おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

超高速!! 城巡り  第8弾 久保田城趾(秋田)

2017-09-14 21:28:12 | 
 泊まった宿の目の前には、千秋公園(久保田城跡)がある。朝、散歩している地元の方々を多く見かけた。







 目の前にはお堀。蓮の花が美しい。この辺りに「大手門」があったそうだ。





 
 秋田藩は、江戸時代に佐竹公が治めていた。確か、今の県知事はその末裔。

 お堀界隈は三の丸、坂を上り、二の丸、本丸へと続く。道すがら、道標が古を導いてくれる。





 「穴門の柳」はお堀端に立つ。




 現存の建物「御物頭御番所」は火災を免れ今に至る。





 復元された「本丸表門」





 本丸跡は広場になっている。







 少し歩くと、復元された「本丸御隅櫓」は、資料館になっている。朝早かったので、閉まっていた。



 秋田駅から徒歩10分といった距離か、街の中にあり、市民の憩いの場になっているようだ。
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秋田にて一杯 「心海」

2017-09-12 21:03:08 | 
 秋田の繁華街と言えば川反であるが、今回は、宿の近くにある居酒屋を攻略してみた。

 お店は秋田市中通にある「男鹿市戸賀漁港 第八政丸直営 地産地消 心海」、漁師直営店である。





 店内は薄暗い。靴を脱いで、カウンターに座す。

 先ずは「生ビール」450円、「お通し」600円は、小鉢が5つ。



 メニューを眺めて「刺身5点盛り」1,000円を注文。





 これで1,000円はお得感有り。続いて日本酒となる。メニューには秋田の地酒。





 「雪の茅舎 山廃純米」1合540円と「六舟 吟醸」1合580円をいただく。



 「いわしフライ」280円はホクホク感、イワシの身と衣とソースが合う。



 折角だから「サンマ焼き」400円、ワタまで美味しくいただいた。



 十分に満足できた、秋田の夜であった。
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呑兵衛たちの月9 その345

2017-09-11 21:55:51 | 
 先週は、大人の休日倶楽部で三内丸山遺跡(青森)、久保田城趾(秋田)を巡り、五能線と花輪線を楽しんだ。五能線・リゾートしらかみ、普通列車(快速)扱いではあるが、雰囲気、座席がとてもよろしい。そして車内販売有り。津軽のお酒、「じょっぱり」をいただきながら呑み鉄、これ、やめられない。花輪線は、大館から好摩、そして、いわて銀河鉄道経由で盛岡まで。約3時間の旅。その詳細は、後日アップすることにする。



 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今日は仙台。類氏は住宅街とおぼし所を歩く。「つゝみ人形製作所」へ。つつみ人形は300年の歴史を持つ土人形。伊達政宗が足軽の内職として奨励したもの。木型があり、そこに粘土を押しつけて型を作り、乾燥させる。乾燥させると人形は少し縮む。江戸時代の武士の内職が、伝統工芸として根付いている。

 まだまだ明るい中、文化横丁「源氏」へ。横丁から細い路地へ、かなり奥まったところに入口がある。類氏、縄のれんをくぐり、カウンターに座す。創業は昭和25年、明治初期の穀物倉庫を改造した。2代目女将が店を仕切る。このお店、日本酒の値段はお通し代込みである。先ずは「高清水 初しぼり 新酒」1,000円、最初の「お通し」はブロッコリーの和え物とぬか漬け。そして、2杯目「浦霞 特別純米 生一本」1,100円、これをぬる燗で。燗つけ器は年代物、上の方から注ぐと、燗酒になって下から出てくる。「お通し」は山形産の大豆を使用した奴豆腐。冬場は豆腐を温めてくれる。
 ここで単品注文。「自家製鮎の開き」800円は愛知県産の鮎、骨まで食することができる。類氏、ガッツポーズ。3杯目のお酒は「國盛 にごり酒」900円、「お通し」はお造り(サンマ、しめ鯖など)。またまた単品で「ホヤ塩麹漬」500円、このしょっぱさが、甘めの濁り酒に合う。4杯目は「高清水 辛口」900円、「お通し」はおでん(卵、ちくわなど)。味噌汁を選ぶこともできる。
 で、このお店、日本酒は4杯で打ち止め。きまりが良い。
 40年以上かよう御常連もいる。その理由、分かるような気がする。


 先週の土曜日、いわき芸術文化交流館アリオス・音楽小ホールで、吉野せい賞40周年記念事業「朗読と邦楽器で奏でる『吉野せいの世界』」が開催された。吉野せいの作品を邦楽器の音に合わせて朗読する。朗読したのは、地元高校の放送局生徒。とりわけ、吉野せいの次女で、生後9ヵ月で逝去した「梨花」の朗読、その客観的表現に恐ろしさすら感じた。10月14日には、大宅壮一ノンフィクション賞を取った「洟をたらした神」の映画上映会が開催される。もともとテレビ放映される予定であったが、諸々あって放映されることはなかった。これを映画という形で観ることができる。
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今日は水汲みへ

2017-09-10 20:57:04 | その他
 今日は、いつものように小川町・山の神へ水汲み。

 二ツ箭山の登山者用の駐車場は満杯。宮城ナンバーのバスも停まっていた。

 今日の山の神は、秋を思わせるような風。ただ、日差しはきつく、蝉の鳴き声も元気である。

 いつもと違ったアングルからの写真



 幻想的空間である。
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超高速!遺跡巡り 三内丸山遺跡その2

2017-09-09 09:29:12 | 遺跡・史跡
 「さんまるミュージアム」から「時遊トンネル」を過ぎると外、縄文遺跡のエリアである。



 「南盛土」は大量の土器や土偶、ヒスイ製の玉などが土と一緒に捨てられたところで、1000年間で丘のようになった。ちなみに、ヒスイは糸魚川産とのこと。




 「竪穴住居」が復元されている。



 「大型竪穴住居」は長さ15メートル、中に足らの跡が残っている。



 ガイドさんに誘導されながら、竪穴式住居に入ってみた。



 燻蒸した後なので、非常にいぶくさい。

 「大人の墓」は土坑墓といわれ、約2メートルの細長い墓穴で、ガラス越しに観ることができる。



 「掘立柱建物」は、地面を掘り柱を立てた建物。高床式であろうという想定のもと、復元している。


 「子どもの墓」は埋設土器が展示されている。子どもは土器に入れて埋葬された。



 そして有名な「大型掘立柱建物」


 6本柱の長方形の高床式建物、柱の穴は直径・深さともに2メートル、穴の感覚は蘂手4.2メートル。高さ15メートルの建物として復元されている。ちなみに、ここで使われている木材は全て栗の木である。

 発掘はまだ続いている・



 発掘を通して、縄文時代の生活文化を想像する、実に面白い。
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