
どこかがインタビューでも取りに行ってるんじゃないか…という期待が期待通りに。<<MARCAがこのタイミングで、読者からの質問にモリエンテスが答えます企画をやってくれました。中身はかなり長いというかいろいろな方向に話が飛んでますが、やっぱり含まれていたラウルについての質問だけ最優先で。
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Q:こんにちは、フェルナンド。あれだけの長い間ラウルの傍でプレイしていたことをどう感じてますか? あなたが彼から学んだこと、逆に彼があなたから学んだことは何?
M:僕にとって、スペインの歴史上最高の選手の傍でプレイしていたことは誇りだよ。彼の傍でプレイしていたことだけではなく、友情を築けたことも。僕が彼に何かをもたらすことができたのかはわからないけど、でも彼は僕に多くのものを与えてくれた。彼は勝者であって、それを、彼の回りにいた僕たち全員に伝えてくれていたんだ。
Q:こんにちはモリエンテス。チャンピオンズでバレンシアとの対戦とはいえ、ラウルがスペインに戻ってきたのを喜んでますか?
M:もちろん、当然だよ。なぜなら、彼もすごく楽しみにしていたのを知っているからね。昨日はホテルでラウルに会ったし、今日は試合を見に行くよ。僕にしてみれば、彼が喜んでいることで十分なんだ。
---------------------M:僕にとって、スペインの歴史上最高の選手の傍でプレイしていたことは誇りだよ。彼の傍でプレイしていたことだけではなく、友情を築けたことも。僕が彼に何かをもたらすことができたのかはわからないけど、でも彼は僕に多くのものを与えてくれた。彼は勝者であって、それを、彼の回りにいた僕たち全員に伝えてくれていたんだ。
Q:こんにちはモリエンテス。チャンピオンズでバレンシアとの対戦とはいえ、ラウルがスペインに戻ってきたのを喜んでますか?
M:もちろん、当然だよ。なぜなら、彼もすごく楽しみにしていたのを知っているからね。昨日はホテルでラウルに会ったし、今日は試合を見に行くよ。僕にしてみれば、彼が喜んでいることで十分なんだ。
この2つだけでした。たいした中身ではないですが、ラウルについてのモリエンテスのコメントは、どうせ賞賛の言葉しか出て来ませんので…。
ここでちょっと、少しCLの流れから外れますが、モリエンテスへのQ&Aから、もう1つ。
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Q:ハイ、フェルナンド。ロナウドの決断をどう思いますか? あなたが既に決断したフットボールを離れるということは、まだ辛いものですか? 復帰するという考えが心をよぎることは?
M:僕は正しい決断なんだと信じているよ。なぜなら、そういう決断をするときには、良く考えなければいけないからだ。彼が、引退しなければいけないという結論に達したのなら、彼が引退しなければならない時ということだ。彼は、僕たちにスペクタクルな時を残してくれた。フットボールを離れるということは、僕にとって辛いものではなかった。なぜなら、良く考えた上での決断だったからだ。僕は、ピッチの中を這っていたいとは思わなかった。僕の頭は、僕にプレイすることを要求していたけど、僕の身体はもうだめだった。それで僕は引退を決断したんだけれど、今日の今まででも後悔はしていない。寂しくなるだろうとは思っていたよ。でも、今は以前できなかったことを楽しむことができているんだ。
---------------------M:僕は正しい決断なんだと信じているよ。なぜなら、そういう決断をするときには、良く考えなければいけないからだ。彼が、引退しなければいけないという結論に達したのなら、彼が引退しなければならない時ということだ。彼は、僕たちにスペクタクルな時を残してくれた。フットボールを離れるということは、僕にとって辛いものではなかった。なぜなら、良く考えた上での決断だったからだ。僕は、ピッチの中を這っていたいとは思わなかった。僕の頭は、僕にプレイすることを要求していたけど、僕の身体はもうだめだった。それで僕は引退を決断したんだけれど、今日の今まででも後悔はしていない。寂しくなるだろうとは思っていたよ。でも、今は以前できなかったことを楽しむことができているんだ。
現役にどこまで拘るかは、選手それぞれの気持ち次第でもあり、もちろんフィジカルがどこまでそれを許すか次第でもあります。モリエンテスは、そもそも現役時代から、現役に執着する気配がない感じでしたし、このMARCAのQ&Aの他の箇所では、実際フィジカルがもう思い通りにならなかったんだ、と素直に認めていて……。
ロナウドの会見を日本語記事などで読んでみると、これまでの人生のすべてであったフットボールを、体がもう無理だから引退しなければならない、でも心を残したままで…という状況のようで、とにかく今は辛いことだろうと思います。
(マドリー公式のトリビュート記事、日本語版)
モリエンテス好きでしたので、ロナウドがマドリーにやって来さえしなければ、02/03シーズンに、今のペドロ・レオン並の日干しにされることもなくマドリーでもうしばらく活躍できたんじゃないかとか、ロナウドが心地よくプレイするためにラウルが下がったりサポートしたりでバランス崩してコンディション落としていったのとか、あのゴキブリパフォはなんなんだとか、だいたい大一番前に気合を入れるのになぜあの髪型になってしまうんだとか、未だに愚痴も思い出せる一方で、それでも良いシーンもあれこれと蘇ってきますね。今はただ、お疲れ様フェノメノ、と。

しかし何とも不思議な記事になってしまいました。引退したモリエンテスが引退するロナウドについてコメントし、一方でラウルは今夜の試合に出場すれば、パオロ・マルディーニの持つチャンピオンズリーグ最多出場試合数139に並ぶところまで来ている……。