けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

前夜

2012-04-24 22:30:34 | football
UEFA Champions League バイエルン戦召集選手
GK:イケル、アダン、トマス・メヒアス
DF:ぺぺ、セルヒオ・ラモス、マルセロ、コエントラン、アルビオル、アルベロア、バラン
MF:カカ、エジル、グラネロ、ケディラ、シャビ・アロンソ、カジェホン、ディ・マリア
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、イグアイン

監督判断による欠場:シャヒン、アルティントップ、カルバーリョ、ラス


「プライドと勇気をもって、勝利を確かなものに。"10個め"のために」
火曜日にマドリーがトレーニングをしたバルデベバスに掲げられていた横断幕。チームが用意したのか、ウルトラスからの差し入れかは知りませんが。
休養十分で乗り込んでくるバイエルンに対し、マドリーがどうするかはわかりませんが、先発の多くはクラシコに出場した選手たち。疲労もあるでしょうし、しかも試合はビハインドからのスタート。それでも、カンプノウ・クラシコであれだけ戦い、勝利を持ち帰った今のチームであれば、ベルナベウの観客は大きなバックアップをしてくれるのではないかと思います。特別な雰囲気になるでしょうね。

前日の画像


会話する人々
Twitterを利用して、(仕込みの)会話を交わすマドリーの選手たち。ちょっとサムい…いや、明日の試合に向けて、熱いファンの思いをかきたてようとする企画です。

1番手、カカ
明日、僕たちはシーズンの中でも最も大きな試合をベルナベウで戦う。僕たちはすべてを出し尽くすつもりでいるけど、でも僕たちにはもっと必要なものがあるよね@SergioRamos

2番手、セルヒオ・ラモス
@KAKA、8万人の魂からの熱い思いが、僕たちを勝利に導く。そういうのが必要だよね、@Cristiano

3番手、クリスチアーノ・ロナウド
@SergioRamos、そうだな。ベルナベウは、俺たちをファイナルまでプッシュしてくれることが出来るだろうし、そうしてくれるだろうと確信しているよ。そう思わないか、@eGranero11?

4番手、エステバン・グラネロ
魔法の夜になるはずだよ。再びミュンヘンに戻ることが、皆の後押しにふさわしい。君はどう思う、@aarbeloa17?

5番手、アルバロ・アルベロア
@eGranero11、もちろん! これは「10個目」のために戦う、俺たちのチャンスだ。ベルナベウで、ひっくり返してやることが必要だ。だよな、@XabiAlonso?

トリ:シャビ・アロンソ
@aarbeloa17、そうなるだろうね。この試合は、僕たち皆で戦う。チームと、ファンと。ジダンはもう既にそう言っている。





次の目標は水曜日

2012-04-24 07:19:34 | football
トレーニング情報
月曜日、CLバイエルン戦に向けた2度目のトレーニングが行われました。この日は、詳細な情報の公開はなし。


4名リーチ
先週からわかっていたことではありますが、マドリーは、シャビ・アロンソ、コエントラン、イグアイン、セルヒオ・ラモスの4名が、水曜のCL第2戦で警告を受けると、勝ち上がってもファイナルに出場できないリーチ状態です。アロンソにラモスにコエントランって、またもらいそうな選手ばっかり…。イグアインも、先週の第1戦ではムダなもらい方をしてましたね。
ま、勝ちあがらない限り、カードもなにもないので、ここはもう開き直って普段通りにやってくれればいいと思います。出られなかったときは、それはその時だ。


試合前日プレスカンファレンスは

モウリーニョとグラネロが出席の予定。グラネロ。これは、出場の可能性が高いと思っていいでしょうか。
おまけ:土曜の試合を見ていて、グラネロはクラシコの時だけ豹変するなあ…と思いました。普段は表情も変えずに飄々とプレイしている感じなのに、クラシコの時は目つきが違って軽くキレ気味な感じが…。


スペイン語


クラシコ後の選手たちの様子、コメントです。アルベロア、カジェホン、シャビ・アロンソは、着替えた後もう一度ピッチに出て、まだ外に出してもらえないマドリディスタたちに挨拶していたようですね(同時に帰らせると危険なので、マドリーのファンたちは、留め置かれた様子)。
その後、選手たちのコメントが続きます。普段、試合後の選手コメントを動画までは見てないので気づきませんでしたが、エジルとケディラは、ほとんど問題なくスペイン語でインタビューに対応できてますね。ケディラの方がちょっと流暢かな。エジルはわりと簡単な単語だけ使って、受け答えしている感じがします。えらいえらい。


シャビ・アロンソ:僕たちは、バルサが無敵ではないことを示した
Q:意に沿わない結果が続いたここ数年を経て、マドリーは再び、カンプ・ノウで勝利することを知った……
A:僕たちは、バルサが無敵のチームではないということを示した。僕たちは非常に隙のないチームを負かし、今シーズンでも最も完璧な試合の一つを戦ったんだ。決定的な試合で、率直に、僕たちはとてもよくやったと思う。キーになったのは、彼らが1-1にした時に、それ以上勢いを増すのを阻止したことだ。そして僕たちは、試合全体をどうやってうまくコントロールするかを理解していた。

Q:このクラシコが終わって、リーガは既に決まったでしょうか?
A:重要なステップだったね。

Q:しかし、2位との距離は既に大きく広がっていませんか?
A:大きなダメージだっただろうけど、決定的なものではないよ。欠かせない一歩だったけれど、そういうのは終わりにしないと。僕たちには、探し求めている目標に到達するために、さらに何ステップかが残されている。僕たちはビッグゲームを戦った、だけどそれで終わりじゃない。次はチャンピオンズ・リーグの試合がある。その次は日曜日のセビージャ戦に集中する。リーガのタイトルは大きく近づいたけれど、まだ僕たちのものじゃないんだから。

Q:カンプ・ノウでのバルサの次の対戦相手は、チェルシーです。ブルーズはベルを鳴らせるでしょうか?
A:間違いなく、彼らにはオプションがあるだろう。彼らはバルセロナでも勝てると思う。良いチームだからね。実際、彼らはセミファイナルで優位に立っている。

Q:そしてバイエルンがやってきます。あなた方にミスを犯す余地はありません。バルセロナで手にした良い結果が、助けになるでしょうか?
A:祝っている時間はほとんどないね。僕たち自身のありったけを込めて戦う重要な試合で、僕たちは既に、その試合に感覚のすべてを向けているよ。