春は名のみの冬の寒さや
立春を迎えたものの、2月4日はこの冬一番の寒さ。月曜日には関東地方も積雪を観測。昨日も雪が降り、比較的寒さには強い私も、さすがにインナーに温かいものを選びましたが、ルネ友のみなさんは如何お過ごしでしたでしたか。
今回紹介いたしますのは、前回に引き続き、旺文社の学習雑誌『中一時代 1974年10月号』掲載の記事のPart3です。
文中にある当時のマネージャー、ギー・クルティエ氏の言葉は、コミュニティ”PassionReneSimardAuJapon”でしゃむねこさんが紹介した、『カナディアン・マガジン1972年5月号』の記事にも載っていました。多分同じ雑誌を参考にして書かれたのでしょう。
▲カナディアン・マガジン(シャンタルさんのサイトより)
歌いつづけなさい!
”小さないなかのミドリの屋根の
おうちはママとぼくを
むかえてくれる
泣かないで そこで暮らそう”
ルネとルジの兄弟は、一家の生活を助けるほどのお金はとれなかったが、ケベック市の素人コンテストに出場し、ルネは優勝した。
そこでマネージャー、ギィ=クルティエ氏の目にとまったルネは、『鳥』のデビュー曲で、さっそうと登場したのだ。
ルネ、10歳ーー。
『鳥』の大ヒットにつづき、三年間にたくさんのシングルのヒットと七枚のLPを次々に出すという活躍ぶり。
また、ルネの生活を撮ったドキュメンタリー・フィルム『普通の子供』は、なんと、のべ六十万人の人々が観たという。
またたく間に、押しも押されもしないスーパースターになったのだ。
東京音楽祭でグランプリを受賞したルネの小さな心の中に走ったものは、その苦しかった日々を忘れることなく、さらに大きく歌いつづけるという決意だったのだ。
『さあ、ステージに立ったなら、投げキッスをして、ニコニコして、けっして鼻をひっかいてはダメなことを、おぼえておくんだよ。きみを見つめている百万もの人たちがいることを忘れてはいけないんだよ。子供だけでなく、おとうさんやおかあさん方も観ているんだからね。彼らに歌いかけなきゃダメだよ。このステージを、これまでの最高のステージにするんだ。いいね。OK?』
マネージャーのギー=クルティエ氏はステージに上がるルネにいつもこう言いきかせる。ルネはただ、コクンとうなずいて、ステージにでてゆくのだ。
ルネ=シマールは、きょうも世界のどこかで、天使の歌声をひびかせている。世界のスーパースターへの座も真近だ。
ルネ! 歌いつづけなさい、歌いつづけなさい!! 世界じゅうの人々の心が、清く美しく、信じあえるときのくるその日まで!!
ルネの耳より情報
8月22日に来日したルネ。”ルネ・シマール・ファースト・コンサート”を4日に大阪で、15、16日には東京・渋谷公会堂で開くよ。そして、22日にはもう帰国。次の来日は10月下旬だ!
ルネが電話で(秘)情報を教えるよ!
中一生のアイドル、ルネ=シマールがキミだけにそっと電話で語りかけてくれるといううれしいお知らせ。日本語でこれからの活躍を話してくれるんだって!
きき手はごぞんじブーヨン、長谷直美。10月からNHKの『四季の家』に主人公で登場する、なじみの深い歌手だネ。
9月10日~16日までの一週間、03-267-2911にダイヤルしてよネ。
電話番号をまちがえないように……。
ルネの新曲レコードをプレゼント
ルネの注目の第二弾『小さな生命』をファン三十名にプレゼントします。希望の方は『小さな生命希望』と官製ハガキに書いて、〒162東京都新宿区横寺町五五 旺文社中一時代『ルネ』係まで送って!
〆切は九月末日。発表は十二月号。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
ルネが電話で語ったくれてという情報は、どんな内容だったのでしょう。聞き手のブーヨンって? ご存知と言われても知らないよ~っ★ 長谷直美さんは「中一時代」に掲載された「潮騒の中の少女」で共演したので知っていますが…。この電話サービスのことを知っていたら、絶対電話したのにっ!!! おかけになった方、いらっしゃいましたら是非ご連絡くださいっ!
▲長谷直美さんとルネの「潮騒の中の少女」
それにしても、デビューして間もないころのルネに、鼻をかく癖があったとは意外ですね。一人の普通の少年としてなら問題はないと思いますが、プロの歌手として、ステージに立つときの心得として言い聞かせられていたのでしょう。個人的には、鼻をかいてるルネも可愛くていいと思ってしまうシマ姉です。
立春を迎えたものの、2月4日はこの冬一番の寒さ。月曜日には関東地方も積雪を観測。昨日も雪が降り、比較的寒さには強い私も、さすがにインナーに温かいものを選びましたが、ルネ友のみなさんは如何お過ごしでしたでしたか。
今回紹介いたしますのは、前回に引き続き、旺文社の学習雑誌『中一時代 1974年10月号』掲載の記事のPart3です。
文中にある当時のマネージャー、ギー・クルティエ氏の言葉は、コミュニティ”PassionReneSimardAuJapon”でしゃむねこさんが紹介した、『カナディアン・マガジン1972年5月号』の記事にも載っていました。多分同じ雑誌を参考にして書かれたのでしょう。
歌いつづけなさい!
”小さないなかのミドリの屋根の
おうちはママとぼくを
むかえてくれる
泣かないで そこで暮らそう”
ルネとルジの兄弟は、一家の生活を助けるほどのお金はとれなかったが、ケベック市の素人コンテストに出場し、ルネは優勝した。
そこでマネージャー、ギィ=クルティエ氏の目にとまったルネは、『鳥』のデビュー曲で、さっそうと登場したのだ。
ルネ、10歳ーー。
『鳥』の大ヒットにつづき、三年間にたくさんのシングルのヒットと七枚のLPを次々に出すという活躍ぶり。
また、ルネの生活を撮ったドキュメンタリー・フィルム『普通の子供』は、なんと、のべ六十万人の人々が観たという。
またたく間に、押しも押されもしないスーパースターになったのだ。
東京音楽祭でグランプリを受賞したルネの小さな心の中に走ったものは、その苦しかった日々を忘れることなく、さらに大きく歌いつづけるという決意だったのだ。
『さあ、ステージに立ったなら、投げキッスをして、ニコニコして、けっして鼻をひっかいてはダメなことを、おぼえておくんだよ。きみを見つめている百万もの人たちがいることを忘れてはいけないんだよ。子供だけでなく、おとうさんやおかあさん方も観ているんだからね。彼らに歌いかけなきゃダメだよ。このステージを、これまでの最高のステージにするんだ。いいね。OK?』
マネージャーのギー=クルティエ氏はステージに上がるルネにいつもこう言いきかせる。ルネはただ、コクンとうなずいて、ステージにでてゆくのだ。
ルネ=シマールは、きょうも世界のどこかで、天使の歌声をひびかせている。世界のスーパースターへの座も真近だ。
ルネ! 歌いつづけなさい、歌いつづけなさい!! 世界じゅうの人々の心が、清く美しく、信じあえるときのくるその日まで!!
ルネの耳より情報
8月22日に来日したルネ。”ルネ・シマール・ファースト・コンサート”を4日に大阪で、15、16日には東京・渋谷公会堂で開くよ。そして、22日にはもう帰国。次の来日は10月下旬だ!
ルネが電話で(秘)情報を教えるよ!
中一生のアイドル、ルネ=シマールがキミだけにそっと電話で語りかけてくれるといううれしいお知らせ。日本語でこれからの活躍を話してくれるんだって!
きき手はごぞんじブーヨン、長谷直美。10月からNHKの『四季の家』に主人公で登場する、なじみの深い歌手だネ。
9月10日~16日までの一週間、03-267-2911にダイヤルしてよネ。
電話番号をまちがえないように……。
ルネの新曲レコードをプレゼント
ルネの注目の第二弾『小さな生命』をファン三十名にプレゼントします。希望の方は『小さな生命希望』と官製ハガキに書いて、〒162東京都新宿区横寺町五五 旺文社中一時代『ルネ』係まで送って!
〆切は九月末日。発表は十二月号。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
ルネが電話で語ったくれてという情報は、どんな内容だったのでしょう。聞き手のブーヨンって? ご存知と言われても知らないよ~っ★ 長谷直美さんは「中一時代」に掲載された「潮騒の中の少女」で共演したので知っていますが…。この電話サービスのことを知っていたら、絶対電話したのにっ!!! おかけになった方、いらっしゃいましたら是非ご連絡くださいっ!
▲長谷直美さんとルネの「潮騒の中の少女」
それにしても、デビューして間もないころのルネに、鼻をかく癖があったとは意外ですね。一人の普通の少年としてなら問題はないと思いますが、プロの歌手として、ステージに立つときの心得として言い聞かせられていたのでしょう。個人的には、鼻をかいてるルネも可愛くていいと思ってしまうシマ姉です。