きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

近くても行けないところがある

2019-05-07 19:43:34 | 脊髄内血管腫との邂逅
自宅のバリアの話。

先日、夏物を出した。
車椅子生活になってから、2階には上がらなくなった。上がれなくもないが、去年トイレで転倒して骨折したぐらいだから、階段のリスクが高いのは言わずもがな。
今は、年2、3回冬物と夏物の衣類の入れ替えとかで上がるだけで、他にどうしても必要なものがあるときは家人に頼むようにしている。そんなにモノはないので事足りると云えば足りるが、アルバムとか記念の品々とか、保管してあっても目にすることはもうないかもと思うと不思議な気もする。

1階にある居住スペースは、和室に敷物を敷いて車椅子で使用している。こちらも押し入れとか戸袋とか、自分が自由にアクセスできないところは多い。

必要ないとはいえ、自分にとってのデッドスペースが多いのもあまり気分は良くない。
車椅子になる前は、2階の部屋を仕切ってだいたい2畳ほどの「書斎スペース」を作ってもらっていたが、あれぐらいが丁度いい。すべて手が届くところにある。
本当は必要最低限のスペースで生活したいもんである。となれば車中生活か。

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