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2012年8月14日 第13回世界バレエフェスティバル Bプロ
大雨のおかげで、、、、東海道線が使えず、新幹線に乗るハメに。
いえね。
いいんですけどもね、全線ストップしちゃって、観に行けなくなっちゃったら、元も子もありませんから。
新幹線早いし。
体調も良くなかったから丁度いいっちゃいいんですけども。
しかし、青春18切符の利用スケジュールがあるんですよぅぅぅ。。。
(はー、どっかまた出かけないと・苦笑)
第13回世界バレエフェスティバル<プログラムB>
8月14日(火)東京文化会館 18:00開演
観た場所:3階センターブロック 2列目
久々3階席。
センターブロックなので観やすかったのですが、席が端っこの方で、入り口から自席までは一方通行。
なので、幕間の出入りはちと大変。皆さんが出て行ってから出て、ほんで皆さんがお戻りになるまでに戻って来るって、、、ああた、そりゃー、無理ですって・笑
でもなんとかお手洗いも1回行けたし、全て自席で見ることができました。良かった良かった。
オープニングは序曲「戴冠式行進曲」
東京フィルハーモニーの演奏で、本日のプログラムが幕に映し出されます。
これ観ると、マールイの来日公演で、コーセーがスポンサーだった頃のアレ、、、思い出すなあ。
妖精ちゃんたちが、コーセーの看板を押したりしたよなあ。
第1部 18:00~18:55
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ピョートル・I・チャイコフスキー
ポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲル
ポリーナちゃんがなんちゅーか、南の島のポリアンナではありませんが、バカンシーな印象・笑
ま。いいんです。健康的で何より。
だって夏だし。
フェスティバルだし。
チャイパドってこうだっけ?
というか、もはや、正しいチャイパドとはなんぞや?
と思うくらい、はてー、最近まともなチャイパドにはお目にかかれていませんが。
まあこれはこれでいいんじゃないか?と思います。
この2人でなくっちゃならないの!というキラキラ感?そういう見る側の気持ちの盛り上がりとしては、
なにもチャイパドじゃなくてもいいような気がしちゃうのがなんか勿体無いと思います。
でもトップバッターとしては、良い意味で、スポーティーで爽やかで、良かったんじゃないかな。
「パルジファル」「80日間世界一周」より
振付:モーリス・ベジャール
音楽:リヒャルト・ワーグナー
カテリーナ・シャルキナ オスカー・シャコン
やっぱり、ベジャールってすごいなあ、と思いました。
視覚効果抜群の影の演出も上手だし、(発想そのものもすごいですが)
コンテンポラリー作品がガラに組み込まれていると、当たり外れってどうしてもありますが、
ベジャールの作品は彼の舞踊言語に対して、こっちの慣れもあるんだろうけども、
「どーにも駄目だ、こりゃ、受け付けない」ってのはないもんなあ。
(わたしの個人的好みはイリ・キリアン)
長さも丁度いいよね。
「タイス」「マ・パヴロワ」より
振付:ローラン・プティ
音楽:ジュール・マスネ
上野水香 マシュー・ゴールディング
水香ちゃんはプティ作品とかフランスっぽいのは合うんじゃないのかね、なんて思っていたのですが、
難しいもんですね。
ゆったりした音楽だからいけないのかな。
「エフィ」
振付:マルコ・ゲッケ
音楽:ジョニー・キャッシュ
マライン・ラドメーカー
口笛はマラインが自分で吹いてるの?それとも録音?
まー、なんちゅうかー。
なんじゃこりゃ?????(ファンの人ごめんなさい。)でした。
痙攣ダンス?ダンサーは叫んだり痙攣したり、とにかくまあ、忙しいっちゅうか。
無駄に長いし。(雄たけびか、せめて口笛あたりで終わってればまだしも)
これがコンテの最先端なのか、わたしの理解力が足りないのか、よくわからないですが、
万人受けするものではないと思います。
って、決め付けちゃいけないか。
少なくともわたしの友人知人の中では不評でした。
マラインは、オネーギンでゲストで来日するし、主催者枠的にバーンとプロモーションしたいと思うんですが、
何もこれじゃなくたってさ。。。。と思うのはわたしだけでしょうか。
(わたし、マラインは素敵なバレエダンサーだと思っています。一応念のため)
「ライモンダ」
振付:マリウス・プティパ
音楽:アレクサンドル・グラズノフ
タマラ・ロホ スティーヴン・マックレー
全然「ライモンダ」じゃーないんだけど、良かったです!!!!!!
ロホはボリュームのあるスカートで、ロイヤルブルーのチュチュ。
マックレーは上半身が光沢のあるブルーのタキシードと黒タイツ。
2人とも夜会服仕様というか、「ラ・ヴァルス」(を短くした)っぽいっつーか。
基本は古典の「ライモンダ」だけども、バレエフェス・バージョンでとにかく技術てんこ盛り。
でも気品があって、2人ともとても真剣で、素晴らしかったわ~。
フェスの部分と芸術の部分が見事に融合していてハラショー!!!!
もし、ポルーニンとだったら、それこそ、ロイヤルで使っている、普通のライモンダの衣装だったのかもしれませんが、そしたらそれはそれで、ロホには多少不利だったかもしれません。
今回の衣装は、決してスタイルが恵まれているとはいえないこの2人にとって、賢い選択だったと思います。
まともに定番中の定番の衣装で、そして、ごくまっとうに原振付に忠実にやったら、
そりゃーもちろん、ロイヤルのプリンシパルだから、素晴らしいことは素晴らしいとは思いますが、
じゃあ「ライモンダ」ですか、と言われたら、、、、どうしたって、ロシア系にはかなわないと思うんだ。
わたし、マックレー好きだし、ロホのことはある意味尊敬していますが、そういう部分は仕方ないと思う。
(でもこの2人は、そういう恵まれない部分があるからこそ、あそこまで才能を伸ばせているんだと思います。)
昔ギエムがやった、ボブカット鬘とレースチュチュの「グラン・パ・クラシック」以来、
『そうきましたか!!!!!!』という素敵な衣装の演出。
これぞ「世界バレエフェスティバル」ですよねー。
会場はすっごく盛り上がりました。
<休憩15分>
第2部 19:10~20:05
「ロミオとジュリエット」より第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー
バルコニーのシーン。
ラブラブでなにより。
「ロミオとジュリエット」のために作られた音楽は数多いけれども、やはりプロコフィエフのバレエ用のこの音楽が一番好きかな~。
「ウィズアウト・ワーズ」
振付:ナチョ・ドゥアト
音楽:フランツ・シューベルト
オレーシア・ノヴィコワ レオニード・サラファーノフ
ミハイロフスキー劇場の映像でちょこっと断片的に観てはいたものの、もちろんちゃんと観るのは初見。
ま、これもノヴィコワとサラファーノフのパートのいわば断片ではありますが。
踊ってる2人も音楽も綺麗なので、まあ良かったかなー、と思います。
どうなんでしょうね。
キリアン、フォーサイス、ベジャール、エックとかみたいに、こう、、、たくさん観てナチョの舞踊言語に慣れたら、リピーターっちゅうか、「またチケット買って観に行きたい!」ってなるのかなあ。
わたしはマールイのダンサー好きだけども、彼らが踊ったから、じゃあ、何でもいいかというとそういうわけじゃないし。
なーんて思いつつ。
しかし、マラインの踊ったアレに比べたら、全然!
ほーんと、あの「エフィ」、、、不思議だわ。
昔、ベンジャマン・ペッシュが、自作をなんかのガラで披露したときも「?????」でしたが。
すっかり「エフィ」で塗り替えられました、わたしの中の「ナンだこれ?」枠。。。
「椿姫」より第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:フレデリック・ショパン
アニエス・ルテステュ ステファン・ビュリョン
可もなく不可もなく。。。
ビジュアル的にはコジョカル・ガラよか、ぜーんぜん、「椿姫」なんだけども、
期待値が高すぎたのか、今までいろいろ名演を見過ぎちゃったのか、、、
アニエスならもっとすごいはずという思い込みが強すぎたのかな、、、なんて感じました。
なんだろう、パートナー同士の格がまだつりあってないというか、少なくともこの演目としては「この2人ならでは」という世界観ではなかったと思います。
「ラ・シルフィード」第2幕より
振付:ピエール・ラコット
音楽:ジャン=マドレーヌ・シュナイツホーファー
エフゲーニャ・オブラスツォーワ マチュー・ガニオ
東京バレエ団
好みとしてはどちらかというと、ラコット版よりもブレノンヴィル版が好きなんですけども、
でもでも。
このラコット版って、地味に難しいっつうか、ダンサーにとっては踊り甲斐があって、実際観ちゃうと舞台に魅入ってしまうんですよね~。
はーもう、オブラスツォーワがさー、すっばらしかったですよー。
あのライン。
感動しちゃったわ。
涙出てきちゃいました。。。言葉にならない。。。。
実は知り合いがコール・ドに混じってないかな?なんて最初は探したりもしてたんですが、
もうね、ごめんなさい、東京バレエ団さんのこと、記憶にない。
マチューも素晴らしかったです。
が、とにもかくにも、オブラスツォーワ。
わたし、全然オブラスツォーワのこと、好きでもなんでもないんねですけどもね、この日はオブラスツォーワが一番良かったなあ。
<休憩15分>
第3部 20:20~21:20
「マーラー交響曲第5番」より"アダージェット"
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:グスタフ・マーラー
エレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン
マーラーのアダージェットって、もうねえ、バレエでもスケートでもね、一生分どころか十生分ぐらい観たり聞いたりで、正直「げっぷ」なんですけども。
良かった。
素敵。。。。
うっとりしちゃいましたよ。
「シェエラザード」
振付:ミハイル・フォーキン
音楽:ニコライ・リムスキー=コルサコフ
ポリーナ・セミオノワ イーゴリ・ゼレンスキー
まあなんだ。
全然色気のかけらもないシェヘラザードなんですが。
わたしこの2人のシェヘラザード好きなんですよ(笑)
マハリナ&ルジマトフとか、リエパ&ペレトーキンとか、フィリピエワとか、クズネツォフとか、、、
自分の中での「好きなシェヘラザード」の環とはまた別で。
妙に好きなのよね。
なんででしょうね。
ゼレンスキーが好きってのはもちろんあるんですけども。
(今回バレエフェスのガラコンを観ようと決めたそもそもの原因は彼ですので・笑
彼がいなけりゃ観に行ってなかったですよ、ほんと。
観るとしたら、全幕プロのほうだったと思います。)
セミオノワは、健康的でいい意味での体操チックで、今世代のバレエダンサーなんだなって思います。
体操チックの中でも「わたしは無理」っていうタイプと、セミオノワみたいに「まー、いいんじゃないか」というタイプといて、そこは不思議。(でも特にファンというわけじゃないのですが)
「アザー・ダンス」
振付:ジェローム・ロビンズ
音楽:フレデリック・ショパン
オレリー・デュポン ジョシュア・オファルト
は~。「アザー・ダンス」好き。。。。
オレリー素晴らしかった~。
オファルトは初見ですが、とてもいいダンサーですね。(たぶんまだ若いと思いますが)
わたし実はオレリーのこと、そんなに好きとかではなかったのです。
あんまり最近のオペラ座観ていないし、オペラ座系観るなら、ジロとかシアラボッラの日とか選んでいたから、
好きも嫌いも、そもそもそんなに観ていないというか。
でも、そんなにたくさん観ていないくせに、こんなこと言うのは乱暴ですが、ルグリと一緒のオレリーよりもいいな~なんて感じました。(昔見た彼らの「扉は必ず・・・」は素晴らしかったですけど)
これは今のオレリーがよりダンサーとして充実している時期だから感じるのかもしれませんけども。
「海賊」
振付:マリウス・プティパ
音楽:リッカルド・ドリゴ
ナターリヤ・オシポワ イワン・ワシーリエフ
オシポワのフェッテがすごいことに。
足換えも早すぎてなにがなんだかよくわからん。
いろいろやりすぎ感が否めないこの2人ですが、ガラだし。
(っていうか、やりすぎなのは、オシポワのほうかな・笑)
自分たちに求められている物をちゃんと理解して、ほんとに跳んで回って、
観客の「これくらいやってくれるよね?!」という期待そのまんま見事にやってのけています。
<休憩15分>
第4部 21:35~22:30
「ル・パルク」
振付:アンジュラン・プレルジョカージュ
音楽:ヴォルフガング・A・モーツァルト
ディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフ
マラーホフはだいぶ、、、全然、、、、、踊れなくなっちゃったけど、
それでもマラーホフだったなあ。すごいなあ。
ヴィシはヴィシの濃さがほどほどに薄まってて、生っぽくなくて、良かったです。
「コール・ペルドゥート」
振付:ナチョ・ドゥアト
音楽:マリア・デル・マール・ボネット
スヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・メルクーリエフ
わたしはBプロのみなので、これはこれで素敵でした。
だって、綺麗なんだもんー。
ザハロワとメルクリエフは、コンテもクラシックも、ほんと、何踊っても美しくて、
そういう人って、数限りないと思います。
だからよけいに、この2人のクラシックも観たかったな~、なんて思っちゃうのでした。
ダンサーの時間は有限だから、古典ばっかりやってる時間は惜しいのかもしれないし、新しい作品を踊って新しい芸術を創造したいのだと思います。それはそれでわかるのですが、、、、、クラシックをきちんと踊れる人も限られているんだし、そういうのを見せるのも芸術家の使命だと思うんですよね。
だから、Aプロ・Bプロ・ガラ全部がコンテってのはなんとなく勿体無い気がします。
「ジュエルズ」より"ダイヤモンド"
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
ウリヤーナ・ロパートキナ マルセロ・ゴメス
ゴメスって、次の世代のホセ的ポジション?って思っちゃいました。
素敵なサポートでしたね~。
ラパトキナは極上。
素晴らしかったです!!!
「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ
音楽:ピョートル・I・チャイコフスキー
マリア・アイシュヴァルト マニュエル・ルグリ
これは素晴らしかった。。。。
椿姫は期待しすぎてアレレだったけども、こちらは期待以上の素晴らしさ。
ルグリ、肉体的なピークはもう過ぎちゃってるけども、芸術家としてのピークはまだまだこれからかも!って思わせるくらい。それと同時に「もうこれがほんとに、彼のオネーギンは最後かも」というのも十分わかっていて、、、そういうのもあってよけいに切なかったなあ。
アイシュヴァルト、全幕でまたみたいです。
「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ
音楽:レオン・ミンクス
ヤーナ・サレンコ ダニール・シムキン
サレンコとシムキンが成熟したのか(見かけは永遠に若々しいですが・笑)
すっごく技術てんこもりでも丁寧に品良く踊っていてとても好印象。
シムキンはカチェトコワと踊ってるのを観た前回より、素晴らしくなってたと思います。
良い気分でバレエフェスティバルを終えることができましたよ!
指揮:ワレリー・オブジャニコフ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
ピアノ:橋 望 (「椿姫」「アザー・ダンス」「ル・パルク」)
こうなんちゅうか、バレエ界の世代交代とかいろいろで、バレエフェスじゃなくても素敵なガラコンサートはたくさんあるし、このところ「全幕プロ」は観てもガラ系のほうはパスすることも多かったんですが、
やっぱり観に行ってよかったです。
今回ロシア率が高かったってのもあるかもしれませんが。。。
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