けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

リスト外

2009-10-30 22:28:12 | football
なんだかんだとありましたが、もう明日にはヘタフェ戦なので、召集選手が発表されています。

GK:イケル、デュデク
DF:アルベロア、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ、アルビオル
MF:ガゴ、ディアラ、カカ、ラス、シャビ・アロンソ、ファン・デル・ファールト、グラネロ
FW:ラウル、ベンゼマ、ファン・ニステルローイ、イグアイン

負傷欠場:クリスチアーノ・ロナウド、ガライ
監督判断による欠場:グティ、メツェルダー、ドレンテ

火曜の国王杯以降、渦中の人(のうちの1人)となったグティは召集外となりました。いろいろ考えてしまいますね。

1)実はグティは本当に暴言を吐き、それがペジェグリーニの不況を買った
2)暴言はなかったが観客に向けて中指立てたのは事実なので、その部分に対する罰則
3)実は負傷している
4)出来が悪い

多くのマスコミでヘタフェ戦、次のミラン戦がペジェグリーニの進退に関わってくるといわれているだけに、懲罰的な措置を取ってる余裕はあるのか? という感じもします。ちなみに金曜日に恒例の監督のプレスカンファレンスでは、ペジェグリーニははっきりと「グティとの関係は良いものであり、グティの存在はチームの基盤となるものだ」と述べ、グティをリストからはずした理由は「負傷のため」としています。グティ自身は今日のプレスカンファレンスで、「ヘタフェ戦でプレイできる」と言ったりしているんですが……。
実は4もアリかな、とも思うのです。少なくとも、今回召集リストからはずした選手たちについては、国王杯の出来を見ての判断だといわれたら、なんか納得できてしまう……。ま、そんなこと言い出したら、国王杯に出ていた選手10人くらいはずさなければいけなくなるのかもしれないけど。

それから「FW: 」のところに、4人も名前が並んでいるのが、非常に嬉しいです。FWが4人もいるなんて! イグアインお帰り!

ラウル15年

2009-10-30 04:10:07 | football

15年
10月29日、ラウルがトップチームで公式戦(リーガ、フエラのサラゴサ戦)でデビューしてから15年目を迎えました。マドリー公式には特集ページ(特集記事や画像集へのリンク)が作られています。ラウルのコメントやインタビューも出てくるでしょうし、既にASが掲載しているヒネス・カルバハル(おなじみの代理人)のインタビューとか、時間があったら読みたいなあ。

15周年おめでとう、カピタン・ラウル。


デビューのサラゴサ戦。常に7番。



ミヤトビッチと。



ラウルのゴールといえばこれ。





グティ否定
アルコルコン戦の敗戦を受けまして、、ペジェグリーニの進退問題が取り上げられるなど、MARCAやASを初めとした各種スポーツ紙は大騒ぎであります。その中では、HTで交代となったグティの言行に関することも大きく取り上げられています。たとえばペジェグリーニ監督に向かって「失せろ!(実際はもっとお下品な言い回し)」と言ったとか、それなのにクラブからは罰金も科されなかったとか、観客に向かって中指立てたとか。観客へのご挨拶については映像もあるので事実起こったことですが、ではペジェグリーニへの暴言は? マドリー公式で、グティが否定しています。


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Q:今日、私たちは一連のマスコミの報道に対して立ち上がることになりました。報道されていることについて、何かあなたが言わなければならないことは?
G:マスメディアで報道されていることは、真実ではない、ということだ。俺とミステルの関係はとても良いもので、アルコルコン戦のハーフタイムに話し合ったことはプライベートな話し合いで、うまくいっていない試合のハーフタイムにロッカールームで話すようなことだ。監督に対して敬意を欠いたことはない。何よりも、そういう役割をすることやそういう例は、俺のやり方ではないからだ。

Q:グラネロもプレスカンファレンスで言っていましたが、他のチームメイトたちと共にそこにいたが、そんなことは見はしなかったと。
G:俺たち皆が目撃者だ。チームメイト、メディカルチーム、フィジコ、ドクター……ハーフタイムに典型的な話だったが、報道されているようなことは一瞬たりとも起きていない。チームメイトが俺についてそう言ってくれるのは誇りだし、それが真実だ。根本にあるのがそういうことなのだから。俺たち全員が望んでいるのは、真実を伝えること、確認することだ。

Q:あなたとマヌエル・ペジェグリーニの関係は?
G:いつも言ってきたように、最初からとても良い関係だ。俺がレアル・マドリーで続けることにした重要な理由のひとつが彼がいたからだ。すべての信頼を俺に寄せてくれて、俺はここにいられることを誇らしく感じている。俺の唯一の仕事、目標は、トレーニングすること、仕事をすること、そしてレアル・マドリーが最も高い位置に行けるように戦いをやり遂げることだ。それが俺たち皆が望んでいる唯一のことだ。

Q:火曜日は、コパの試合で緊張感が高まっていました。おそらくカピタンとして、ピッチの中で見られたことについて説明したいと思うのではないでしょうか?
G:悪いジェスチャーをしたことについては本当に申し訳なく思っている(実はスタンドに向かって中指を立てていた)。テンションが高くなっていた時で、言い訳のしようもない。なぜなら、レアル・マドリーの選手でありカピタンたるもの、ああいったことは決してしてはいけないからだ。でもここで、あのジェスチャーの対象になった人に許しを求めたい。これが正しいことであるべきだと思うし、過ちを犯したのなら許しを求める方法を知っていなければならない。

Q:カピタンとして同様に、これを克服し成し遂げることを確信していますね。
G:もちろんその通りだ。あれは最悪の日だったと思うし、ネガティブな結果になった。でも俺たちはこのチームに多くの信頼を寄せているし、俺たちは勝ちあがれるだろうという確信がある。アルコルコンでは物事がそうあるべき結果にならなかったのは確かだ。でも俺も他のチームメイトたちも同じように、このプロジェクトについて大きな希望を抱いている。俺も他のチームメイトも何度も言ってきたように、監督にも大きな希望を抱いているんだ。俺たちが求めるのはただ、少し我慢してほしいということ。俺たちはできる限り最高の結果を残せるように挑戦していくつもりだ。

Q:ペジェグリーニには疑問が投げかけられているようですが、でもあなたは彼と共にある。
G:もちろんそうだ。こういった時期に、彼が続けるかどうかという話をするのは、不公平だと思う。彼は、良い結果を作り出して、このレアル・マドリーを率いていける人物だと思っている。難しい時間というのはどんなチームにもあることだし、今俺たちはそういう時期を過ごしている。俺たちは土曜日の試合がすぐに来てほしいと願っているんだ。俺たちはヘタフェに勝利できるはずだし、それが俺たちに、ミランへと飛んでそこで再び勝利を収められるだけの自信を与えてくれる。
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ラウンド中にお邪魔しました、という感じの画像入りでした。