けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

この右脚

2012-04-01 12:51:59 | football
11/12 Liga Espanola 1a divicion Jornada 31
Osasuna 1-5 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:ベンゼマ、クリスチアーノ・ロナウド×2、イグアイン×2

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どんな試合になるかと思ってましたが、早い時間に先制、前半のうちに追加点。無失点で終わるはずはないと思ったので(完封してほしいけど)、早めに追加点取れて良かった。結局1点返され、オサスナが良いペースになる時間帯もありましたが、良い試合ができたんじゃないかと思います。とりわけ前半は、今シーズン屈指の出来のよさだったんじゃないでしょうか。
グラネロ&アルビオル先発は予想外だったけど、個人的には嬉しかった。しかも、どちらもいい仕事してましたね。グラネロは、中盤でオサスナの速攻を許さずつぶしにいくのが、よく効いていたと思います。後半はオサスナが形を変えてきたのに、対応するのが大変そうだったけど。ギリギリのコンタクトプレイもあって、ちょっとヒヤッとした部分もありますが、久しぶりでタフな相手で、これだけできるんだから。ケディラほど目立って前線と絡む感じではないかもですが、イグアインの1点目のアシストもしたし、2列目から入る動きもあったし…やっぱり普段からもっと使ってほしい。アルビオルも、無失点で抑えたかったでしょうけど、こちらはグラネロ以上に試合勘はなかったと思いますが、全般に落ち着いていたし厳しい時間帯も最後まで集中切らすこともなく。良かったです。
ゴールに関しては、もう、どれも何も言うことはないです。ゴラッソの連発。ベンゼマの1点目、何かすごいのが決まったわー、とびっくり。クリスチアーノの無回転シュート、あれはオサスナのディフェンスたちは打ってくると思わなかったのか、誰もコースを遮らず…。グラネロのアシストからイグアインのループ、クリスチアーノの直接FK、クリスチアーノからイグアインで締めくくり。試合自体は、マドリーが一方的だったわけではなく、どちらにも攻める時間帯があったり、交互に攻めと守りの時間が続くこともあったりでしたが、拮抗している感じがしているのに、ゴラッソで畳み掛けていってしまう流れ、レイノ・デ・ナバラの殺気立った雰囲気をそいでいくような感じがしました。
メディアはいろいろな不仲説を流してきますが、良い雰囲気、良い連携が見られた試合だったと思います。クリスチアーノの腿パフォーマンスの後のベンチの雰囲気、クリスチアーノからイグアインへのアシストとイグアインの喜び方。モウリーニョは、姿を見せたらスタジアムが余計に殺気立つと思ったからか、不用意な動きをしてまた退席になったらかなわないと思ったのか、終始ベンチの中に収まっていました。

水曜にベルナベウでアポエル戦、その次のリーガは日曜にベルナベウでバレンシア戦。セルヒオ・ラモスが誕生日プレゼント代わりに黄色をもらったことで、バレンシア戦は出場停止。このあたりが少し不安材料かな。代わってぺぺが復帰する予定ですので、ぺぺと誰か、ということになるとは思いますが。





いろいろな記録
○今シーズンのリーガで100ゴールに到達
○イグアイン、マドリーでの公式戦で100ゴール達成(101ゴールに)
○カシージャス、リーガ450試合出場
○マルセロ、レアル・マドリーの選手として公式戦200試合出場
○レアル・マドリー、クラブとして通算1500勝に到達