おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

博物館浴(東京都写真美術館 「世界報道写真展2019」)

2019-08-11 22:35:06 | 遺跡・史跡
 東京都写真美術館で、8月4日まで「世界報道写真展2019」が開催されていた。






 この写真展、毎年欠かさず見学している。これは、コンテスト。多くの写真家が参加している。


 今年は、「現代社会の問題」、「一般ニュース」、「長期取材」、「自然」、「環境」、「スポーツ」、「スポットニュース」、「ポートレート」の8部門。すべては真実。写真が伝える世の中を、改めて感じることができた。
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博物館浴(江戸東京博物館 「発掘された日本列島2019」)

2019-07-11 20:34:59 | 遺跡・史跡
 江戸東京博物館では、7月21日まで「発掘された日本列島2019」が開催されている。






 今回は、発掘された遺跡のなかでとくに注目を集めた12の遺跡について展示されている。

 そして、特集として、今回も「福島の復旧・復興と埋蔵文化財」のコーナーが設けられている。
























 双葉郡広野町から南相馬市までの遺跡発掘速報である。

 そして、今年は日本で記念物保護の取組が始まって100年になる節目の年、保護の重要性についての展示もあった。
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戊辰戦争151年目 会津藩が移封した斗南藩を訪ねる

2019-01-27 19:16:40 | 遺跡・史跡
 昨年は、戊辰戦争150年(恐らく、この名称を使っているのは、奥羽越列藩同盟のエリアだが)、各地で様々な行事が執り行われた。いわき市でも、歴史講座や展示会が開催された。

 先日、書店を眺めていたら、『斗南藩-「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起』という本を見つけた。




 著者の星 亮一さんは、県内のマスコミで活躍された後、現在は、歴史作家として活躍されている。実際に現地に赴いてのインタビューなどを積み重ねていられる。京都所司代時代から続く藩内での領民の疲弊した暮らし。日新館が輩出した才人、そして、斗南(田名部)での開拓など。

 限られた時間、その遺構を訪ねてみたくなった。

 天気予報によれば、下北地方は吹雪とのこと。最悪、タクシーを使っていってみようと思ったが、吹雪は野辺地から陸奥横浜あたりまでで、下北駅を降りると、雪は降っていなかった。ただ、冷え方は半端ない。列車の時間もあるので、歩いて行くことにした。事前調査だと、駅から歩いて30分程度、道が雪で覆われているので、もう少し時間はかかると思った。

 歩くこと35分、最初に訪れたのは、「旧斗南藩庁 円通寺」。明治2年から移封が始まり、明治4年に、まだ数え3歳の容大公を迎え、藩庁として使われた。










 そして、すぐ近くにあるのが「徳玄寺」。容大公の食事や遊び場として使われたところ。








 田名部の街の鎮守、田名部神社を参拝した。




 この神社を中心に、ディープな呑兵衛横丁が控えている。むつ市の中心は、このあたりなのかも知れない。
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博物館浴(東京都美術館 「ムンク展―共鳴する魂の叫び」)

2018-12-05 20:41:48 | 遺跡・史跡
 東京都美術館では、2019年1月20日まで「ムンク展―共鳴する魂の叫び」が開催されている。






 ムンクといえば「叫び」、ノルウェーの首都にあるオスロ市立ムンク美術館のコレクションを中心に、代表作「叫び」など油彩の名品約60点に版画などを加えた約100点、それらの作品は、愛や絶望、嫉妬、孤独など人間の内面が強烈なまでに表現された代表作の数々から、ノルウェーの自然を描いた美しい風景画、明るい色に彩られた晩年の作品に至るまで展示されている。


 やはり、人気は「叫び」。間近に観るには、特別の通路があり、順番待ちをしなければならないが、「叫び」の前には、数秒しか居ることができない。小生は、やや遠目であるが、その外側からじっくりと観ることができた。

 「叫び」だが、あの絵の中央にいる頬をおさえた登場人物が叫んでいると思われている御仁も多いと聞いたが、実は、その近くでの「叫び声」にびっくりした時の様子である。ちなみに、「叫び」はいくつかのバージョンがあって、今回の展覧会の作品は、スロ市立ムンク美術館が所蔵するテンペラ・油彩画、初来日とのことである。
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足利学校

2018-07-17 20:54:49 | 遺跡・史跡
 足利学校は、日本で最も古い学校として知られ、その遺跡は大正10年に国の史跡に指定されている。その創建時期には諸説あるが、平安時代初期もしくは鎌倉時代に創設され、一時衰退したものの、室町時代から戦国時代にかけて、関東の最高学府であったとされる。




 常磐線で水戸まで、そこで水戸線に乗り換え小山、ここで両毛線に乗り換え足利まで




 駅から歩いて10分ほど、足利学校入口の標識、観光客がぞろぞろと進む。




 足利学校へ



 
 入徳門から学校門へ








 孔子廟には、孔子と創設者とされる小野篁の坐像がある。







 その脇では、発掘調査が行われていた。






 庭園や裏門、方丈・庫裏・書院などを見学




































 足利学校のすぐ近くには、日本100名城のひとつにもなっている足利氏館跡があり、そちらへと向かった。
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