呑兵衛たちの月９ その１３４

　昨日は、第4回いわきサンシャインマラソン、絶好のマラソン日和だった。前日、会場確認のため小名浜港アクアマリンパークに行ったのだが、強風に震度4の地震、日曜日はいかがなものかと考えてしまったのだが、開催中は温暖で無風、走られた皆さんも十分満足したに違いない。
　小生は、ゲストランナーのアテンドを担当。資生堂ランニングクラブ4名の選手と1日行動を共にした。小学生2キロの応援ランニング、子どもを対象としたランニング教室などなど。電車出発まで時間があったので、帰りは海岸線を北上し、津波被災地を見てもらった。皆さん、絶句していた。

　ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月９、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

　今日は東急池上線・池上。日蓮宗総本山・池上本門寺の門前町である。以前、京浜四大総本山巡りをしたときに、立ち寄った。門前町だけあって、参拝者に対するもてなしのお店が多い。
　雪の中、類氏が最初に立ち寄ったお店は「浅野屋本店」、江戸くず餅の発祥のお店で、現在、１１代目とのこと。喫茶ブースもあるので、次回、本門寺を訪れる機会があれば、立ち寄りたい。
　参道の裏道に入り、「大衆酒場　喜代美」へ。体の中から暖めたいのか、ぬる燗を注文。酒は、山梨の酒「高砂鶴」。御常連と乾杯後、ぬる燗がぬるいとのことで、温め直し。お店の名物はシュウマイ。大振りで皮の代わりに米をまぶしてある。
　次に、冷酒を注文。
　肴は続いて「山芋焼き」。山芋をすりおろし、フライパンで焼くだけのシンプルな料理。これを、のりで巻いてわさび醤油でいただく。旨そうだ。御常連からは、「ウインナーキャベツ」のお裾分け。ウインナーとキャベツを炒めたシンプルな料理。そして、お店の名前がついた鍋「きよみ鍋」、味噌ベースで白菜や肉、椎茸などが具材として入っている。〆にうどんやご飯を入れてもいいかもしれない。

　サンシャインマラソンが終わってから、夜は、職場の面々と宇部市からのお客さんを交え盃を酌み交わした。店を数軒渡り歩いて、今朝の目覚めは若干きつかった。いつものように田人町へ水を汲みに。先週積もっていた雪も、ほとんど溶けていたが日陰にはまだまだ残っている。

　　

　明日は冷え込み、水曜日にかけて、また、雪が降るかもしれない。

　今年は雪が多い。