12 | 戯言
 三連休もいよいよ明日で終わりですね♪

 などと初っ端から現実逃避をしちゃったりして。

 この三連休、何をしてたのかさっぱりわかりません。覚えていません。記憶にございません。
 たぶん、宇宙人に誘拐されていたんだと思います。
 あー、地球に戻れてよかった!!
 でもいっそ戻ってこれなくてもよかった!!

 現実逃避も二度目となると空しいばかりです。
 いや、一回目でも十分空しかったけどね。

 とりあえず、『モータル・コンバット』っていうB級アクション映画を見ました。
 アクション映画でアクションしかない映画なのにその肝心のアクションにキレがないという、さすがは「ダメな方の」といわれるアンダーソン監督の作品だけのことはある!と思いました。
 この映画を見た後では、同監督の映画は二度と見なくていい!!と誰しも思うんじゃないかと思われるのですが、そのアンダーソン監督の『バイオ・ハザードIV アフターライフ』が2010年日本国内興行収入ランキング七位だっていうんだから世の中わかりません。

 もしかしたらこれは今がどうしようもない、どん底の状態であっても将来はいいことがある!という神の啓示なのかもしれません。
 ま、違うと思うけど。

 えーっと、DVDを見る以外にメールを二通ほど出しました。正確にはミクシィを通してなので、メッセージを送ったというべきかな。

 一通は最近マイミクになったばかりの人に。
 その人とは創作系のコミュを通じて知り合って、マイミク申請もその人から申し込まれました。
 よかったらマイミクになってください、そして私の作品を読んでください、みたいな。
 マイミク申請は基本的に断らない主義だし、というかむしろ嬉しいし、他人の書いた文章を読むことも嫌いじゃないので、申請を了解し、マイミク申請ありがとうございました、喜んで作品を読ませてもらいます、感想コメントもつけます、つきましては自分のブログにも遊びに来てください、それから自分が管理人を務める創作連鶴コミュに参加してもらえませんか、という内容の返信をしました。

 奇異に思われる方もいるかもしれませんが、自分はマイミクになった方のほとんどにコミュの参加をお願いしてるのです。
 そのことは別にマナー違反でも何でもないですし、ミクシィ当局も「コミュの人数を増やしたかったら、マイミクさんに参加をお願いしたらいいですよ~」みたいなことをガイダンスでいってましたから。

 けれどその人は待てど暮らせどブログにコメントをしてくれないし、コミュにも参加してくれません。
 ブログへのコメントはまぁいいんですよ。
 自分でも最近はお茶を濁すような記事しか書いていないことは自覚しているので。
 でもコミュへの参加なんてワンクリックで済むことじゃないですか。

 自分の作品を一人でも多くの人に読んでもらいたい、感想ももらいたい、そう思っているけれど、自分は相手のリクエストに応じるつもりは一切ないってことなのか。
 そう思って、その人に、あなたは感想をもらえることを当たり前だと思ってるんじゃないですか?という上から目線のメールを送ったんです。

 その時点でその人との関係は終わったな、と思ってました。
 別に間違ったことを言ったつもりはないし、きちんと読めばその人のプラスになることを書いたつもりではあるけど、相手のことを想って行動してもそれが空回りすることがよくあるのです。っていうか、空回りすることばかり、なのです。
 だから、その時もそんな面倒な条件を付ける人に作品を読んでもらわなくて構いません!!みたいな返事が来るか、もしくはマイミクから解除され、アクセス禁止を食らうものとばかり思ってました。

 しかし、その人はきちんと自らの非を認め、リクエストに応えてくれたのです。
 これは嬉しかったなぁ。
 自分の言葉が相手に届くということは、滅多にないことなので。

 で、もう一通のメールなんですけれど。
 前述の創作連鶴のコミュは、自分が管理人を務め、もちろん開設したのも自分なのですが、最近どうも孤立しているような気がしてならないのです。
 自分が新作を公開してもコメントをつけてくれるのは一人か二人だし、軽口を叩いてもまず無視される。
 
 自分は、自分なりに精一杯コミュの運営に努力しているつもりです。そりゃ完璧には程遠いかもしれないけど、これ以上のことをやれ、といわれても出来ないぐらいにはやってるつもり。

 でももしかしたら、孤立しているというのもお得意の被害妄想かもしれないと思って、最近絡んでくれなくなった参加メンバーの方に、直接メールを送ったんですよ。
 自分はあなたのことを嫌ってませんが、あなたはどうですか、と直球ストレートで尋ねました(ほんとにストレートだな)。

 もちろん自分は、嫌ってるわけありませんよ♪みたいな返事を期待していました。
 嫌われる理由が思いつきませんでしたからね。

 でもその人からは、メールを送って二日が経つというのに、未だに返事がもらえていません。
 あなたのことが大嫌いです、早く死んでください、という返事がないだけマシなのかもしれませんが、それでもショックであるのは違いありません。

 嫌いな人から嫌われるというならともかく、嫌いじゃない人から嫌われるっていうのはつらいですね。
 しかも嫌われる理由に心当たりがないのではなおさら。
 まぁでも自分のことだから、自分でも意識せずにその人のことを傷つけちゃったんだろうなって思います。
 どーしょっかな。。
 参加メンバーから見捨てられているコミュで管理人を続ける意味ってあるんかいな。
 はー、心が重いよ。。。
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こちらもハンドメイド。

2011-02-12 23:27:05 | 折り紙・ペーパークラフト
 こちらもハンドメイドです。
 が、こっちは自分が作りましたよ。


  


  


 連鶴で正八面体を作ってみました。
 正確には正八面体の一辺を折り鶴で作った、ってことですけど。

 シンプルな作品ですが、それだけにこの形にたどり着くのは苦労しました。
 そんなに難しい作品ではないので、何かしら連鶴を作ったことがある人なら誰でも作れるはず、、、ってそんな人、いないか。笑。
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りさいくる♪

2011-02-11 23:03:59 | 折り紙・ペーパークラフト
 嵐のメンバーのお買い物袋です(表がイラスト、裏が写真、、、ってどっちが表でどっちが裏とかないけど。笑。)

  


  

 
 嵐のファンであれば垂涎の一品だと思いますが、残念ながら市販の品ではありません。

 つまり、ハンドメイド。

 自分が作りました、、、といえればいいんですけど、残念ながら作ったのはお袋。
 しばらく前に市民講座か何かで作り方を覚えてきたみたいです。

 お袋が作った紙袋の中で出来のいいものを、というか、見栄えのいいものを譲ってもらいました。
 この紙袋は新聞紙で作るんですけど、表裏どちらも見た目が良い紙面、というのはなかなかないのです。

 デパートなんかで買い物をしたときに渡される紙袋とと強度的には変わりません。
 興味があるという方はチャレンジしてみては如何でしょうか。こちら。 

 と勧めてみたものの、自分は作ったことはないんですけどね。笑。
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『ウォール・ストリート』、時は流れる…。

2011-02-10 21:18:42 | 新作映画
 オリバー・ストーン監督、シャイア・ラブーフ主演、『ウォール・ストリート』、2/5、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞。2011年9本目。

 2008年のリーマン・ショックで老若男女みんな仲良くすっ転んだ現在、棺桶に片足を突っ込んでいた、、、どころか、墓場で永久の眠りについていた(はずの)ゴードン・ゲッコーというキャラクターを無理やり起こして引っ張りだすのもアリなんだろうな、とは思う。

 しかし、単純にリーマン・ショックとは何か、サブプライム・ローンとは何かを知りたいのであれば、マイケル・ムーアの『キャピタリズム』を見ればいいわけだし、そもそも本作のもう一人の主人公と言える“経済”は現実に即したものではない。

 まぁ野球を題材にした映画が必ずしも現実の野球のルールに則っていなければならないということはないので、経済を取り扱った映画が必ずしも現実の経済に即していなければならないという決まりはないが、本作ではそのことがドラマの面白さに繋がっていないのは問題だろう。
 
 主人公ジェイコブは金融業界の大立者ブレトンに復讐するべく、彼の投資会社に損害を与えるように風評を流す。結果これが上手くいくのだが、実際のところ風評によって特定の会社にのみ被害を与えるということは出来ない(正確には株式市場で風評によって株価が上下するのは常だが、それを意図的に行うことは出来ない)。

 さらにブレトンを破滅させるのにジェイコブは暴露記事を執筆するのだが、もちろんブレトンは目論見通り破滅する、暴露記事一つで金融業界の大立者が破滅するわけがない。

 またジェイコブは凄腕のトレーダーという設定なのだが、その割にどうしようもない甘ちゃんで、一億ドルを持ち逃げされて、うわ、やられた(持ち逃げされるとは思わなかった!)みたいな顔をするのだ。何だよ、そりゃと思わずにはいられない。もっと警戒しろっつーの。

 そのくせその一億ドルを元手にさらに大金を稼いだ相手が、悪かったよ、と一億ドルを持参すると、まぁいっかと和解するのだ。ありえなさすぎる。

 経済ものとしてもダメ、人間ドラマとしてもダメ、さらにいえば映画の作りや演出が、それこそ二十年以上前に作られた前作並みに、古い。同時期に公開された、同じく経済を取り扱った『ソーシャル・ネットワーク』と比べるとそれは明白だ。
 あぁ、オリバー・ストーンは本当に終わったのだな、と思う。
 本作を観ると、一時代を背負った巨人が役目を終えて舞台から去る時が来たのだ、時代は確かに流れるのだ、ということを確認でき、そういった意味では本作を観る価値があった、といえる。

 お気に入り度は★☆、お薦め度は★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。 
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遠くに逝きたい。

2011-02-09 22:43:17 | 日常
 遠くに逝きたいです。間違えた。行きたいです。
 特別行きたいところはないのですが、今週末三連休じゃないですか。
 三連休、只管家に引きこもり、っていうのもやろうと思えば余裕で出来ちゃうんですけど、それだと精神的につらいものがあるのでどこか遠くに逝きたいなっと、じゃない、行きたいなっと。

 行きたいところはないんですけど、とりあえず日帰りではいけないぐらいのところに行きたい。
 つまり、車中泊がしたいのです。
 車中泊をするために遠出する、ってのも何だか歪んでるような気もしないでもありませんが。笑。

 候補としては、長崎の波佐見か、熊本の人吉か、大分の佐伯か。宮崎と鹿児島は遠すぎるので最初から候補外。
 でも特別惹かれる場所というわけでもないので下調べは全然してないし、週末天気が悪そうだし(さすがに雨の中を深夜長距離ドライブする気にはなれない)、出掛けないかもしれませんけどね。

 皆さんは三連休の予定、何かありますか?
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『RED/レッド』、いやいや、面白いよ、これ。

2011-02-08 22:10:56 | 新作映画
 ブルース・ウィリス主演、ロベルト・シュベンケ監督、『RED/レッド』、2/5、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞。2011年8本目。

 先週末は金曜日と土曜日に合わせて4本劇場まで映画を観に行きました。
 よーやく自分に課したノルマを果たせました。
 前売り券を買っておいて観逃したらどーしよ、と内心焦ってましたからね。
 本当はここまで立て込むはずじゃなかったのです。
 予定では週末ごとに2本ずつ観る、ぐらいのスケジュールだったんですが、2本観るはずが1本しか観れなかったり、雪で外出自体出来なかったりして、少しずつノルマが増えてきて…。
 
 そうなると、どーしてこんなに前売り券を買ったんだ、なんて後悔もしました。
 あと1本観る映画が少なければだいぶ楽になったのに、なんて思ったりもしました。
 一番買わなければよかったかな、と思ったのがこの『RED/レッド』かな。
 理由は単純に事前の情報が一番少なかったからなのですが、、、いや、面白かったです、これ。観に行って大正解でした。

 何が面白いって、お話が「いや、それはないだろう」という方向に進んでいくんですよ。
 ブルース・ウィリス扮するフランクは引退した元凄腕スパイなのですが、命を狙われた彼は、自分が好意を持つ年金課の職員サラも狙われると思い込み、実際には一度も会ったことがない彼女を拉致しちゃうんです。
 フツー、いや、それはないだろう、と言いたくなりますが、その判断が実は正しかった、というふうに話が転がっていきます。
 フランクの元同僚であるマーヴィン(演じるは怪優ジョン・マルコヴィッチ!)なんて常に「誰かに見られている」、「誰かに尾けられている」ってブツブツ呟いてるんですが、実はその通りだったりしてね。
 ありえなさ加減が超楽しかったです。

 決して映画史に残る傑作!!とか、心を揺さぶられる感動作!!というわけではないですけど、観ている間は何も考えずに楽しめる娯楽作です。
 何も考えたくない!!考えるのは苦手!!馬鹿アクションが好き!!という方にはお薦め。

 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。

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トイレの神様に会ってきた。

2011-02-07 21:23:01 | 日常
 日曜日は、鳥栖市民会館で行われた、『トイレの神様』で有名な植村花菜のトーク&ライブに行ってきました(前座がパンクブーブーの漫才)。

 開演が二時、開場が一時だったので、十二時過ぎぐらいに並んだんだけど、その時点で結構な長蛇の列。紅白効果をまざまざと見せつけられました。

 パンクブーブーの漫才はそれなりに笑わせてもらいました。
 感心したのは地元ネタが盛り込んであることで(芸人さんって行く先行く先のネタを一々盛り込むものなの?)、大変だな、と思ったのは選挙ネタが盛り込んであること。
 二週間後、鳥栖市長選挙が行われるからなのですが、でもフツー、いくら地元のネタを盛り込んだら観客からの受けがいいとはいえ、市長選のことまで取り上げるはずがないので(大体鳥栖市民からしてほとんど興味がない)、おそらく主催者から「市長選のことをネタにしてください!」と頼み込まれたのでしょう。
 そのときのパンクブーブーの二人の困惑顔が目に浮かぶようです。

 その後植村花菜のトーク&ライブだったのですが、ぶっちゃけトークの最中はうつらうつらとしてしまいました。
 だって一時間近く立ちっぱなしで並ばされてたんだもの。西瓜って果物だもの。男ってケダモノだもの。
 トークが終わって、ライブが始まってからはさすがに目が覚めたんですが、歌ったのが『トイレの神様』も含めたった三曲だったのには「え?」と思っちゃいました(アンコールも当然なし♪)。
 持ち歌が三曲しかないのか、それともトークの最中に居眠りしている観客がいたことに腹を立てたのか知りませんが(ゴメンなさい)、アンコールぐらいには応じて欲しかったです。

 まぁでも、演目自体は文句を言うつもりはないのです。
 何と言っても入場料がたったの千円でしたからね。
 これで演目内容が貧弱だ!!という方が間違ってます。

 ただ、今回のトーク&ライブは某H製薬が冠スポンサーで、「サガハイマット」というガン治療センターの支援を目的に行われたのですが、そのせいか、H製薬の社長やら(社長の挨拶はものの見事に滑ってた。だって自分のことを「植村花菜です」って自己紹介するんだもんな~。)、鳥栖市長やら(花束贈呈のタイミングがあまりにも不自然過ぎで唐突過ぎ)がやけにしゃしゃり出てきて、それがはっきりいって醜悪でした。
 まぁそれも含めての入場料千円だったんでしょうね~。
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