この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

酔っぱらいの取り扱いの仕方を教えてください。

2017-01-21 21:20:35 | 戯言
 ここだけの話と断ることでもないですが、自分にはリアルでの友達がいません。
 何かのイベントにこちらが誘えば付き合ってくれる人はいるものの(それも少ないです)、向こうから自分のことを誘ってくれる人となると皆無です。
 今自分が死んでも葬式に来てくれる人はゼロです。自分が死んだことに気づきもしないでしょうね、誰も。伝えるすべがないので。

 これがネットだとどうかというとまだマシなのですが、そうはいってもこのブログの閑散さを見てもらえばわかる通り、ネットの友人もごく少ないです。

 あまりのコメントの少なさに、たまに荒らしでさえ歓迎したくなるときがあります。1週間毎日記事を投稿して誰からもコメントがないと、「これから死にます」と書きたくなる誘惑に駆られたりもします。まぁそれでコメントがつかなかったら困るのでそういった記事は書かないですけどね。笑。

 そんなブログなので、誰からのコメントも大歓迎です!
 と言いたいところなのですが、正直最近ある人のコメントに非常に困っています。
 そのある人とは他でもない、10年来の旧友のたっちゃんです。

 たっちゃんの特性を一言で言えば酔っぱらいです。いや、酔っぱらいなんて生易しいものじゃないですね、完全なアルコール中毒です。大袈裟でも何でもなく、プライベートの時間はまず間違いなくべろんべろんに酔っ払っています(そうだよね、たっちゃん?)。

 そしてそのたっちゃんのコメントが本当にひどいのです。
 記事に関係のないことや主語や目的語がなくて意味がわからないことを書くぐらいは序の口で、勘弁して欲しいのはシャレにならないぐらい口が悪いんですよね。
 そのたっちゃんの口癖が「バカ珍」です。
 親愛の情で言ってるのでは?という人もいるかもしれませんが、例え親愛の情であっても「ぶーちゃん」とか言われると嫌なのと同様、自分は「バカ珍」と言われるのがすごく嫌なのです。
 言われるたびにメールやラインで「そういうことを言うのはやめて」とお願いするのですが、たっちゃんはまったく聞く耳を持ちません。
 少し前の記事にたっちゃんが「バカ珍」を4連発でコメントして、さすがに自分も堪忍袋の緒が切れました。
 おそらく、これまで誰かに送ったメールの中で最もきつい口調で「酔っ払っていたらどんな暴言を吐いても許されると思ってる?」というようなメッセージをラインで送りました。

 それからしばらくはたっちゃんからのブログへのコメントはありませんでした。
 あれだけきつく言ったのだから縁が切れてしまったかもしれないと思いました。
 だからといって関係を修復しようとは思いませんでした。
 やはり「バカ珍」と言われるのは不愉快だったのです。

 しかしつい先日、再びたっちゃんがコメントをしてました。
 その書き出しが「バカ珍」。
 軽く絶望しました。あれだけきつく言ったにもかかわらず、なお「バカ珍」と言ってくるたっちゃんの神経が信じられませんでした。
 もう縁を切るしかないと思いました。そして荒らし認定をして、今後たっちゃんの(不愉快な)コメントはすべて削除しようとすら思いました。

 しかしやめました。
 自分とたっちゃんが仲違いするのを見たくないと言ってくれた人がいたからです(たっちゃん、愛されてるね。笑。)。

 たっちゃんへ。
 正直たっちゃんのコメントに不愉快な気持ちになることも多い。
 でも許す。
 今後もこれまでと同様、好きにコメントしてくれて構わない。
 ただし、意味不明なコメントに対してはスルーするかもしれないから、それは覚悟しといて。

 たっちゃん以外の人へ。
 今後もたっちゃんがワケのわからないコメントをすることがあるかもしれませんが気にしないでください(まぁ気にしてるのは自分だけかもしれないけど。笑。)。
 自分以外の人間に対して絡むことはないと思いますが、もし絡まれても軽くスルーしてやってください。
 よろしくお願いします。

 最後にもう一度たっちゃんへ。
 酒も本当にほどほどにしとけよ!!!!
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存在しないと思ってやるしかない。

2017-01-20 22:54:25 | 折り紙・ペーパークラフト
 4月の折紙探偵団の例会で講師を務めることにしたことはすでに書きました。
 講習作品もすでに決めています。『スピカ』です。


   

 考案した自分が言うのも何ですけど、この『スピカ』は折紙の星のスタンダードにも成り得る作品だと思っています。
 ネットで【折紙 星】で検索しても、他に同様の1枚折りの星はヒットしませんからね。

 ただ『スピカ』はそんなに難しい作品ではないので30分もかからず出来てしまいます。講習時間は90分なのでかなり余るので、もう一作品ぐらい講習しなければならないのですが、それについても考えています。『カライドサイクル』です。


   

 ただ、こちらの作品にはちょっと問題があります。
 とある著名な折紙作家さんの作品に似たものがあるのです。

 去年の5月の折紙探偵団九州コンベンションで講師を務めました。
 講習作品は『プラスチック・ローズ』です。
 この『プラスチック・ローズ』は元々川崎教授が考案された福山ローズをプラスチックで折ったものです。
 なぜこの作品を講習作品に選んだかというと理由はいくつかあります。まず何といっても見栄えが良い作品であること、他に同様の作品がないこと、あと、川崎教授の男気に応えたいなと思ったのも理由の一つです。
 川崎教授の男気に応えたいというのはどういうことかというと、以前自分は、川崎教授は自身の作品が講習会で教えられることに寛容であり、川崎作品は講習会で自由に講習してよいという話を耳にしたことがありました。
 その話を聞いて、自分はすごいな、と素直に感心しました。
 普通だったら自身の作品を他人が教えるのって少しは嫌がりそうなものなのに、やはり傑物は違うなぁと思いました。川崎教授の男気に応えるために自分は『プラスチック・ローズ』を講習作品にしようと思ったのです。

 講師希望の申し込みをしてから、4、5日後ぐらいでしょうか、コンベンションの主催者から次のような返信メールを受け取りました。
 講習作品は川崎教授の作品をアレンジしたものだそうですが、川崎教授に講習の許可は取ったのですか?と。
 目が点になりましたよ。だって自分は川崎教授の作品は講習会で教えるのに許可はいらないとばかり思っていましたから。
 準備やら何やらで引き返せない段階に来ていたので慌てて川崎教授に連絡を取り、講習会で『プラスチック・ローズ』を教えていいか、許可を求めました。
 川崎教授から返事が来たのは2、3日後だったと思いますが、その2、3日が長かったこと!
 講師としての力量が定かでないものに講習を許可することは出来ないと断られるのではないか、と胃が痛くなる思いをしました。
 しかし幸いその心配は杞憂で、川崎教授は快く講習許可をしてくださり、ちょっとしたアドバイスももらいました。

 言うまでもなく川崎教授は全然悪くないのです。
 別に川崎教授の口から直接「ぼくの作品は自由に講習会で自由に教えていいからね」と言われたわけではないので。
 ただ、自分が常識的に考えてあり得ないことを真に受けただけです(もしくは何か聞き間違えるか、勘違いをした)。
 しかしともかくそういうことがあって、以後誰かの考えた作品を人に教えるのはやめよう、そう思ったのです。

 話を『カライドサイクル』に戻しますが、実は似た作品を折紙作家の布施知子さんがすでに作っていたのです。それがこちら
 似た作品ではあっても別作品ではあるのです。向こうは3枚の紙を使ったユニット折りであるのに対し、こちらは1枚折りなので。
 でもここまで似た作品があるとすでに同じものも存在しているのではないかと怖くなります。
 それはもう確かめようがないことなのですが…。
 同じものは存在しないと思ってやるしかないです。
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カタン大会に参加します!

2017-01-19 21:10:44 | ゲーム
 今度の日曜日、1月の22日にゲームカフェ&バー フロンティア-薬院-で行われる九州カタンクラブ主催のカタン大会に参加しようと思っています。
 
 去年の9月からボードゲーム会に参加するようになっていろんなボードゲームをプレイしましたが、やっぱりその中ではカタンが一番自分に合っているような気がするのです。
 なので腕試しをしてみたくなったのです。
 まぁ腕試しといってもこれまで4回ぐらいしかプレイしたことはないのですが。笑。
 腕試しどころか、単に恥を掻くだけかもしれませんが、それもまたよいと思っています。

 ただ、ちょっと困ったことがあって、これまでプレイした4回とも微妙にルールが違ったんですよね。最初に開拓地を配置した時、一緒に街道を敷設したり、しなかったり、資源をもらえたり、もらえなかったり。
 それで、日本カタン教会の公式サイトであらためてルールを確認しました。
 何々、なるほどなるほど、やっぱり開拓地を配置した時に一緒に街道も布設するわけね。資源は2つ目の開拓地に接する地形のものをもらえる、と。ふむふむ。
 公式サイトを読んで、よーやくだいたいルールを把握したのですが、初めて耳にする用語もあったりして、「ほぇ?」ってなったりしています。
 手番外建設って何だろう…?
 よくはわからないけど、追加ルールで設定されるようなものなのかな?ほぇほぇ?

 まぁともかく、どーにかルールを把握したおかげで、戦術も何となく理解できるようになりました。
 当たり前ですが、カタンに必勝法は存在しません。というか、必勝法の存在するゲームはゲームとして欠陥があると言ってよいと思います。
 ただ、勝率を高めるための戦術は存在します。ただし、言うまでもなく、戦術は局面によって変化するものなので、局面を見極めることが大切です。

 また、戦術論を読んで思ったのは、当初考えていた以上にカタンは協力プレイゲームなのだなってことです。
 何言ってるんだ、カタンの勝者は一人だけなんだから、協力プレイなんて出来るわけないだろ、という人がいるかもしれません。
 いや、そうじゃないんですよ。
 カタンというゲームはルール上一人のプレイヤーが独走しやすいので、(4人プレイの時は)他の3人のプレイヤーが独走を阻止するために互いに協力しないといけないということです。
 逆に言えばカタンというゲームは最初に抜け出した人がそのまま勝利する確率が非常に高いゲームと言ってよいでしょうね。競馬でいえば逃げ馬が有利ってことですね。

 こんなふうにカタンについていろいろ分析したのですが、結局日曜日の大会で惨敗したらどーしよ…。
 そのときは「カタン大会?何のこと?」ってしらばくれさせてもらいます。。。
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問題はそこじゃない。

2017-01-18 20:31:31 | 政治・経済・時事
 生活保護受給者の自立支援を担当する神奈川県小田原市の複数の職員が、「保護なめんな」「不正を罰する」などと、受給者を威圧するような文言をプリントしたジャンパーを着て各世帯を訪問していたそうです(こちら)。

 そのことを報じるミクシィニュースでは職員を擁護する意見が目立ちました。以下抜粋。
>不正需給は排除する。って当然のことやん?
>え?なんで?不正してない人から見たら何もビビることないじゃん。てか生活保護なんて最後の最後の手段なんだからそれくらいの覚悟もって申請するのが当たり前じゃないの?
>保護を食い物にするクズを糾弾するものでしょ?何が悪いの?
>やめる必要ない。支持する。ベンツ乗って豪華な家に住んでるチートが許せないからでしょ?
 切りがないので止めます。
 何て言うか、問題のジャンパーを着て訪問していた職員も、その職員を擁護する人たちも考えが浅いとしか言いようがないです。

 生活保護の不正受給が許されるか否かについては議論の余地はないです。
 許されるわけがない。それは絶対的な正義と言ってよいですよ。

 しかし、生活保護の不正受給は許さないという文言が書かれたジャンパーを着て職員が各世帯を訪問していいかということは、それとはまったく別の問題なんですよね。そこを職員も職員を擁護する人たちも履き違えています。

 スーパーマーケットに置き換えて考えてみましょう。
 スーパーの入り口付近にはたいがい「万引きは犯罪です。警察に通報します。」といった文言が書かれたポスターが貼られています。それは別に珍しい光景ではありません。
 しかしスーパーの店員が全員「万引きは犯罪です。警察に通報します。」と書かれたジャンパーを着ていたらどうですか?嫌ですよね?少なくとも自分はそんな威圧的なスーパーは利用したくないですね。例え万引きをするつもりがなくても、です。

 今、スーパーマーケットを例に出して考えてみましたが、ぶっちゃけ民間の企業であればどういう営業スタイルであっても構わないと思います。
 店員が「万引きは犯罪です。警察に通報します。」と書かれたジャンパーを着ているスーパーマーケットがあろうが、ラーメンより先に高菜を食べたら店から追い出されるラーメン屋があろうが、構わないことです。
 なぜなら私たちには気に入らない店は利用しないという選択肢が与えられているからです。不快な思いをした店は二度と利用しなければいいだけの話です。

 しかし公的機関となればそういうわけにはいきません。
 職員の態度が威圧的だったから、隣りの市の役所に行こう、なんてわけにはいかないですから。

 繰り返しますが、生活保護の不正受給自体は許されることではありません。
 しかし、重要なのは、正しく生活保護を受ける権利のある人が、そのジャンパーに書かれてある文言を目にしたらどう思うか、です。
 不正してない人から見たら何もビビることない、なんてのん気なことを言ってる人もいますが、想像力がなさ過ぎます。
 親子三人で暮らしていて生活が苦しく、恥を忍んで生活保護を受けることにした母親が、その文言を目にして、やっぱり生活保護を受けるのは止めようと思ったとしても不思議はないですよね。その結果、親子が餓死したら?
 ジャンパーを着てその家を訪問した職員は墓前でどう詫びるつもりなんでしょうか?悪いのは自分じゃない、生活保護を不正に受給する奴らが悪いんだとでも言うつもりなんでしょうか?

 世の中、本当に想像力が欠如した奴が多すぎます。
 問題はそこじゃない、って柄にもなくつい言いたくなります。
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自分が“カバー曲”と聞いて驚いたのは…。

2017-01-17 20:33:11 | 音楽
 《実は“カバー”と聞いて驚く有名曲》ランキングによると、20~30代男女各250名、計500名に調査した結果、一位はSMAPの『青いイナヅマ』で、二位はV6の『WAになって踊ろう』だそうです。
 調査結果にケチをつけるのもなんですが、この2曲がカバー曲と聞いても別に驚きはしないですよね。
 だって、SMAPにしろ、V6にしろ、自分で曲を作れるメンバーはいないのだから(いないですよね?)、彼らが歌っているどの曲も誰かが提供した楽曲であるわけで、その提供した誰かが、提供するよりも先に自分自身でその曲を歌っていたら結果カバー曲になるわけです。
 であれば、さほど驚くことには当たらない。

 この考えでいくと、大概のカバー曲はそれがカバー曲だと知っても驚くに値しないことになるのですが、自分がカバー曲だと知って最も驚いた曲は、いや、唯一驚いた曲と言ってもいいのですが、それは他でもない、ビートルズの『Twist&Shout』です。

 ビートルズの楽曲で日本で最も有名なのは『HELP!』だと思いますが(某鑑定番組のオープニング曲なので)、『Twist&Shout』ってそれに次ぐといってもいいぐらい有名な曲じゃないですか。
 ビートルズマニアの方であれば知っていて当然のことなのかもしれませんが、自分は「Twist&Shout」がビートルズのオリジナル曲ではないと知ったとき、とても驚きました。
 『Twist&Shout』は元々The Isley Brothersというグループの楽曲なのだそうです。
 『Twist&Shout』に限らず、初期のビートルズはかなり多くのカバー曲を歌っています(詳しくはこちら)。

 このことを聞いて、自分はビートルズって音楽史に残る偉業を為し得たグループではあるが、決して突然変異的に出現したわけではないのだなぁとある意味当然の感想を抱きました。

 また、逆にビートルズをカバーした曲となるとさらに多くなり、ビートルズの全楽曲はすべて誰か別のアーティストがカバーしているのだそうです(こちら)。
 となると、『Twist&Shout』はIsley Brothersが歌っていたのをビートルズがカバーし、さらにビートルズが歌っていたのを別のアーティストがカバーしているってことになりますね。

 ちなみに自分が笑ったのは日本の直訳ロックバンドである王様が『Twist&Shout』をカバーした際につけた邦題ですね。
  王様は『Twist&Shout』を『ひねってワオ!』と訳したそうです。名訳ですね。笑。
 『Twist&Shout』、あなただったらどう訳しますか?
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靴を買いました。

2017-01-16 20:44:18 | 日常
 年末にスキーをするためにグローブやキャップなど計1万円以上の小物を買いましたが、普段自分は滅多に服を買いません。
 服飾代が0円という月も珍しくなく、いや、どちらかというとそういう月の方が多いぐらいなのですが、まぁともかく自分はファッションにまったく興味がないのです。

 靴もそれに準ずるのですが、靴の方は履いている内に靴底がすり減ってきますから、ファッションに興味のない自分も靴底がすり減ってきたらさすがに靴は買い替えます。

 今仕事用に履いている靴が靴底こそすり減ってはいないものの、ゲームセンターの『わにわにパニック』みたいな状態になりつつあるので(わかります?)新しいビジネスシューズを買うことにしました。
 予算は3千円。5千円以上のビジネスシューズを買ったこともありますが、というかもっと高いを買ったこともありますが、自分は革靴の手入れの仕方をイマイチ知らないから、高い靴を買っても宝の持ち腐れなんですよね。耐久年数が安い靴と変わらない。なので安い靴でいっか、って感じなのです。

 折紙探偵団の例会の帰り、とある靴流通センターに寄って靴を買いました。


   

 お値段は1890円也。3千円の予算を見ていて、2000円でお釣りが来るならいい買い物をしたのかなって思います。もちろ本当にいい買い物をしたかどうかはこれから実際履いてみなければわからないことで、安物買いの銭失いという可能性も大いにありますが…。

 それでですね、ビジネスシューズを見定めているときに、ふと何気なく視線を向けたら、あるカジュアルシューズが目につきました。
 予定外だったのですが、運命的なものを感じ、そのカジュアルシューズも買うことにしました。
 そのカジュアルシューズがこちら。


   

 めちゃめちゃオシャレってわけではないですが、まずまず無難なデザインだと思います。

 それで、値段はいくらだと思います?ズバリ当てた方には豪華ハワイ旅行をプレゼント、、、したい気持ちはあるのですが、残念ながらジャンボ宝くじは今年も外れたのでさっさと答えを言いますね。
 このシューズ、ヨンキューでした。ヨンキューっていうのはさすがに安いですよね。ここまで安いと安物買いの銭失いでもいいや、って気になります。

 あ、今ヨンキューって書きましたが、ヨンキューっていくらのことだと思います?4900円?いえ、桁が一つ違います。このシューズ、490円(!)でした。


   (税込みだと¥529)
 
 店員さんに、何でこの靴はこんなに安いんですか?不良品ですか?と聞いたら(店に置いてある商品をいきなり不良品かと聞くのも失礼かもしれないけど、ここまで安いと聞きたくなりますよね)、店員さんは、こう答えました。
 型落ちしている商品なのでお安くなっています。
 型落ちしている商品だから安い、、、何がどう型落ちすればここまで安くなるのか、元々の販売価格はいくらだったのか、そこまで聞きたかったのですが、それはさすがにウザすぎるだろうと思ってそのままお金を払って店を出ました。

 たぶん、安いのには安いなりの理由があると思うんですよ。例えば、、、殺人事件の証拠品になった曰くのある靴だとか?(どんな靴だ!)
 この靴を今から履くのが楽しみです…。
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今週も忙しかった日曜日。

2017-01-15 21:24:25 | 日常
 昨日は熊本で将棋のオープン戦を観戦したのですが、欲を言えばそのまま一泊し、今日の対局もこの目で見たかったです。何といっても今日は羽生三冠の対局もありますからね(でも敗れたみたいですけどね。)。
 それを昨日引き上げることにしたのは、今日は佐賀で折紙探偵団の例会があったからです。例会には出来れば出席したい理由がありました。

 ただ、例会は午後一時からだったので、午前中は朝九時から鳥栖のサンメッセで行われたボードゲーム大会に出席しました。
 実質二時間半という、これまで参加したボードゲーム大会の中では一番短い滞在時間でしたが、一番満足出来る大会でした。

 どこらへんに満足したかというと、まず、自分が大晦日に購入した携帯版『カタン』をプレイししたこと!


   

 購入したはいいが、一度もプレイすることがないかもしれない、、、と危惧していたのでプレイできて本当によかった!
 実際プレイして、携帯版の問題点もいくつかわかりました。
 その最大のものは、写真を見てもらうとわかると思いますが、枠が上手くはまらないことですね。
 いくら携帯版とはいえ、それぐらいはちゃんとしたものを作れよ~と思いました。
 ちなみに結果はととろさんの勝利で終わりました。今度こそ勝てるかと思ったんですけどねぇ…。

 次に同じく自分が所有する『ラブレター』(「おそ松さん」バージョン)をプレイして、そしてなかなか評判がよかったこと。
 これまで何度かプレイして、通常版の『ラブレター』を買えばよかったかも…、と後悔したこともあったので、「なかなか面白い」と言ってくれる人がいてよかったです。

 あともう一つ!
 トランプの『ドボン』をプレイできたこと!
 自分はトランプでは『ドボン』というゲームが一番好きなのですが、一度ととろさんとプレイしてみたかったんですよね。
 なぜととろさんと『ドボン』をしたかったのか?
 理由は単純、自分が『ドボン』を覚えたのが高校の時で、ととろさんは同窓なのです(もちろん同学年という意味ではないです)。
 しかし、、、見事にととろさんは『ドボン』をまったく知りませんでした。自分が卒業してから幾星霜、わが母校ではまったく『ドボン』が廃れてしまったようです(そのことをきちんと確かめたかった)。
 自分が『ドボン』の火を絶やさないようにしなくちゃなぁ…。

 11時半になり、後ろ髪が引かれる思いながら、佐賀(市)に移動。
 佐賀のアバンセという行われた折紙探偵団の例会に出席しました。
 まず講習会で習ったのが『ケーキ型の小箱』。


   

 右側の白い小箱、よく見ると二等辺三角形ではなく、ケーキ型と言えばいいんでしょうか、四角形になってるんですよね。
 これがハサミで切り込みを入れるわけでなし、正方形の紙で出来てるんです。
 パズル的な要素があって面白いな!と思いました。
 ただ、折り方を覚えることはないかな、結構難易度が高い作品なので。
 講師の方が折り図のコピーを持っていたので、コピーは分けてもらえないんですか?と尋ねたら、折り図のコピーを欲しがるのは考案者が一番悲しむことですよ、折り方は著作権で保護されているから云々と窘められました。
 いやいや、折り紙作品の折り方が著作権で保護されていることぐらい知っていますよ。ただ、折り図のコピーを講師の方が持っていたので、著作権フリーの作品なのかと思ったのです。
 だとしたら、どうして講師の方は折り方のコピーを持っていたんだろう?その折り方が載っている本を持っているからといって、その本をコピーしてよいということにはならないはずだけど…。ふーむ?

 先ほど、例会に出席したい理由があった、と言いました。
 それは何かというと、講習会で講師をしたかったのです。
 なぜ講習会で講師をしたいのかというと、去年の5月、コンベンション(折紙の九州大会。全国から、下手したら海外からも参加者が来る。)でも一枠だけ講師を務めたのですが、その内容が散々だったんですよね。
 コンベンションの講師なんて何度も務めたいと思うものじゃないのですが、失敗したままでは終われないわけです。
 そのためには準備も必要ですが、場に慣れておく必要もあります。
 なのでコンベンションの前に例会の講習会で講師をしておきたかったのです。
 もちろんコンベンションのためとはいえ、例会でも手を抜くつもりは毛頭ないですよ。コンベンション同様全力を尽くすつもりです。
 が、2月、3月の講習会の講師はすでに決定済みで、空きは4月だけでした。もちろん立候補しましたが、空いてなかったら危ないところでした。ほっ。

 講習作品はすでに決まっています。不切正方形一枚折りの星である『スピカ』です。
 この『スピカ』は折り紙の星としてはスタンダードにも成り得るのではないかと自負している作品なので、折り方を広めないことには死ぬに死ねないなと思ってるんですよね。
 あ、「死ぬに死ねない」と書きましたが、もちろん余命半年の不治の病に罹っているとかそういうわけでなく、もし『スピカ』の折り方を誰にも伝えることがないまま生涯を終えたら、今際の際できっと後悔するだろうな、という意味での「死ぬに死ねない」です。
 『スピカ』だけでは90分の講習時間は埋まらないだろうから、他にも何か考えなくっちゃ…。

 まぁそんな日曜日でしたよ。
 今週末も忙しかったです。
 来週はどうかなぁ…。
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第10回朝日杯将棋オープン戦本戦熊本対局を観てきました。

2017-01-14 21:09:34 | ゲーム
 今日は熊本総合体育館で行われた第10回朝日杯将棋オープン戦本戦熊本対局を観てきました。

 今週末は自分のこれまでの人生の中でもめまぐるしく予定がくるくると変わった週末でした。
 元々15日が折紙探偵団九州友の会1月の例会だったので、それに参加するつもりでした。しかし、同日鳥栖ボードゲーム交流会が知り、折り紙とボードゲーム、どちらを優先するか迷いましたが、11月と12月、続けて例会がなかった折紙探偵団の例会に参加することにしました。
 が、その後佐賀のシアターシエマで『この世界の片隅で』の片渕監督の舞台挨拶付き上映が行われることを知りました。
 折紙探偵団の例会と『この世界の片隅で』の舞台挨拶付き上映、どちらに行くか迷いましたが、舞台挨拶付きの上映なんて滅多にあることじゃないだろうと考えて、そちらを優先することにしました。お袋にも『この世界の片隅で』を観せてやりたかったのです(自分はすでに鑑賞済み)。
 幸い舞台挨拶付き上映の予約も取れました。
 けれど、よくよく考えたら、お袋に『この世界の片隅で』を観せるのに舞台挨拶付きの上映でなければいけないことはないなと考え直し、映画は14日に観に行くことにし、15日は当初の予定通り例会に参加することにしました。
 しかし、12日の木曜日の段階でお袋から「あまり体調がよくないので週末の映画は止めておきたい」と言われ、映画鑑賞自体白紙に。
 で、ちょうどその日の朝刊で第10回朝日杯将棋オープン戦本戦が熊本で行われることを知りました。公開対局なんて観覧したことないので、こりゃ行かねば!と思いました。
 そして今日に至ります。
 ふぅ、説明するだけでも長かった!笑。
 
 将棋の公開対局ってたまに九州でも行われるのですが、将棋ファンに高齢者が多いせいか、そのほとんどが平日開催なんですよね。
 いくら将棋の公開対局に興味があったとしても、水曜日や木曜日に開催されるものをわざわざ仕事を休んでまで行くことは出来ません。
 それが朝日杯将棋オープン戦は、場所は熊本とちょっと遠いですが、土日に開催されるというじゃないですか。こりゃ行くしかないと思いましたよ。

 朝8時自宅を出発。対局開始が10:00ということで高速道で行きました。
 余談になりますが、自分は遠出をするときは熊本ぐらいまでだったら(もっと遠くに行くときであっても)、下の道(国道)で行きます。時間はあるし、その方がお金の節約にもなりますしね。
 同行者のいない単独行動で高速道を使ったのって今回が初めてのような気がするなぁ。どんだけ貧乏性やねん!って感じですね。笑。

 9時半過ぎ、無事会場である熊本総合体育館に到着。
 前日電話をした際は、受付けのおねーさんから、「駐車場が空いていない可能性もあるので出来れば公共の交通機関でお越しください」と脅された(?)のですが、フツーに空いてましたよ。ほっ。

 体育館で公開対局が行われると聞いたとき、「体育館の中に将棋をするようなスペース(和室)があるの?」と疑問に思ったのですが、何のことはない、対局はフツーに普段運動をするような場所で行われました。


   

 まぁ確かに将棋だからといって畳敷きの和室でないといけないってわけではないですよね。笑。

 今回のオープン戦はトップ棋士全16名が参加するのですが、この日すべての対局が行われるというわけでなく、そのうちの一回戦二局と二回戦一局、計三局だけでした。
 そこまでは知っていたのですが、一回戦の二局が同時に指されるとまでは思ってませんでした。
 なので、大盤解説の忙しいこと!


   

 公開対局だと二局同時解説って珍しくないことなんですかね?
 解説の豊川七段はめっちゃ忙しそうでしたけど。笑。

 紹介が遅れましたが、この日の対局者は次の四人です。
 まずは佐藤天彦名人。将棋界で一番有名な棋士といえばまず間違いなく羽生善治三冠だと思いますが、将棋ファンに現役の棋士で一番強いのは誰と思うか、と聞いたら多くの人が佐藤名人だと答えるのではないでしょうか。将棋の若手棋士の中でも抜群に強いです。まぁ将棋界最高のタイトルである名人ですからね、強いのは道理。
 ちなみに将棋界ってなぜか佐藤姓の棋士が多いです。話に聞くところによると10人もいるらしい。いくら佐藤が日本で一番多い名字とはいえ、現役の将棋棋士は160名ほどしかいないので、10明はやはり多いと言える。そのうち佐藤リーグが開催されるかもという噂も?(ない)

 次に佐藤名人と同世代の若手棋士の戸辺誠七段(あ、若手と言いましたが、戸辺七段が30歳で、佐藤名人が29歳です。これでも将棋界では若手は若手。)。
 30歳で七段なら相当強いと言っていいのだけれど、佐藤名人の突出した強さに隠れてもう一つ目立ててない(←失礼)。

 行方尚史八段。ベテランといっていい棋士だけど、タイトルを取ったことはなかった、はず。

 八代弥五段。この日お目にかかった4人の棋士のうち、唯一名前を知らなかった人。五段は知らないよ、五段は…。

 さて、簡単な観戦レビューを。
 一回戦一局目佐藤名人VS行方八段。
 序盤で佐藤名人の技が決まり、あっさりとリードを取る。この時点でこの対局を観戦していた人のほとんどは「あ、名人が勝ったな」と思ったと思います。が、中盤から行方八段が盛り返し、最終的には大差をつけての勝利でした。
 将棋に、引いては人生に絶対はないのだな、と思いました。

 一回戦二局目戸辺七段VS八代五段。
 派手な空中戦を制し、最後は八代五段が長手数の詰みを見つけ戸辺七段に勝利しました。

 二回戦一局目行方八段VS八代五段。
 八代五段の上手い差し回しが光りました。終盤若干もたついた感がありますが、最後は詰将棋の例題のような詰め方で見事八代五段が行方八段に勝利しました。

 初めて観た公開対局はとてもよかったです。
 出来れば翌日の対局も観たかったのですが、予定があったので泣く泣く帰路に着きました。
 また機会があれば観に行きたいですね。
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2017年鑑賞予定映画。

2017-01-13 20:46:06 | 新作映画
 2016年は劇場で42本、映画を観ました。
 それだけ観れば、お見合いのときに「趣味は映画鑑賞です♪」と言ってよいかと思います(何本以下だと言ってはいけないかわからないけれど)。
 
 しかし、2017年も2週間過ぎた現在、1本も映画を観ていません。マジか!って思いますね。だいたい毎年正月休み(というか元日)に1本ぐらいは観るんですけれど。
 
 このまま2017年は劇場で映画を1本も観ないということはさすがにないと思うのですが、いい機会だから備忘禄代わりに2017年に劇場で公開される映画の中で気になるものをチェックしていきたいと思います。

 『ザ・コンサルタント』(1/21公開)、『マグニフィセント・セブン』(1/27公開)、『ドクター・ストレンジ』
(1/27公開)
 この3本のうち1本ぐらいは(よほど忙しくない限り)観ると思います。
 でも逆に言えば3本とも「絶対に観る!」というにはもう一つ決め手が欠けるような気がします。

 『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(2/3公開)
 現時点で唯一ムビチケ(前売り券)を持っている作品。ティム・バートンには裏切られることも多いけど、これは何となく大丈夫そう。と思いたい。

 『グリーンルーム』(2/11公開)
 実は2017年に公開される映画の中で今一番観るのが楽しみな映画。が、公開まで一ヶ月を切っているにもかかわらず、九州で公開されるかどうか、未だに定かではないという、、、早く公開されるかどうか教えてくれ!

 『哭聲/コクソン』(3/11公開)
 韓国発ホラー映画。これはありがたいことに九州での公開が決定されているみたいです。よかった♪

 『キング・コング:髑髏島の巨人』(3/25公開)
 まぁこの映画は観に行くでしょうね、さすがに。しかし、キング・コングって本当に最終的にアレと戦うんですかねぇ、、、ストーリー的に繋がるんかいなと疑問です。

 『夜は短し歩けよ乙女』(4/7公開)
 森見登美彦ファンとしては必読、いや、必鑑賞でしょう!

 『新感染 ファイナル・エクスプレス』(夏公開)
 韓国発傑作ゾンビ映画。絶対に観に行きます。九州で公開されれば、だけど。


 とりあえず、こんなところかな。
 大作、傑作映画揃いだった2016年に比べるとどうしても若干小粒感は否めませんが、それでも面白そうな映画はいくつかありますね。
 問題は九州で公開されるかどうか、はっきりしない映画が多いところ、、、早く誰か教えて!!
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湯船ってなんで湯船?

2017-01-12 21:36:12 | 蘊蓄・雑学
 友人とメールのやり取りをしていたら、たまたま浴槽のことをなぜ「湯船」というのか?という話題になりました(どういうメールのやり取りをしていたかはナ・イ・ショ♪)。
 浴槽のことをなぜ「湯船」というのか、実はその理由は簡単です。
 江戸時代に実際お風呂を設置した「湯船」という船があったんですよね(詳しくはこちら)。浴槽のことを「湯船」というのはそこから来ています。
 まぁそれは調べれば簡単にわかることではあります。

 ただ、自分はそこで納得しませんでした。
 湯船をなんで湯船というのか、それはまぁわかったのですが、そこから別の疑問が生じたのです。
 湯船ではどうやってお湯を沸かしていたんだろう?って疑問に思ったんですよね。
 今ならお風呂のお湯をガスとか電気とかで沸かしますよね(ちなみにうちは灯油です)。でも一昔前はそんな便利なものはなかったですから、お湯を沸かすとしたら燃料は薪になるでしょう。
 そして江戸時代の船といえば当然木製です。
 木で出来た船の中で薪をガンガン燃やしてお湯を沸かしていた?文章に起こしただけで、そりゃ無理だろ、としか思えません。絵面が全然想像出来ない…。

 湯船でどうやってお湯を沸かしていたのか、ネットで相当調べましたよ。でも、残念ながらわかりませんでした。
 どの薀蓄サイトを見ても、「浴槽のことを湯船というのは江戸時代に湯船と言う船があったからですよ~、ふふん♪」みたいに訳知り顔で書いてはあるのですが、そこから先、どうやって湯船でお湯を沸かしていたかについてはどのサイトでも触れられていませんでした。
 それを疑問に思うのって自分ぐらいのものなんですかねぇ。自分にはめっちゃ謎なんですが。

 どなたか、湯船でどうやってお湯を沸かしていたか、ご存知の方は教えてください。
 先日、江戸時代の古書に通じているという二十歳の男性がうちのブログにコメントを残していったばかりなのですが、その人に聞けばわかったのかなぁ?笑。

 ところで江戸時代のお風呂についていろいろ調べていたら、そういったことにそこそこ詳しくなりましたよ。
 江戸時代の銭湯って実は混浴だったって知ってます?
 江戸時代の銭湯が混浴だったと聞いて、江戸時代に生まれていればよかった!と思われる方もいるかもしれませんが、事はそう単純じゃないのです。
 そもそもなぜ江戸時代の銭湯が混浴だったかと言うと、風紀が緩かったから、、、ではなく(江戸時代の風紀は今よりずっと厳しかったと聞いています)、理由は簡単、男湯と女湯、別々に作るのが大変だったからです(こちら)。
 男湯と女湯を別々に作るのが大変だったからと聞いても「はぁ?」って思われる方もいるかもしれませんね。単純に浴槽の真ん中に仕切りを設ければいいだけのような気がするので。
 でもやっぱり大変だったんですよ。
 仕切りを設ければ浴槽の大きさが半分になるから、必然的に浴槽を大きくしなければならない、そうすると浴槽に入れるお湯の量も大量にいるようになってしまう。
 江戸時代では今とは比べ物にならないぐらいお湯を沸かすことが大変だったのですよ。大量のきれいな水を確保することも、それを沸かすための大量の薪を確保することも、大変だった、だから江戸時代の銭湯は混浴だった、自分が調べた限りではだいたいそういうことが書かれてましたよ。

 でも自分はその答えにも納得していなくて、結局のところ江戸時代に銭湯が混浴だったのは、女性がお風呂に入る権利が認められていなかったからではないか、と考えています。
 男湯と女湯、別々に作るのは大変とはいっても別に費用が二倍以上になるわけではないですからね。女性の地位が男性と同等であれば男湯と女湯は別々に作られていたことでしょう。

 と、想像で答えを出した自分なのですが、湯船でどうやってお湯を沸かしていたか、全然想像出来ません。
 木で出来た船の中で薪をガンガン燃やしていたのでしょうか、、、誰か答えを知っている人、教えてください。
コメント (2)
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