おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

大桃の舞台

2014-07-27 20:57:22 | 神社仏閣
 尾瀬に行くときにいつも気になっていたもの。

 旧伊南村に「大桃の舞台」という看板がある。イメージとしては農村歌舞伎。農村歌舞伎といえば、尾瀬の玄関口・檜枝岐の歌舞伎が有名である。県内の農村歌舞伎を調べてみると、何件か観られる。都市部だと郡山にもある。農民の娯楽として継承されたもの、今では、地域資源として重要な役割を果たしている。

 

 

 ところで、大桃の舞台、地域の鎮守様・駒嶽神社の境内にある。境内周辺は、水の流れがあり、サンショウウオなどの水棲生物も観られるそうだ。

 案内板に誘われて進むと、舞台が出迎えてくれた。ちなみに、鎮守様はその手前に祠がある。

 

 

 

 地域の伝統が守られていること、すばらしい。この舞台でも、近々、コンサートが開かれるとのこと。地域のハードをうまく活用して地域振興していくこと。このコミュニティだからこそ出来るのかもしれない。
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尾瀬に行ってしまった!(沼山峠→大江湿原→沼尻)

2014-07-27 09:55:28 | 山歩き
 金曜日・23:30に自宅を出発。いわき三和ICから磐越道で会津若松ICへ。国道118号線で南会津・田島、国道289号線・401号線・352号線、南郷、伊那を経由して檜枝岐に到着。一気に御池駐車場に向かった。3:20到着。

 1時間仮眠して、始発4:30のシャトルバス乗車、約20分で沼山峠到着。バスを降りると、「尾瀬の匂い」がした。懐かしい匂い。

 早速歩き始める。途中、太陽が森の中に光を与えてくれていた。

 

 気持ちは大江湿原へ。湿原に入る手前に見慣れぬ柵。鹿が湿原に入って植物を食してしまう話は以前から知っていたが、これで防御している模様。

 

 柵を越えると、湿原の広がりが見えてきた。いつも見ていた風景だ。ニッコウキスゲの群がりを期待していたのだが、あたりはワタスゲ。もう終わりの時期だと思われるが、緑と白のコントラストが美しい。そして、朝靄がいい演出をしている。

 

 

 

 少し歩くと、黄色い点々が見えてきた。ニッコウキスゲ。いい具合に咲いている。

 

 

 尾瀬沼に到着。6:10、ビジターセンターの開館時間は7:30だ。取り合えず、尾瀬保護財団のHPで定点観測情報を見ているのだが、その映るポイントに立ってみた。もしかすると、写っているかもしれない。

 長蔵小屋周辺を歩いた。尾瀬沼沿いに歩くと、美しいスポット。

 

 

 登山計画なるものは当然のごとく立てていない。とりあえず、沼尻休憩所まで行ってみることにした。

 大江湿原から沼尻までは、森の中を歩く。

 

 日差しはきついが、森の中は心地よい風が吹いている。そして、あの尾瀬の匂い。

 

 沼尻休憩所到着。ここが尾瀬ヶ原方面と燧が岳方面、そして、沼1周ルートの分岐になっている。

 

 尾瀬ヶ原方面へ、と思ったのだが、今回はこの辺で。同じルートを引き返し、長蔵小屋前の水場で水分を補給。

 

 沼山峠に戻った。檜枝岐に入り、村営の公衆浴場で疲れをとって帰路についた。

 

 今回の山歩きでしみじみ思ったこと、久しぶりの山道はきつい。鍛えねば。
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