この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

正月休みの予定は…。

2022-12-21 20:57:18 | 日常
 12月29日から1月4日の7日間が正月休みです。
 皆さんは正月休みに何か予定はありますか?
 自分はですね、どうしよっかな~、言っちゃおうかな~、思い切って言っちゃいますね、何もありません(ないのかよ!)
 だいたい毎年正月休みに一つぐらいは何か予定を入れるのですが、今年(来年)は今のところ何もなし。
 毎年1月1日は映画を観に行くことが多いんですよね。
 別に新年の始まりを祝って映画を観よう♪といった高尚な意図があるわけではなく、単に1日は映画サービスデーで映画が安く観れるので、だったら観ようかな~、ぐらいのコンブ、、、じゃなくてノリなんですけどね。
 ただ来年は観たいと思う映画が無くて、、、さすがにいくら鑑賞料金が安くても観たくもない映画は観たくないですからね。

 あぁ、そうだ、思い出した、来年の前に今年のことなんですが、24日に『真・事故物件パート2/全滅』を観る予定だったんですよ。
 クリスマスに観るのにちょうどいい映画かと思って(どこがだよ)。
 でも24日がどうも雪みたいで、『真・事故物件パート2/全滅』は観たい映画ではあるけれど、わざわざ雪の中出かけてまで観たい映画かと寺門ジモンジトウしたら、そうでもないかもしんないと思って、これは正月休みに観に行くことになるかもしれません。

 あと、正月休みはツタヤとゲオでDVDを借りまくって映画三昧をしようかと画策中です。
 ただ何を見るか決めてないので、参考にしようと思っていろいろ調べていたら、とある【洋画ホラーおすすめランキングTOP40】で『ジグソウ:ソウ・レガシー』が第三位でした。
 どーゆーランキングだよ!と突っ込まずにはいられませんでしたよ(『ジグソウ:ソウ・レガシー』…シリーズ最新作にしてシリーズ最駄作。一人だけあからさまに怪しい奴がいて、こんなに怪しいんだから真犯人じゃないんだろうな、と思わせて実は真犯人だったという、ある意味裏の裏の裏の裏をかいた作品ともいえる。そんなに裏をかかなくても!)。
 とりあえず『テリファー』と『最強殺し屋伝説国岡』は見るつもりです。

 正月にDVDを借りまくって映画三昧をしようと考えているのは、もちろん他に予定が無く、また映画を見たいからですが、あと一つ、ぶっちゃけレンタルショップでDVDを借りられるのもあと一年か二年ぐらいだろうと思ったからです。
 レンタルショップが無くなったら自分はどこでDVDを借りればいいのか、、、いや、配信で見ればいいだけですけどね。笑。

 それと、正月休みは麻雀もしようかな。
 正月ぐらいは勝ちたいけれど、たぶん無理だな。

 正月の予定は以上です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SFとして出来がよいとは言えない『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。

2022-12-20 22:15:06 | 新作映画
 ジェームズ・キャメロン監督、サム・ワーシントン主演、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』、12/17、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞(ACチケットBC1、3D鑑賞料金1300円)。2022年52本目。

 2009年に公開された『アバター』は革新的な映画でした。
 何が革新的だったかというと何と言っても映像ですね。
 主人公が翼竜に乗って空を飛ぶシーンの飛翔感は唯一無二でしたね。
 
 ただ、純粋にSF映画として見た場合、『アバター』はそれほど出来の良い映画ではないんですよ。
 主人公ジェイクは起きている間は人間として活動し、睡眠時にはアバターとして活動するという設定です。
 起きている間人間として活動して、睡眠時にアバターとして活動するなら、ジェイクはいつ休息を取っているのか?って話ですよ。
 無理ですよね。
 栄養ドリンクのCMじゃあるまいし、休息も無しに活動し続けられるわけがない。
 『アバター』は基本的な設定に無理のあるお話なのです。

 他にもそれは無理があるのではないかと思う設定があって、それはナヴィの後頭部から生えている尾です。
 ナヴィは尾の先端をリンクさせることでパンドラに棲む動物と意思疎通が可能になり、その動物を使役することが出来ます。
 実に便利な能力ですよね。
 でもなぜかナヴィ同士でリンクさせることはありません。

 私たち人間は人間同士で意思伝達する際、言葉を用います。
 しかし言うまでもなく言葉は不完全です。
 誰だって言いたいことの半分も言えなかった、もどかしい思いをしたことがあるでしょうし、またその言葉が事実であるかどうかはわかりません。
 「愛している」と言ったからといって本当に愛しているのかどうかは言葉を発した当人しかわからないことなのです。

 もし直接リンクして意思疎通が可能であったなら?
 言いたいことの半分も言えないというようなもどかしい思いをせずに済みます。
 「愛している」という気持ちをそのまま相手に伝えることも出来るようになります。
 直接リンクして意思疎通が出来るなら、それをしないという選択はないように思えます。
 しかしナヴィはそれをしないんですよ。
 
 なぜナヴィがナヴィ同士でリンクしないのか、設定上の理由はわかりません(『アバター』は劇場で二回観ましたが、重要なシーンを観落としている可能性は当然あります)。
 ただ作劇上の理由はわかります。
 もしナヴィ同士でリンクして意思疎通をしたら、言葉が不完全なことによって起きるドラマが起きなくなります。
 相手の言葉を誤解したり、嘘に傷ついたり、噂に振り回されたりといったトラブルやアクシデントが起きず、ドラマとしてひどくつまらないものになる可能性があります。
 だからナヴィは馬や翼竜とはリンクしてもナヴィ同士でリンクをしないのです。

 SFは突き詰めていくとドラマとしてひどくつまらないものになります。
 逆にドラマを面白いものにしようとするとSF的な設定が無意味なものになりかねません。
 結局はバランスを取るしかないのですが、『アバター』はそれが上手く出来ているとは言い難いと思います。

 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』も似たような感じでしたね。
 映像はとにかくすごく、一見の価値はありますが、純粋にSF映画としてはあまり高い評価は出来ません。
 今回は前作で亡くなったクオリッチが部下ともどもアバターとして復活します。
 なるほど、そうきたか、と思わないでもないですが、アバターの製作には高額な費用が掛かる(だから前作では亡くなった兄の代わりにジェイクが呼び出された)という設定と矛盾するような気がしないでもないです。
 まぁ13年も前の作品の設定など気にしなくてもよいのかもしれませんが。

 お気に入り度★★★、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

展示会をハシゴしました。

2022-12-19 23:11:29 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 一昨日の記事にも書きましたが、12月17日は展示会のハシゴをしました、それも三ヶ所。
 映画のハシゴはしょっちゅうだけど、展示会のハシゴは初めてかなぁ。
 
 最初に行ったのはギャラリーEUREKAの【アジサカコウジ冬個展 2022「ENZIN (エンジン)」】
 毎年この時期はアジサカさんの個展に行っています。
 それにしても驚くべきはアジサカさんの創作スピードですね。
 アジサカさんは今年、冬個展だけでなく、春個展と夏個展もやってるんですよ。
 春個展は長崎であったので行けなかったのですが、イタリア会館であった夏個展には行きました。
 夏個展の作品数は100点、この冬個展では70点、全部が新作ではなかったとしてもすさまじい創作スピードです。
 個展なんてやりたいと思って出来るものではないので(自分でお金を出せば別ですが)、それだけアジサカさんの作品に需要があるということなのでしょう。

   

 右上の《ドクロディア公用車タイプF》にはタイトルプレートに売約済みのシールが貼られています。
 値段がいくらなのか、シールで微妙なところが隠されていてわかりませんが、隣りの《両手に黒星》は80,000円なので推して知るべしでしょう。

 毎年アジサカさんの冬個展に行っているのにはワケがあって、それは翌年のカレンダーポスターを入手することです。

   

 今年も無事入手出来ました。
 写真ではわからないかもしれませんが、去年のものと同様、週の始まりが月曜日になっています。
 どうして月曜日が週の始まりなんだろうと疑問に思っていたのですが、聞きそびれました。
 次に会ったとき聞いてみよーっと。

 アジサカさんの冬個展の後はアジサカさんに教えられた、隣りのビルの地下ギャラリーであっていた《亭X誘ろ灯 合同展SugerXEnd》に行ってみました。
 
   

 10代の若手クリエイターによる合同展なのですが、正直物足りなかったなぁ。
 だって合同展なのに作品数が5点ぐらいしかないんだもん。
 いい年したおじさんが70点の個展を開いて、若手クリエイター二人で5点っていうのはちょっとねぇ。
 もう少し若者特有のエネルギーみたいなものを感じたかったです。

 で、三件目の展示会というのがイタリア会館 アートスペースギャラリーSPAZIOで開催されていた『マッケンジー・ソープ展 ~LOVE MEETS JOY 愛をみにいこう~』です。

   

 まぁ一番一般受けすると思われるのがソープ氏の作品でしょうね。
 見ているだけで癒される、、、ような気がするしね。笑。
 ちなみに上の子供二人とハートの絵の値段はいくらでしょう?
 ヒントは癒されるのも安くはない、です。

 展示会ハシゴレポートは以上です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月17日は私的な飲み会でした。

2022-12-18 23:20:22 | 日常
 12月17日は飲み会、というか、私的な忘年会でした。
 幹事が他ならぬ自分だったのでどれほど体調が悪かろうが欠席するわけにはいかなかったのです。
 声をかけたのは6月にシーカヤック、10月にフォレストアドベンチャーに付き合ってくれたMさんとYくん、それに大学の先輩であるまささんです。
 まささんにはこれまで二回「12月17日に飲み会をするんですけど、どうですか?」とメールして、二回とも返信がありませんでした。
 これまでメールを送って返信がなかったことがなかったので、「もしかして死んだ?」と不吉なことを思ったりもしました。
 電話をしても通じず、「マジで死んだ?」と思ったのですが、折り返し電話がかかってきて、「12月17日に飲み会?行く」とあっさり言われました。
 メール、ちゃんと見てよ、心配するじゃん。。。

 忘年会の場所は天神のドン・キホーテにほど近い今泉のダイニングバー《AFTER THE RAIN》です。
 ここは今泉でも指折りの老舗のバーなのですが、三人とも来店したことがないとのことでした。
 ここの売りは映画や小説などに出てくる料理の再現メニューで、この日も『カリオストロの城』でルパンと次元が取り合ったミートボールスパゲッティを注文したのですが、写真を撮るのを忘れてました…。
 
 《AFTER THE RAIN》では楽しい時間を過ごしました。
 とりあえず、今年を振り返り、そして来年どこに行くか、話をしました。
 来年の2月に小倉に遠征し、6月に唐津でシーカヤックをするか、7月に湯布院に行くことになりました。
 小倉ではA級小倉劇場に行く予定です。
 何がA級なのか18歳未満の良い子は調べないよーに。笑。

 ここで《AFTER THE RAIN》のお徳情報。
 《AFTER THE RAIN》では読み終わった本を一冊持って行くと代わりに一杯ドリンクが無料になります。
 自分も家にあった『ネット限定恋愛革命 スパムメール大賞 』というネタ本を持って行ったのですが、会計後に出したのでドリンク無料は次回ということになりました。

 20時半から河岸を移して同じ今泉の《射撃酒場The ShootingBar今泉店 》で飲みました。
 ここはお酒を飲みながらモデルガンでのシューティングが楽しるお店です。

   

 これはシューティングブースで6メートル先の的を狙って撃っているまささん。
 まぁ当たらなくても撃つだけでストレス発散にはなりますね。
 ちなみに自分はというと、、、

   

 26発全弾的中、20発がヘッドショット、人質の被弾は無し。
 これすごくないですか。
 調子に乗って「スタッフに挑戦」というイベントがあったので追加料金を払ってサンタガールのお姉さんに挑戦しました。

   

 結果は26発中16発ヒット!
 勝ったな、と思いましたよ。
 しかしお姉さんはさらに上回る26発中18発ヒット!
 ま、負けた…。
 この勝負に勝ったら故郷に帰って幼馴染のあの子に結婚を申し込もうと思ったのに(どんな設定だ)。
 そんな感じで楽しい時間を過ごせました。

 Mさん、Yくん、まささん、年末の忙しい時に付き合ってくれてありがとうございました。
 また次の機会もよろしくお願いします。

 とりあえず来年は2月に小倉遠征だ!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忙しい一日でした。

2022-12-17 23:19:05 | 日常
 12月17日は朝から晩まで忙しい一日でした。
 ただ朝起きた時は調子がよくなかったんですよ(毎週同じことを言っているような気がしますが)。
 頭が微妙にズキズキと痛み、吐き気がして、朝食もいつもの半分ぐらいしか食べられませんでした。
 この日の予定が映画を観ることだけだったら、予定を取り止めて一日寝ていたと思います。
 でも映画を観ること以外にも予定があったので。そういうわけにはいかなかったのです。
 きつい体に鞭を打って、8時に家を出て、まずイオンシネマ筑紫野で映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を観ました(レビューは後日)。
 
 映画鑑賞後、ちょうどお昼でした。
 本当はラーメンを食べたかったんですよ、寒い日でしたからね。
 しかし胃が食べ物を受け付ける状態ではなかったのでお昼抜きでそのまま福岡へと向かいました。

 福岡で最初に向かったのが中央区の大手門にあるギャラリー《EUREKA》でした。
 毎年年末になるとアジサカコウジ氏の個展が開かれていて、それに行くのが恒例行事になっています。
 ギャラリーでは楽しい時間を過ごせました。
 アジサカ氏の個展ではなぜか自分の折り紙作品を披露するのも恒例になっていて、臨時の講習会も開かせてもらいました。

 その後隣りのビルのギャラリーで行われていた十代のクリエイター二人の合同展を覗かせてもらいました。
 それから天神に移動し、16時半、Mさんと合流しました。
 実はこの日外せなかった予定というのがMさんたちとの飲み会、というか忘年会でした。
 何といっても主催が自分でしたからね。
 外すわけにはいかなかったのです。
 
 Mさんと合流して向かったのがイタリア会館でした。
 イタリア会館でマッケンジー・ソープの展示会を観賞しました。
 帰り際、イタリア会館のトイレに寄ったら、携帯電話と財布の忘れ物がありました。
 財布の中には現金で一万三千円入っていました。
 自分の中の悪魔がこう囁くんですよ。
 ククク、思わぬクリスマスプレゼントじゃねぇか、そっくりそのままネコババしちまえよ、って。
 そしたら今度は自分の中の天使がこう囁きました。
 それは日頃のあなたの頑張りに報いる神様からの贈りものです。遠慮なく受け取りなさい、と。
 どちらの言葉に従うか迷いましたが、、、あれ?どっちも同じようなことを言ってる…。
 まぁ携帯電話も財布も会館のスタッフに預けましたけどね。笑。
 名前も名乗ってないのでお返しもなし。
 まぁそれもいいでしょ。
 落とし主に戻っているといいですけどね。

 イタリア会館を後は天神のドン・キホーテに寄りました。
 ドン・キホーテの前はよく通るのですが、店の中に入るのは初めてでした。
 ドン・キホーテの中にはやたら韓国人?中国人?が目立ちました。
 自分は韓国人にも中国人にも特に思うことはないのですが、彼らがドン・キホーテなどでお菓子や化粧品や医薬品を爆買いするのはよくわかりません。
 観光がてらドン・キホーテに寄っているのか、それともそれが純粋に商売なのかわかりませんが、前者だとしたら、日本にはドン・キホーテよりももっと一杯行くべきところがあるだろうって言いたいし、後者だったら爆買いすることで商売になるの?って聞きたいです。

 約束の18時にはまだ早かったのですが、他に寄るところもなかったので予約したお店へと向かいました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘年会ならおまかせ♪

2022-12-16 21:10:51 | グルメ・おやつ
 ここだけの話、自分は会社では肩書を持っています。
 自分の会社での肩書、それは「宴会部長」ならぬ「忘年会部長」です。
 といっても「忘年会部長」がやることは忘年会のお店を予約すること“だけ”なんですけどね。
 でも、ここ五、六年、毎年違うお店で忘年会をやっているのですが、毎年好評を博していますよ。
 忘年会、それは自分が一年三百六十五日のうち、唯一会社で輝ける日だといっても過言ではないかもしれません…。
 過言であってくれ、思わないでもないかもしんない。

 今日はそんな忘年会部長である自分がこれまで忘年会をやったお店を忖度なしに紹介したいと思います。
 忘年会のお店を決めきれないよ~、という忘年会難民の方にはお役に立てるかもしれません。
 ただし、言うまでもなく久留米限定です(役に立たねーな!)。

 まずは去年忘年会をやったのが一番街にある《OSAKANA DINING OBANA》(googleの口コミ評価4.4)です。
 久留米でリーズナブルに美味しい魚を食べようと思ったらここだと思いますが、移転する前の方がもっと美味しかった気がするなぁ…。

 お次は東町にある《久留米 佐々樹》(googleの口コミ評価4.1)。
 ここも好評でしたが、個人的にはそこまで美味しいとは思いませんでした。

 馬肉料理専門店の《つる屋》(googleの口コミ評価4.1)にも行ったことがあります。
 ここは宮崎の高千穂へ旅行に行った帰り、熊本で食べた馬刺しがめちゃくちゃ美味かったので「今年の忘年会は馬だ!」と思って勇んで予約したのですが、正直、熊本で食べた馬刺しに比べると数段劣る、、、かな。
 いや、美味しかったですけどね、熊本の馬刺しが美味しすぎた…。

 個人的に一押しなのが何といっても《加志雅(かしま)》(googleの口コミ評価4.6)ですね。
 魚料理がメインのお店なのですが、お薦めは鴨鍋です。
 〆で頂くうどんも美味しいですよ。
 毎年忘年会はここでいいんじゃないかと内心思っています。

 《加志雅(かしま)》を押しのけて今年の忘年会のお店で選んだのが《炭火焼肉 佐蔵》(googleの口コミ評価4.2)です。
 このお店を選んだのは単純に自分が美味しいお肉を食べたかったからです。 
 【久留米 焼肉 高級】で検索するとこのお店が一番最初にヒットするのですが、実は行ったことがありません。
 まぁ行ったことがない、行きたいお店だからこそ選んだ、ってところはありますが。
 美味しいといいなぁ。

 今年のうちの会社の忘年会は12月23日です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年鑑賞予定映画一覧。

2022-12-15 21:19:03 | 新作映画
 2023年まであと二週間とちょっとですね。
 毎年この時期になると翌年公開される映画の情報が出揃うのでまめにチェックしています。
 今日は2023年に公開される、個人的に気になる映画を紹介します。

〇『非常宣言』(1/6公開)・・・期待度B
 韓国発のウイルスパニックXフライトパニック映画。
 2023年に最初に観る映画はこれになると思います。
 それにしても「非常」で始まって「宣言」で終わるなら、タイトルは『非常事態宣言』になりそうなものですが、「事態」がないことに何か意味はあるのでしょうか。
 「事態」がないとひどく収まりが悪い気がするのですが…。

〇『イニシェリン島の精霊』(1/27公開)・・・期待度B

〇『バイオレント・ナイト』(2/3公開)・・・期待度B
 やさぐれたサンタクロースが武器を持って戦うというプロットは去年公開された『クリスマス・ウォーズ』と被るような気がするのですが、自分だけですかね?
 それにしても『クリスマス・ウォーズ』にしろ、『バイオレント・ナイト』にしろ、クリスマスが舞台の映画なのにクリスマスの時期に公開されないのはなぜなんでしょう?

〇『呪呪呪/死者をあやつるもの』(2/10公開)・・・期待度B
 タイトルの読み方がわかりません。「じゅじゅじゅ」?それとも「のろいのろいのろい」?
 「じゅじゅじゅ」だったら『あまちゃん』だな、と思いました。

〇『バビロン』(2/10公開)・・・期待度C

〇『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2/17公開)・・・期待度B

〇『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(3/3公開)・・・期待度A
 正直スタジオ24の映画を観て面白いと思ったことはないのですが、これは面白そう!期待大。

〇『シャザム! ~神々の怒り~』(3/17公開)・・・期待度C

〇『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』(5/3公開)・・・期待度B

〇『M3GAN/ミーガン』(6/9公開)・・・期待度A
 最初この『M3GAN/ミーガン』って、来年の1月に日米同時公開だったんですよ。
 でもなぜか日本での公開だけが6月に延期になってしまって…。
 延期にするには延期にするだけの何かしら理由、何かしらの事情があったのだと思いますが、出来たらそこら辺のことも説明して欲しいです。
 公開を楽しみにしている人間もいるのですから。

 こんなところかな。
 来年も面白い映画をたくさん観れますよーに♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブタカフェに行ってきました。

2022-12-14 21:42:00 | 日常
 12/10には映画を二本観たのですが、一本目と二本目の間にだいぶ時間があったので、テレビで紹介されていたブタカフェの《mipig cafe 福岡店》に行ってみました。
 
 自分はこれまで動物系のカフェはネコカフェ、ふくろうカフェ、犬カフェ、豆しば限定カフェ、爬虫類カフェ、かわうそカフェ、トイプードルカフェなどに行ったことがあるのですが、時代の最先端はブタカフェ、正確にはマイクロブタカフェなのだそうです。
 時代が変わった、というべきでしょうか。

 時間が空いていたから行くことにしましたが、最初そこまで乗り気ではなかったんですよね。
 なぜかというと理由は単純、利用料金が高かったから。
 入場料込みで30分だと1760円、一時間だと2310円もするんです。
 確かふくろうカフェだと一時間1000円ぐらいだったような?
 間違いなく動物系カフェの中で利用料金がトップクラスの高額設定だと思います。
 でも行ってよかったですよ。
 ブタについていろいろ知らないことを学べました。

 世の中犬派とネコ派に分かれますよね。
 犬には犬の、ネコにはネコの良さがあるのだと思います。
 ただ、犬とネコ、どちらが人懐っこいかと思うか?と聞かれたら、ネコ派の人でも犬と答える人が多いのではないでしょうか(人懐っこいネコももちろんいるでしょうが)。
 でもブタは犬の5倍ぐらい人懐っこいんですよ。
 あいつらの人懐っこさと言ったら!

   

   

 我も我もと自分の膝の上に乗ろうとするんですよ。
 ネコカフェでは到底あり得ない、、、犬カフェでもまず見ない光景です。

 ブタについて知らなかったこと、、、それはブタの鳴き声ですね。
 ブタってなんて鳴くか知ってますか?
 ブーブー?
 ブヒブヒ?
 確かにそう鳴くブタもいますが、それだけじゃないんです。
 キャンキャン、キャインキャインと犬みたいになくブタもいれば、ヒヒーンって鳴くブタもいる。
 信じられないでしょうが、ケケケケケって鳥みたいに鳴くブタもいました。
 スタッフの方に伺ったのですが、ブタは種類によって、そして個体によって鳴き声は様々なのだそうです。
 20種類以上あるのだとか。

 それにシッポ。
 ブタのシッポって短いイメージがないですか?
 確かに家畜として飼育されているブタのシッポは短いのですが、それはストレスでシッポをかじって、そこから細菌に感染するといけないので、最初から短く切っているのだそうです。
 なので愛玩用のブタのしっぽは短くないんですね。
 カフェのブタはどのブタも犬みたいにシッポをフリフリしてましたよ。

 ブタカフェ、利用料金はお高めでしたが、また機会があれば行ってもいいかな、と思いました。
 でも服がよだれまみれになるのはもう勘弁して欲しいなぁ…。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さらに上回って意味不明だった『マッドゴッド』。

2022-12-13 21:00:25 | 新作映画
 フィル・ティペット監督、『マッドゴッド』、12/10、KBCシネマにて鑑賞(レイトショーにつき鑑賞料金1300円)。2022年51本目。
 
 「すごい」としか言いようがない映画があります。
 面白いとか、面白くないとか、そういう基準では測れなくて、いや、もちろん面白くないと言っているわけではなくて、まず最初に来る感想が「すごい」という映画がこの世にはあるのです。
 去年観た映画では『ジャンクヘッド』がそうですね。
 『ジャンクヘッド』は特撮の素人が7年かけて作った、地下世界を舞台にしたディストピア映画でストップモーションアニメです。
 この映画にはやられました。
 こんなすごい映画をたった一人の人間が生み出したとは!
 この作品を未見の方、公式サイトの予告編を見て何かしら感じるものがあったら是非ご覧になって下さい。

 『ジャンクヘッド』にやられた人間としては『マッドゴッド』を観ないわけにはいかないのです。
 『マッドゴッド』は特撮の神様が30年かけて作った、地下世界を舞台にしたディストピア映画でストップモーションアニメです。
 あれ?って思いますよね。
 やたら被るものが多くない?
 二作の違いを自分の目で確認せずにはいられませんでした。
 そして実際観に行って、全然違う、と思いました。

 どういったところが違うと思ったかというと、まず『ジャンクヘッド』には曲がりなりにもストーリーと呼べるものがありました。
 一方『マッドゴッド』にはそれがないんです。
 ただ延々と地下世界の地獄めぐりが続くだけです。
 
 『ジャンクヘッド』にはあって、『マッドゴッド』にはなかったものは他にもあって、それはユーモアですね。
 『ジャンクヘッド』の登場キャラクターにはどこかしらユーモアを感じさせるものがありましたが、『マッドゴッド』の登場キャラクターはひたすら不気味でグロテスクなだけでした。

 『マッドゴッド』はどこまでもグロテスクなんですよ。
 自分はある程度グロいのにも耐性がある方だと自負しています。
 血がドバドバ出るのも平気で見ることが出来ます。
 でもそれは血がドバドバ出ることに何かしらの理由があってこそです。
 血がドバドバ出るシーンを理由もなく見たいとは思いません。
 『マッドゴッド』では血がドバドバ出るシーンが飽きもせず繰り返されるのですが、そのことにこれといって理由がないんです。
 強いて言えば監督であるフィル・ティペットがそういったシーンが好きだから、ってところでしょうか。

 何となく、監督のフィル・ティペットがストーリーとか特に考えることなく、30年間自分の好きなシーンだけを勝手に撮影して、それがある程度尺が溜まったから適当に編集して映画として公開することにした、そんな感じの映画でした。
 この想像、たぶん半分ぐらいは合っている気がします。

 この映画、レイトショーで観ました。
 レイトショーなんだから子どもなんかいないはずなのですが、小学校4年か、5年ぐらいの女の子が両親(と思しき大人)と一緒に観に来ていました。
 あれぐらいの子どもが自分で『マッドゴッド』を観たいと言い出すとは思えないので両親のどちらかに連れられて来たんでしょうね。
 自分の子どもにどんな映画を観せるのかはちゃんと考えろよ、と思いました。
 映倫もちゃんと審査してるんですかね、こんな血がドバドバ出る映画がPG12のレーティングだなんて…。
 あの子が『マッドゴッド』を観て、トラウマを覚えなければいいんですけれど。
 
 お気に入り度★☆、お薦め度★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まったくもって意味不明だった『MEN 同じ顔の男たち』。

2022-12-12 21:25:57 | 新作映画
 アレックス・ガーランド監督、ジェシー・バックリー主演、『MEN 同じ顔の男たち』、12/10、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて鑑賞(2ポイント消費にて鑑賞料金1000円)。2022年49本目。

 何気なく観た映画が自分のツボだった、ってことはそんなに珍しいことじゃないと思います。
 そしてその映画を撮った監督の次回作は当然気になりますよね?
 でもツボだった作品の次の作品がやはりツボだった、ってことは(自分に関して言えば)あまりありません。

 例えば自分は『ガタカ』というSF映画をこよなく愛していますが、『ガタカ』を撮ったアンドリュー・ニコル監督の作品がすべて好きかというとそんなことはなく、どちらかというと彼の監督作で好きなのは『ガタカ』だけ、という感じです。
 同じように自分はスピエリッグ兄弟監督の『プリデスティネーション』という映画がめっちゃ好きなのですが、『プリデスティネーション』以後のスピエリッグ兄弟監督作でピンとくるものはありません。

 アレックス・ガーランド監督の『エクス・マキナ』もすごく好きな作品で、あの作品こそ『ターミネーター』の前日譚ではないかと勝手に思っているぐらいです。
 そのガーランド監督の新作ですから、当然『MEN 同じ顔の男たち』も公開を楽しみにしていました。
 しかしこれがまったくもって意味不明な作品でしたね。
 
 離婚協議中に夫が自殺し、そのことで心に傷を負ったヒロインがリハビリのためにとある村を訪れるが、そこに住む男たちは全員同じ顔をしていた…というお話です。
 村の男たちが全員同じ顔だったら、という思いつきは面白いと思います。
 それに怖くもある。
 でもそれだけじゃダメですよね。
 当然観る側としては「なぜ男たちの顔は同じなのか」、その理由付けが欲しいじゃないですか。
 でもこの映画にはそういった理由付けがないんです。
 村の男たちが全員同じ顔だったら、面白いでしょ?怖いでしょ?それで終わり。
 思いつきに端を発して映画を作るのは悪くないですが、思いつきだけで終わるのもどうかと思います。

 もしかしたらガーランド監督の中にはきちんとした設定があるのかもしれませんが、作中何も語られないので考察のしようがないのです。
 一から十まですべてが語られる映画もどうかと思いますが、語られるべきことが何も語られず、観客にすべてを丸投げして、好きに解釈してください!というような映画もダメだと思います。
 ガーランド監督に『エクス・マキナ』のような作品を期待するのはもう厳しいのかもしれません。
 まぁ次回作ぐらいまでは観に行こうかな…。

 お気に入り度★☆、お薦め度★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする