けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

また減った

2009-10-13 19:26:14 | football

せっかく昨日から全体トレーニングに合流できたグティでしたが、火曜午前のトレーニングにて左足首を捻挫した模様。現時点で週末のバジャドリ戦への出場は、微妙のようです。
グティ、足首よく負傷するようになった気がする。いや、以前は足首やられても長引かなかったんだ。今度がどの程度かはまだわかりませんが……。
頼むから、残りの代表組は無事に帰ってきてください。あと、ラス返して。

ポジティブなニュースとしては、ルートとアルベロアが、ピッチで走っていること。ランニングなのかダッシュまでできているのかはわかりませんが、少しずつ復帰に近づいている、とオフィシャル。クリスチアーノ・ロナウド、ガゴ、アダンは、グティと共に室内でそれぞれのリハビリメニューをこなしました。ただでさえ多い欠員がさらに多くなってしまったため、昨日も召集されたGKのフェリペ・ラモスとティトに加えて、レアル・マドリーCのFWサリナスがトップチームのトレーニングに加わったとのこと。



ラウルと3人のお手伝い
ASからこんな記事が。

レアル・マドリーの選手、ラウル、グティ、アルベロア、ファン・ニステルローイは、明日(水曜日の11時30分~14時)、バルデベバスのシウダ・デル・レアル・マドリーで、22人のファンたちと共にトレーニングをする。
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…後半が正確に訳しづらかったのでここで止めますけど、参加者はポーランドやスイス、フランス、ポルトガルなどの出身であり(全員かどうかは不明)、11月にウィーンで行われるポーカートーナメントに参加する人たちで…と、要するに胸スポンサーであるBwinの仕込みの模様。
イベント自体は別に問題ないだろうとは思うのですが、参加する選手が……まともに動けるの、ラウルさんだけです。他の3人はどうする?


アイドル
ある日のベルナベウ。(なぜか)ピッチに立っているベンゼマ。すると誰かが彼に向かってこう言う。「スタンドを見てごらん」。そこに現れたのは、いつの時代でも最高のFWと言われるであろう選手、そしてベンゼマのアイドルでもある選手、ロナウドだ。ベンゼマは信じられない気持ちでいっぱいだ。「12歳とか13歳の頃から、彼と知り合うことを夢に見ていたんだ。まだ信じられないよ。彼は信じられないくらいすごい選手で、いつどんな時でも最高だ。」 ベンゼマはついに彼のアイドルに会うことができたのでした……。

という軽くドラマ仕立ての公式。ロナウド、いったいいつの間に来てたんだ…と思いましたが、撮影されている画像の背景、ベルナベウはチャンピオンズリーグのパネルで飾られているので、マルセイユ戦の前日辺りではないかと思われます。ロニー、CL見に来たのかな。バルサの選手でもあったロナウドですが、昨シーズン終盤もそうでしたけど、すっかりマドリディスタです。誰であっても、クラブを離れた後でもこうして訪れているのを見るのは、良いですね。ロナウドも、結局最後は幸せにマドリーを出て行くというわけにはいかなかったのですが、それでもこうして遊びに戻ってこれるっていうのがね、いいなと思います。


いい笑顔だ、ほんとに。



いろいろありましたが
なんだかんだと論争の絶えない今回のスペイン代表ではありましたが、W杯予選の最終戦、ボスニア戦に向けてコーチ陣、選手たちはサラエボ入りしました。ここでの最初の仕事は、サラエボに駐留するスペイン軍を慰問すること。防衛大臣カルメ・チャコンも出席している中、選手たちはこの時を楽しみにしていた兵隊たちに囲まれ、請われるままに旗やキャップ、Tシャツなどにサインをしたようです。


右の女性がスペインの防衛大臣

両手分

2009-10-13 06:39:50 | football

復活した人たち


ようやく両手
月曜日、マドリーはトレーニングを再開しました。先週は室内にこもっていたグティや胃腸炎で姿が見えなかったドレンテも、この日から全体練習に合流。オランダ代表からファン・デル・ファールトも元気に帰ってきたようです。一方で、恒例のペジェグリーニの朝礼訓話(トレーニングは夕方からでしたが)を聞いた後、室内トレーニングに向かったのは、クリスチアーノ・ロナウド、ルート、ガゴ、アルベロア、そしてアダン。アダン…貴重なGKがまたいなくなってしまった。カスティージャからフェリペ・ラモスとレアル・マドリーCからティト、の2人のGKが呼ばれて、ようやくトレーニングを実施。メニューのほとんどがフィジカル中心だったようですが、最後に5対5のミニゲームも行われ…10人も動ける選手がいたんだろうか?
ガライ、メツェルダー、ドレンテ、マルセロ、グティ、グラネロ、ファン・デル・ファールト、ラウル……に、GK加えて10人か。


ルートはランニングができるようになっています


フランス代表では、ラスがサスペンションで水曜日の試合には出場できないにもかかわらず、皆の人気者ドメネクが「(マドリーにはまだ)返さないよーん」と言っているそうで……いや、返せ。帰せ? どっちでもいいけど、返せ。スペイン代表だって、プジョルやチャビをバルサに帰しちゃってるんだし。
(ですが、これは現地で議論の的になっている様子。他に代表を離れたグイサとマルチェナは明らかな負傷、セスクは家庭の事情で…もちろんプジョルとチャビもフィジカルに問題、ではあるようですが、特にチャビの状態は離脱するほどか?と微妙なところ。今週末はバレンシアvsバルサの試合が控えていて、マタやシルバは水曜日のボスニア戦も使われる見込みで、他にもフィジカルコンディションが微妙なはずのフェルナンド・トーレスは結局代表に残るとか……ま、デルボスケも余分な気を回さないといけないので大変だな、という話です。)

話がずれた。ラス、帰して。


保健室の人々


グティスタで良いのでは
インターナショナルウィークは暇だなあと思っていたら、活動が非常に活発化している感のあるグティさんのおかげで、ネタには事欠きません。先日載せたインタの最後にあるように、11月にはグティの名前を付けたスタジアムの落成式があるそうです。その続報を、再びASから

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グティは、モストレスでのカシージャスやビジャベルデでのラウルのように、フットボールのピッチに自身の名前を付けることになる。これは、彼が生まれたトレホン・デ・アルドスになる予定だ。
当初、この2万2千平方メートルの施設は、コンスティトゥシオン通り(la Avenida de la Constitucion)に面して、カンポス・デ・フトボル・ムニシパレス・ホセ・マリア・グティエレス・グティと命名されることになっていたが、グティは母への敬意のために、2番目の苗字もつけることを決めた。これでこの施設の入り口には、Campos de Futbol Municipales J. Ma. Gutierrez Hernandez Guti という銘板が掲げられるはずだ。
まだ最後の仕上げが残っているが、既に落成式の日は決まっている。それはまさに14日になるだろう。11月13日~18日はインターナショナルウィークだ。「私たちはグティと話し合い、彼はこの日でなければとした。11月のインターナショナルウィークで、私たちは15日の土曜日ではどうかとも話したが、彼が14日に決めたのだ。」とトレホンのスポーツ議員であるミゲル・マルティン・クリアドはASに語った。グティは、この仕事の進捗状況について報告を受けており、既に彼のスタジアムを訪れてもいる。「彼は9月29日にやって来て、喜んで帰って行った。もっと小規模なものだと思っていたようだ。」とマルティン・クリアドは語っている。
この施設は2面のフットボールのピッチから成り(11人用で、4面の7人制フットボールピッチにもできる)、最新の人工芝でFIFA2つ星クラスのスタジアムである。公式の落成式が11月のその日に行われるにもかかわらず、同じ週にはこのピッチの利用がスタートする予定だ。
市議会では、毎日600人前後の子供たちが利用すると見込んでいる。ここでADフベントゥード、エル・モンタテック、ADトレホンの女子チームがトレーニングをすることになるだろう。地元のチームADトレホンCFは、ラス・ベレディージャスでプレイしている。
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