おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その312

2016-12-12 20:50:41 | 
 12月9日(金)、いわきに類氏がやってきた。

   

 会場が小名浜だったので、一瞬躊躇したが、やはり、類氏の御尊顔を拝しなければならない。路線バスで小名浜に向かった。講演のあと、類氏の御発声で「乾杯」。瓶ビールが出された。ビールを早々に切り上げて、目指すは日本酒。福島の地酒が飲み放題だ。銘柄は、「又兵衛」、「末廣」、「有賀(須賀川の蔵)」、「東豊国」、「夢心」。小生、「夢心」から2週くらいしただろうか。良い気分になった。
 ところで、今回のディナー、東京文京区のイタリアン「Taverna I(タベルナ アイ)」のオーナーシェフ・今井さんの作。ちなみに、シェフのおじいさんは、平の出身とのこと。で料理旨しであった。
 終バスに乗り遅れ、泉駅までタクシー。駅前の居酒屋で電車の時間まで一杯。居酒屋は賑わっていた。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、中央線・阿佐ヶ谷。杉並区の中心だ。類氏は青梅街道近くの雑貨屋へ。「ボゴランマーケット」はアフリカの楽器「ジャンベ」や雑貨を扱っている。ジャンベは、たたく場所で音が違ってくる。ジャンベは6万円程度、このお店では修繕もやっている。材料はアフリカ直輸入、太鼓の皮は山羊とのこと。

 暗がりになり、入口に昭和レトロを感じる創業44年のお店「酒肴 だいこん屋」へ。入口だけではなく、中も渋い。お品書きは経木に書かれている。これもまた渋い。先ずは日本酒をぬる燗で。「白梅 じょっぱり 本醸造辛口」400円をいただく。経木のお品書きから、類氏、「サンマ塩麹漬」350円、燗酒に合う肴だ。色は違えど、「阿武隈の紅葉漬」と同じような製造法と見た。
 またまた経木から選んだ肴は「ナガス鯨刺(アイルランド産)」600円、そして、店の名のごとく「ダイコン精進炊」400円、ただし、大根は練馬産ではなく千葉産とのこと。でかい大根が3つ入っている。日本酒は「黒帯 悠々 特別純米」600円。「自家製カラスミ」500円は大阪湾のボラを使っている。
 〆には手作りデザート「イチジク砂糖干」350円、デザートとはいうものの、焼酎のお湯割が合うとのことで、御常連から焼酎をいただく。ほんとうの〆は、南氷洋で捕鯨船に乗っていた大将によるフラメンコギター。全てが渋いお店だ。

 師走も、もう12日。時が早く感じる。今週末から来週末にかけて、年忘れの行事が続く。そうそう、いわき市石炭化石感館「ほるる」では、吉村先生監修のエジプト展と連続講演会が開催される。第1回目の講演会は17日・土曜日。面白そうだ。
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