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國學院大學博物館


さて、8日は休み申請をしていたものの、9日は当然仕事だと思っていたのですが、なんとまあ、たまたまお休みでした!
なのでマチソワのあとは泊まって、翌日は國學院大學の博物館へ行ってきました。
高円宮家の根付コレクションの展示と有栖川家旧蔵資料の企画展を観たかったのですが、常設展示の考古学や神道のコーナーもとても興味深くて楽しめました。
何より、、、ほどほどにすいていたのがありがたいです。

ちょっと心の中では高橋絵里奈さんのスワニルダを観ちゃおうか、とか、いやそれだったら、東京シティのコッペリアも捨てがたいし、とも悩みつつ。

でも、根付を観るって決めてたからさ。

このところ、美術館や博物館混んでますからね、、、いいことなんだけどもさ、じっくりゆっくり観られないのもつらいもんです。



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有栖川家のほうは、、、書の美しさにうっとり。
残念なのは、草書や行書とかになってしまうと、わたしにはそれがさっぱり読めないこと。情けないったらありゃしないのですが、でも美しいということだけはわかる。
どこかの誰だったか、、、外国の好きな作家が書いたんだけども、博物館とかでラテン語の資料をみていて「僕には理解できないのが残念でならない」というのがあったけども、そんな感じ。





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なにしろ、入場無料、、、、そして図録ももらえてしまうのです。こんな太っ腹でいいんでしょうか?????ええ?
で、図録もね、もう残ってないだろうと思ったら、まだありました。ありがたくいただいてまいりました。


根付コーナーは写真撮影可能ですけども、今回は一眼レフは持って行かなかったので、スマホで撮影。(なぜかと言うと、ガラス反射を抑えるためのフィルターがどこかへ行っちゃったから。どこ行ったのかなあー。)


それにしても、いまだにファインダーをのぞかないとちゃんと写真撮れないワタクシですが、どうしてみなさん、スマホであんなちゃんと写真撮れるんですか?不思議です。なんでぶれないわけ?


まあ、写真はどうでもいいんですわ。
とにかく本物をじっくり堪能すれば。本物に勝るもの、無し、です。

17世紀や18世紀のほんとに古い根付、貴重で素晴らしかったです。

新しいものも、古いものも、良かった~。













入り口ではに丸王子がお出迎え




鯉が滝登りしているのがあってですね、そいつがラブレター咥えてるのがあって、タイトルが「恋文」なんですよね。
こういうダジャレとか、好きですよ。

付喪神とか猿蟹合戦とかも面白かった。


でも結局のところ、、、花鳥風月とか、ああいうシンプルな柄とか、ただの丸い形のものとかに行きつくというか、飽きがこないんだろうなあ。




常設展の土器や勾玉や銅鐸、黒曜とか、矢じりとかも、うっとり見てきました。たまらん世界です。

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ヨシダナギ写真展








先程静岡へ戻って来ました。

朝、ラパトキナのダンサー引退を知り、大ショックで、ファンタジー・オン・アイスの感想がぶっ飛んでしまいましたが、取り敢えず、新潟からの帰途に組み込んだ、ヨシダナギさん写真展の感想から。

今回アイクリでファンタジー・オン・アイス新潟が、土曜日しか取れず、じゃあもう日曜日は一般でも買わず、他のことしよう、ってんで。


行きとは逆で、北陸から名古屋経由にしようか、はたまた長野→甲府経由、久々ワイドビュー富士川乗ろうかな、とか迷いましたが、渋谷西武でヨシダナギさんの写真展やっているから、東京経由で帰って来ることにしました。
18日までボリショイが東京にいてくれれば、ほんとはボリショイ観たかったんですけどね。


さてさて、ヨシダナギさんです。
テレビ番組でも取り上げられ、講談社文化賞もとったりで、とても有名な方ですね。

私はアフリカンアートには全く詳しくないのですが、(エンポリウムに売ってる雑貨とか、漆原教授とか、それくらい・笑)、それでも今回の写真展に絡んで、西武のアチラコチラがアフリカンアートというか、エスニックというか、ファティマしている雰囲気はなんとも素敵な空間でしたよ。

ヨシダナギさんの写真、一度は生で観たかったので、念願叶いました!ポストカードや写真集持ってるけど、一度はパネルで観たいと思っていたんです。


スリ族とヒンバ族が、やはりフォトジェニックで目を捉えますが、最新作のボロロ族のイケメンさん(雑誌penで特集した民族)たちも良かった〜。
当たり前ですが、ポストカードサイズとはまた迫力が違いますし、モデルさん達の目力は勿論、あとは美しい装束やお化粧の細かいところも良く見えるし、見に行って良かったです。
また、パネルを前にしたら、それまであまり自分ランキングでは上位ではなかったお写真が、急にお気に入りになったり。不思議だね。

残念ながら、最新作のボロロ族のポストカードはまだ売ってないそうです。早く商品化してくださいな。



展示数もさほどたくさんではいので、(しかも無料)お仕事帰りに寄れそうな方はぜひごろうじろ。オススメです!


アフリカも死ぬまでには行きたいなぁ。
エジプトとエチオピアは絶対に行きたい!(たぶんにこれは、王家の紋章と、ゲラダヒヒの紋章の影響か)
マダガスカルやケニヤも行きたいなぁ。


って、バレエやスケート観なければ、直ぐ行けるんだろうけどね。


ヨシダさんまた素敵な写真お願いします。

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ミュシャ展まだまだ混んでますね~


国立新美術館の「ミュシャ展」行ってまいりました。


わかっちゃいたけど、すごく盛況でした。


チケットは味気なかろうがなんだろうが、先にコンビニで発券しておいたので、チケット売り場に並ぶことはなかったですが、、、、ものすごい行列でした。
でも入場待ちの行列は、草間さんの展示のほうでした。ミュシャ展は、チケット売り場は並んでたけども、入場はけっこうサクサクでした。

しかし、、、グッズのレジは激混み。。。まあ買いませんでしたけども。

みんな、仕事してないの?????(って、アタシも母もそうだけど)

春休みもGWも土日祝も避けたけども。人間考えることは同じで。そういうのを狙って休みを取る人だっていますわね・笑


友達から、スラヴ叙事詩シリーズは後まわしにして、先にミニチュアールを観て、そこから戻ってスラヴ叙事詩を観るのがいいよ、と聞いてたけど、そんなん、無理じゃんね。


ですが、スラヴ叙事詩があまりに巨大なので、人がたくさんいても、見るのに困ることはなくて、堪能できました。
近くまで行くのは、前の人の頭で見えない下のほうをチェックするだけで、あとは少し離れてみるほうがよく見える感じ。
絵の近くで振り返って、さっき見た反対側の絵を見ると、ものすごく作品が綺麗に浮かび上がって見えて、、、素敵でした。
(ぎゅうぎゅうパンパンに混んでて動くことすら大変だったのは、いつぞやの阿修羅展と、、、子供の頃のドラえもん映画くらいですかね。)



これをよく日本に貸してくれましたね。感謝です。もうね、定年退職してから、現地へ行かなくちゃ観られないって、覚悟してたからさ。(あとはベルリン博物館にあるトルコの遺跡を観るのが宿題!)

最近はポストカードや図録とか、買わなくなりました。本物を観られれば、いいかな、って思えるようになった。
たまに誘惑に負けることもありますけども(ボウイ展ではポストカードセット買ってしまったし)
それに今回はあのグッズ売り場の劇混みや、レジ待ちの大行列で、まあいいかな、というか、戦意喪失。


一番のお気に入りは「聖アトス山」。阿修羅のような、、、萩尾望都&光瀬龍的な雰囲気に心が鷲掴み。

でもどの絵も、近くで見ても、部屋の真ん中で見ても、そして部屋の反対側で見ても、、新しい発見に満ち溢れていて、素晴らしかったです。
これは、この会期にここで働いているすべての人、、、幸せだろうなあ。毎日毎日、いろいろ、気づくことだらけだろうね。


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Christina Jones and Bill May: winners of Mixed Duet Technical in Kazan (RUS)

Christina Jones and Bill May: winners of Mixed Duet Technical in Kazan (RUS)



このところ休みと早番の日は全部バレエ遠征してたので、けっこうヘロヘロです。

横須賀でお疲れ気味のヴォルチコフを観たけれど、、、、そりゃ疲れるよね、とおおきくうなずたくなる滅茶苦茶な暑さです。

ちょっと熱中症なのか、頭も痛いんですが(←単なる遊び過ぎや)



世界水泳のシンクロを見て感動とパワーを補給してます。

Christina Jones/Bill May. 2015 World Championships. Mixed Duet Technical. Peliminary



Kristina Lum Underwood/Bill May (USA) Free Mixed Duet Preliminary Kazan World Championships 2015



やっぱりなんと言っても、アメリカのビル・メイの金メダルが感動です。

たとえ全米チャンピオンでも(男子の、じゃなくて、女子の中で、チャンピオンですよ)男性であるというために国の代表になれなかったビル・メイ。

表彰式の映像みて泣いちゃいましたー。

アンナ・コズロワと組んでるのも好きなんだけども、今回のCのクリスとKのクリスとのパートナーシップも大好きです。


それから今回は、ちょっとおなつかしの、メングエルやらデデュとかもいて、、、、、ああこりゃ、暑いとか疲れたとか言うのが申し訳ない、、、、


今回のチームのロシアの「ドン・キホーテ」は、ちょっとね、好みの作品ではなかったんですけども、、、、
大昔、まだシンクロがアメリカ・カナダ・日本がトップ3だったはるか昔、、
シンクロ後進国だった当時のロシアが、日本の大会とかにオープン参加(←今じゃ信じられんわ)してた頃の「この音楽でこういう構成でこういう表現」みたいな『凄いんだけどもなんだか間違いなくコレジャナイ感満載』の頃のアレを思い出しました。「宇宙戦艦ヤマト」とかあったなあ。

って、勿論、あの「ドン・キホーテ」はめちゃくちゃハイレベルなんですけどもね。


Kazan 2015 Team Technical Final Highlight


日本のメダル獲得も嬉しいです。

井村先生の指導が凄すぎて、代表を辞退してしまった選手もいたくらいで、果たして日本チーム大丈夫かと半年ほど前の心配を吹き飛ばしてくれました!おめでとう~。

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元絵はわかりましたが





同僚のクリスチャンの子や、身近なバプテスト幼稚園に行ってた子、、数名に訊くと「よく教会でもらったカードの絵」ということで、みんな見たことある~~~
という反応だけども、なにせみなさん、幼少の頃の記憶なので、「誰が描いた絵」なのかはわからないのですね。


で、いろいろ探してなんとなく「これが元の絵だろう」というのは見つけました。

めちゃくちゃ有名な絵でした(苦笑)

ジョシュア・レイノルズが描いた「幼きサムエル」がどんぴしゃ、元絵だと思います。


ただ。。
レイノルズは幼いサムエルを主題に何作か描いているんですけども、一番有名なのは
テートギャラリー蔵のとファーブル美術館蔵の二つ。双子のような絵です。
うちにある美術書にもちゃんと載ってました。



しかし!私が知りたいのは、こっちのレプリカを描いた人なんだよねぇ。
誰が描いたんだろうなあ。




しかし男の子だったのか。
女の子だと思ってたよ。
そりゃーいくら人に「女の子が手を合わせてお祈りしている絵」って訊いても通じないわけだわ、長年の謎が解けたわ。。。

そうそう、キキとララもですね、35、6才くらいまで、髪の長いほうがキキで短いほうがララだと思い、そしてララ(と思い込んでいた髪の短いほう)も女の子だと信じていました。
ショックだったわよ、真実を知ったときは!
けっこうサンリオのキャラクターの中では割と好きだったというのに。。。。

人間、疑問に思わない限り、質問しませんからね、ええ。
「いちご新聞」だって読んでなかったし。(わたしの周りでは、これを買っている子はだいたい一人っ子だった!全然役に立たない統計だけども!)

わたしの中ではキキララは、
キキ(と思ってたけど本当はララ)はちょっとお転婆な女の子。
ララ(と思ってたけど本当はキキ)は引っ込み思案な女の子。キキの一の子分(おいおい)
だったんだよねぇ。。。。





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山本二三展 前売り券ゲット

明日から始まる山本二三展の前売り券をようやく買ってきました。
ほんと、ぎりぎり直前になって・笑






このところ仕事が忙しくて、、というか、店の勤務についているときにできないことを、入店前にいろいろやろうとしているから、美術館に寄るのをついつい忘れちゃうんですよね。


毎日美術館の前を通って出勤しているというのに
美術館がちょうど信号のところにあるのがいかんのよ。
信号を見ると、、渡っちゃうじゃん、本能的に。(知らんがな)


明日からと言っても、夏休みでものすごく混雑が予想されるので、なるべくすいていそうなところで観に行きたい。9月に入ってからの平日がねらい目かなあ。。。。


絶対に、ラピュタの絵とじゃりんこチエの絵は見たいんだよね~~~~。

そして心の中で「すごいぞ、ラピュタは本当にあったんだ」と、1人パズーをやるぞ、と。


1人パズーは映画公開当時(中2か中3)我々の間でブームでね。
何しろ三重県津市ですから、自然はいっぱいあるわけよ。
ちょっとネイチャーに満ち溢れた風景に出会わしたり、日常でビューティフォーなものに出会うと「すごいぞ、、、、」ってやるわけ。

って、文章に書くとなんやねん、(いや実際目の前でやられてもなんやねん、なんだけども)、これがけっこうクセになるんだわ、楽しかったんだわ。


あと、美術の授業で模写があったとき、絵の上手い男子がラピュタを描いててね(私は安彦さんの模写をした。)その時もちゃんと彼、やってましたから。自分の絵をうっとり眺めながら「すごいぞ、、、」って・笑



今はもう、全然ジブリ作品を見てないので(基本的に、少女の成長物語を見るのが苦手なのです。。。)どれだけ知ってる絵が展示されているかわかんないけど、知らなくたって楽しめるだろうし。


展覧会にからんで、またピーター・バラカンのトークショーがあるので、そっちも応募しました。あたるといいな~。今回は無理かな~。はふー。

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追悼~ハンス・ルドルフ・ギーガー


2014年5月13日に芸術家のハンス・ルドルフ・ギーガー氏が亡くなりました。
心よりご冥福をお祈りいたします。

H.R. Giger’s 20 best record sleevesH・Rギーガーのレコードジャケットデザイン ベスト20

ギーガー作品との出会いはエマーソン、レイク&パーマーのアルバム『恐怖の頭脳改革』のジャケットです。
(もしかしたら映画の『エイリアン』を見たほうが先だったかもしれません)

友達のお兄さんが大事にしていたLPレコードジャケットを、そのお兄ちゃんが見張っている中(苦笑)鑑賞させていただき、
歌詞を一生懸命ノートに写したものでした。

『ネクロノミコン』は図書館で見た。

「帝都物語」はスケジュールの都合上、すべてのクリーチャーデザインに関われなかったけれど、もし彼が全部やってたらどうなったんだろうな、なんて想像してみたり。


彼の作品は、見ていてこちらを幸せにしてくれるようなタイプのものではないかもしれませんが、有機物体と無機物体、生命と死、破壊と再生を同時に表現しているようなデザインにはつい惹きこまれてしまいます。
そして、独特の、なんともぬらっとした雰囲気にもゾクゾクする。

こう、ぬらーっと。
地獄の窯のふたを開けてしまったり、若しくは封印されているところから、何者かがぬら~っという感じ。

それでいて不思議な聖性も感じるし。

小中学生にはなかなか買えるようなお値段ではない写真集や美術系の本の類で、ほんとうにドキドキしながら書店や図書館でページをめくったのは、ギーガーとメープルソープでした。



天野喜孝さん、加藤直之さんの絵も好きだけども、そしてぬらっとしたところは、永野護の絵もいいんだけども、、ちょっと待て、後ろ髪をひかれるのは、ギーガーのあのメデューサ、、、となるんだよなぁ。


昨夜は会社の方々とプログレ話なんかもしたので、今日はELPの『恐怖の頭脳改革』を聴いています。





















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TWIRL i 発表会―BATON THE BATON Ⅳ―


全日本やペテルブルク便りや、いろいろ書きたいこと溜まっていますが、まずは23日に行ってきたBATONの発表会から。

TWIRL i(トワルアイ)は1970年設立の高山アイコバトンスタジオが、2000年に主催者と名称を変え新たにスタートしたバトンスタジオです。
トワルアイのことは、スポーツアイ世代ならきっと憧れの存在だと思う、高橋典子さんのブログを通じて存じあげておりましたが、その高橋さんのブログで「初めての発表会」が行われることを知り、これは是非みたいなあと思っていました。

個人的に今年は会社での昇級試験のスケジュールが1ヶ月ずれ込んでいて、スケートやバレエを観る予定が全然立てられない状況で、休日希望も出せないまま毎月勤務シフトが出来あがってくるのを待つ状態です。(よって、来月もバレエを観られるのかわからない。。。)

そんな中、23日は偶然にも15時あがりの勤務、翌24日は14時からの出勤ということを知り、これはもう、観に行くしかないと、慌てて2回目公演のチケットを購入。
クリスマス前の連休中、しかも会場は舞浜のアンフィシアターということで、こりゃ新幹線が無難だと、わたしにしてはめずらしく新幹線チケットもゲットし。。。。

そうこうしているうちに、「23日の全日本フィギュアのチケットあるけど欲しい?」って友人からのメールが。。。

そこは、、、観たいけども、、、、もう、、、BATONのチケット買っちゃったから(涙)
小心者のわたしは、もしここで、BATONを裏切って、スケートを観に行ったら、罰が当たって、全日本がとんでもなく荒れるかもしれない、、、潔く生きなくては!!!ってね。


ちなみにチケットは別の友人のもとへ。。
(妹はディズニーオンクラシックだった。姉妹2人して、なんてまあ。。。
まあ今年はそういう運命だったんですよ。)

友達からは『絶対に全日本の会場にいるのが怖いからBATONを選んだんだ』と言われましたが、違いますって、たまたま、BATONが先だっただけです。はい。

比べるなんてできません。


ま。あえて言うなら。

高橋典子さんは、わたしにとって、伊藤みどりちゃんだとか、ウラディーミル・コーチンとか、アレクサンドル・ヴェトロフとか、ベステミアノワ&ブキン、五十嵐さん、とか。

そういう感じの人なのですよ。。。。


さてさて、トワルアイ発表会
『夢の架け橋』と名づけられたこのステージは、3部構成。
トワルアイに所属する、選手権メンバー、シニア、ジュニア、支部のみなさん総勢125名でのBATONショーは本当に素晴らしいのひと言です。

舞浜アンフィシアターは、シルク・ド・ソレイユのゼットが行われていたステージでしたが、わたしは初めて。
後方ステージと前方の円形ステージが組み合わされていて、、、、ああ、こういうところでバレエやスケートを観られたら幸せだなあ、って妄想が膨らみます。。。
『スパルタクス』や『ライモンダ』が観たい。。。
厚生年金会館でスケートを観られたんだから、、こっちでも、、とか思っちゃう。。。

第1部
「オープニング」

89名のバトントワラーの大迫力。
いかにも「マーチングバトン」といった感じのつくりと、カンカンやラインダンスのようなレビューみたいな、オープニングに相応しい盛り上がりです。
競技バトンのソロやデュエットも好きですが、バトントワリングの魅力で、団体競技としての部分もはずせません。
端から端まで、ウェーブみたいに技が決まっていくところとか、ゾクゾクしちゃうし、「これが見たかったんだよね!」っていう充実感と爽快感が身体にぐわーっと満ちてきます。
で、涙。
泣けるんだなあ、これが。。。

だいたいわたしは、スケートでもバレエでも、オープニングに弱い。
デフィレで涙じょんじょろなんである。

いかんなあ。。。。


「Om Asatoma Sad Gamaya」
16名によるエスニックなナンバー。2007年のシニア・バトン・フェスティバル時の作品のようです。
美しかった~。

「へっちゃらロック~・・・・・・・・?」
79名+ウルトラマン
こちらはジュニアの方ばっかりだったのかな?
男の子もいて可愛かった。
バトンなしのダンスのみのナンバーで、最後はウルトラマンタロウ(出ていたのはタロウじゃなくてウルトラマンだったけど)の歌でした。

「We need a little Christmas」
こちらは選手権コースの方とかシニアの方々?5名によるクリスマスナンバーで、客席に下りてきてクリスマスプレゼントを配ったりする演出もありました。

「That's Disneytainment」
支部教室の10名のみなさんのナンバー

「ドナルド&デイジー」
ジュニアの子たち、18名のナンバー。

「Candy Candy」
トワルアイ支部教室29名のナンバーできゃりーぱみゅぱみゅの曲

「Duke Ellington」
佐藤未映さん、藤巻沙耶さんによるデュエットで、ダンスのみ

「Steam Heat」
シニアの17名によるナンバー

「スケルトン・フェスタ!」
ジュニアの26名によるナンバー

「キラキラ星変奏曲」
シニア23名によるナンバー。クラシックではなく、ジャズよりのアレンジ。

「アリとキリギリス」
7人のキリギリスと19名のアリ。

1部はシニア、ジュニア、シニア&ジュニアの混ざったもの、いろいろ織り交ぜて見せてくれました。
競技としてのバトン、技術の部分はもちろん素晴らしいのですが、それよりも、出演者のダンステクニックと表現力の高さに感嘆・感動で胸がいっぱいになりました。
スポーティーでアクロバティックなところ、そしてもちろんあの魔法のようにくるくる回るバトンの魅力もさることながら、みなさんの身体の動きが美しいことこの上ない。
バレエやジャズダンスのテクニックを自分のものとし、観客にプログラムを届けるパワーはすさまじいものがありました。
曲を表現しようという気迫も素晴らしかった。こういうのって、最初は人から言われて、、という部分もあるのだろうけども、やはりやってる本人が「相手に伝えたい」という強い意志がないと出来ないことだと思います。


第2部
『こどもたちが迷い込んだ森の古い館
そこは魂だけが生き残るゴーストたちの世界
現実か過去の自分か
彷徨い・・・
幻覚に踊らされ・・・
やがて蘇ることのない天国へ光を求めて』
7曲からなる幻想的なプログラムで、これ、、もう1回観たいなあ。
1部でもところどころ使われていた映像の技術ですが、1部ではあくまでも「背景」としての映像だったのですが、ここでは作品の一部として重要な役割。
影の使い方とか、子どもたちが洋館にいざなわれていくところとか、上手かったなあ。
せりや奈落の使い方も良かったです。
ゾンビーダンスのところはマイケルの曲とか使ってました(スリラーじゃないよ)
子どもたちの中の1人が館に取り込まれて、ゴーストたちの仲間になっちゃうみたいなんですが、
もともと館にいたゴーストの中の1人、ジゼルみたいな、半ゴーストなのか、それともミルタみたいなゴーストの中のボスなのか、、
とても素敵な作品でした。
シンクロの奥野さんの「夜叉の舞」みたいに、従来からあるわかりやすいものとか、楽しい・美しいだけの表現じゃなくて、さまざまな表現の広がりを味わえるのっていいですよね。

第3部
「OVER THE RAINBOW」
シニア20名によるナンバーで2012年のバトンフェスティバルでの作品

「Mary Poppins」
A spoonfl of sugarSupercalifragilisticexpialidocious
「メリー・ポピンズ」から2曲。
ジュニアのみなさんでと~っても楽しかった!!!!!
昼夜2回公演でこのパワー。
素晴らしい。。。。

しかし脳内は見事ジュリー・アンドリュース(一番好きな女性歌手)
Mary Poppins Supercalifragilisticexpialidocious


Julie Andrews and Gene Kelly - Tapping game

こんなふうに、タップだけでSupercalifragilisticexpialidociousが頭にイメージできるってほんとにジーン・ケリーって魔法使いです。。。。。


「AMENO」
シニア15名によるナンバー

「Both Side Now」~青春の光と影~
高橋典子さんによるソロダンス


「栄光の架け橋」
高橋典子さんと6名のメンバーの作品
バトンがつなぐ夢を表現した美しい作品。
バトンがリレーされていくところでは涙が止まりませんでした。


「フィナーレ」
全員。


感動しました。。。。
音楽やってる人や、スケート、新体操、バレエ、ダンスが好きな人にはたまらないと思います。
次回は母と妹にも見せてあげたいな。

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バトンがつなぐ夢

観てきました!トワルアイのバトンの発表会!
感動しました。かなり泣けました。。。
バトンも素晴らしいんですが、みなさんのダンスの素晴らしさ、表現力の高さにうっとりです。
舞浜アンフィシアターも素敵なところです。こんなところで、バレエとか観られたらいいなあ~。
また次の発表会が楽しみになりました。
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いよいよ明日!トワルアイ発表会


男子シングルショートの結果、、、、どの選手もみんな五輪に行かせてあげたいけど、3枠は3枠。。。
今日のフリーはほんと怖いですね。

いろんな試合を観に行っていますが、やっぱり選手権や五輪代表がかかる、全日本が一番観るのがつらい試合です。


今年は観るのがつらいから回避ではなく、仕事と自分のキャリアアップ試験の兼ね合いで、全日本もろもろを断念していますが、ちょっと勤務の合間に隙間が出来たので・・・・・

今日は管理責任者勤務(8:00~20:00)→明日は早朝~15:00→明後日は遅番14:00~23:00

というスケジュール、、、だから、明日はダッシュで15:00台のひかりに乗って、舞浜へ行ってきます。
さいたまではなく、舞浜。
舞浜でバトンスタジオ、トワルアイの発表会を観てきます。自分へのクリスマスプレゼントです。

帰りは泊まってくるか、夜行バスにしようかと思ってたんですが、夜行バスのチケット予約したけど、期限までにとりに行けなくて予約抹消されてしまって(苦笑)、結局新幹線を予約しました。

ってのも、18日に会社の社員旅行→19日・20日の出勤→本日お休み、、、で、今日は身体ががったがたでね、、、

たぶん新幹線でとっとと帰ってきて休まないと、次の日の仕事に響きそうだから。。。。

今年もあと10日あまり!ミスなくばっちり仕事を終えたいものです。

来月のシフト早く出ないかなあ。できればフィリピエワの出演日にバレエを観たいのですが、スケジュール次第。
それから試験の日程次第。。。
二次試験いつなんだろう?火曜日にはわかるかなあ。
(一次合格したよー、おめでとうー、はいいけど、支店長も指導役も課長も店のボスも肝心要の次の日程を把握していないという・・・)


バトントワリングはほんのちょびっとだけかじったことがあって興味があるのと、パレードやバンドフェスティバルでの演技が大好きでした。
だけど仕事のある日でも観に行こうと思ったのはやっぱり高橋典子さんがゲストで出るというから。
生で彼女の演技を観るのは初めてです。スポーツアイやテレビでしか観たことないからね。
楽しみ~。。。。。


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