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博物館浴(福島県立博物館「発掘された日本列島 新発見考古速報2020」)

2020-10-22 21:02:12 | 博物館・美術館
 福島県立博物館では、11月15日まで、「発掘された日本列島 新発見考古速報2020」が開催されている。







 例年、小生はこのシリーズ、江戸東京博物館で鑑賞している。今年は、コロナ禍につき、江戸への出奔は控えていた。すると、県博でも開催するとのこと。行かねばならず。
 磐越東西線で会津若松まで、駅前から市内循環バス「あかべえ」に乗車、最初は数人であったが、途中、観光地を巡るうちに満車状態。「密」である。Go Toの利用者や修学旅行と思しき面々だ。そんな中、小生は「鶴ヶ城三の丸口」で下車。早速、入館した。

 新発見考古速報は7つの遺跡。縄文から近世にわたる約200点の展示である。



 「縄文人のアクセサリー」では、ブツはなかったが、大畑貝塚のものが紹介されていた。





 県博では「地域展 ふくしま古墳発掘フロンティア」というコーナー。そういえば、江戸博にも、東京のコーナーがあった。博物館ごとに地域性を出しているようだ。



「はじめに」のボード、、3月まで席を同じくした同僚の名前が掲載されていた。



 いわき市内の遺跡も紹介されている。



 東北最大級の前方後円墳ではないか、といわれる「塚前古墳」





 国の重要文化財「天冠埴輪」が発見された「神谷作101号墳」





 いわき市に数か所ある装飾古墳の一つ「餓鬼堂横穴」









 非常に見ごたえがあった。

 会津若松でのもう一つの目的は、酒蔵。散策しながら歴史を堪能し、七日町方面へと歩いた。
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