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クリスマス会準備中~

あとはお肉とゲスト待ち~


味見のし過ぎでおなかがすでにいっぱい。。。。


明日からしばらく断食せねば・
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2015年12月17日~シルヴィ・ギエム「ライフ・イン・プログレス」




シルヴィ・ギエム「ライフ・イン・プログレス」

観に行って本当によかったです。

第一部
東京バレエ団初演
イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド

振付:ウィリアム・フォーサイス
音楽:トム・ウィレムス(レスリー・スタックとの共同制作)
演出・照明・衣裳:ウィリアム・フォーサイス
振付指導:キャサリン・ベネッツ

川島麻実子  渡辺理恵  秋元康臣
河合眞理  崔 美実  高橋慈生  伝田陽美  松野乃知  吉川留衣

ちょっと私、勘違いしていて、頭の中が「ヘルマン・シュメルマン」だったので、幕が開いたら「わ、間違えた!イン・ザミドルだったっけ!!!」と軌道修正。
振付指導のキャサリン・ベネッツのインタビューで「非常に若いバレエ団だと感じた」という言葉がありましたが、ギエムや欧米、ドイツ系のガタイの良いダンサーの印象があるせいか、私も「若い」というかちょっと「線が細い」と感じる部分がありました。
でもそのフレッシュさもなかなか良かったと思います。
中でも秋元くん!
私が彼を観たのは、たしかNBAバレエ団に客演?したときでしたが、やはり、、素晴らしい動きで、目が惹きつけられました。もう、動きが段違いに素晴らしかった!ブラボー!!!
麻実子ちゃんも渡辺さんも美しくて実に正確に踊ってて、気持ちはよかったです。が、ここはもっと外へ外へ!の自由奔放さというか、もっとアグレッシヴさが出るといいと感じました。



ドリーム・タイム

振付・演出 :イリ・キリアン
振付助手:エルケ・シェパース
音楽:武満徹 オーケストラのための「夢の時」(1981)
装置デザイン:ジョン・F. マクファーレン 衣裳デザイン:ジョン・F. マクファーレン
照明デザイン:イリ・キリアン(コンセプト)、ヨープ・カボルト(製作)
技術監督、装置・照明改訂:ケース・チェッベス

吉岡美佳  乾 友子  小川ふみ
木村和夫  梅澤紘貴

またこれを観られるなんて、幸せです。
やっぱり私、現代振付家の中ではイリ・キリアンが一番好きなんだと思う。音楽の力も大きいのですが。
美佳さん、木村さんのペアはさすがの一言ですが、乾さんが非常に美しくよかった!
またレパートリーに復活させてほしいな。。。


第二部
テクネ
振付:アクラム・カーン
音楽:アリーズ・スルイター(マッシュルーム・ミュージック・パブリッシング/BMGクリサリス、プラサップ・ラーマチャンドラ、グレイス・サヴェージとの共同制作)
照明デザイン:アダム・カレー、ルーシー・カーター
衣裳デザイン: 中野希美江
リハーサル・ディレクター:ホセ・アグード

シルヴィ・ギエム
パーカッション:プラサップ・ラーマチャンドラ
ビートボックス:グレイス・サヴェージ
ヴァイオリン、ヴォイス、ラップトップ:アリーズ・スルイター

舞台の中央に、白銀の木(骨というか、枠組みだけでできているような木)があり、3人のミュージシャンも一緒に舞台にのっています。最初は暗くて下手側のパーカッショニストしかわからなかった。

シルヴィ・ギエム〈ライフ・イン・プログレス〉


この映像とは違って、短めのおかっぱのかつらをかぶっていたギエム。

生命の木と少女って感じの雰囲気、、、世界樹?北欧神話の世界のような。



デュオ 2015
振付:ウィリアム・フォーサイス
音楽:トム・ウィレムス
照明:タニヤ・リュール ステージング:ブリーゲル・ジョカ、ライリー・ワッツ

ブリーゲル・ジョカ  ライリー・ワッツ

第二部でギエムが出てこない作品、、と思ったら、一瞬黒子のように出てきてくる。
フォーサイスの1996年作品を今回のフェアウェルツアーように改訂したもの。
ほぼ無音の中、お兄やんたちが掛け合いのように踊ったり、微妙にシンクロしたり。
東バのダンサーを観た後だと、ものすごくガッチリのお兄やんたちなのだけど、これが驚くほどなよやかなのでした。
最後のほうはちょっと音楽がありました。




ヒア・アンド・アフター

振付・演出:ラッセル・マリファント
照明デザイン:マイケル・ハルズ
音楽:アンディ・カウトン
衣裳デザイン:スティーヴィー・スチュワート

シルヴィ・ギエム  エマヌエラ・モンタナーリ

ミラノ・スカラ座の女性ダンサー、エマヌエラ・モンタナーリとのデュエット。
ギエムとシンクロするような動きをするモンタナーリにはちょっと不利な感じが。

最初はゆったりとした雰囲気で、中盤以降はチェス盤というか、格子みたいな床のライティングで近未来的なゲーム盤の上の駒のような世界観の中、スリリングな動きも交じって音楽も高速化。
で、このまま激しく終わると思ったら、突然のヨーデルで、、なんなんだろうな?コメディタッチで終わるという、ちょっと不思議な作品だった。


バイ
振付:マッツ・エック
音楽:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン ピアノソナタ第32番 Op.111 第2楽章(演奏:イーヴォ・ポゴレリチ)
装置・衣裳デザイン:カトリン・ブランストローム
照明デザイン:エリック・バーグランド 映像:エリアス・ベンクソン
共同プロデュース:ストックホルム・ダンセン・フス

シルヴィ・ギエム

前回観たときは「アデュー」のタイトルだったけれど、今回は英語表記。
これは近年の彼女のレパートリーの中ではけっこうおもしろくて好きだし、タイトルも彼女とのお別れに何となくふさわしい感じなので、できれば30日の公演でも見たかったかな、、、。(そちらはTWOを上演。)


Sylvie Guillem - Mats Ek: BYE [TenduTV Trailer]


ちょっと生活に疲れた感じのおばちゃんが、ふと少女に戻る感じが好きです。わんちゃんが出てくるとこも好き。






ギエムもいつかはダンサーを引退するんだろうなあ、ということを漠然とイメージしだしたのは、おそらくフィンランドで「ジゼル」の演出にタッチしたころ。
それでもまだそれは1998年のことで、まだまだバリバリ現役って雰囲気だった。
2007年の「ギエム・オン・ステージ」でのボレロ日本縦断ツアーを見たとき、「もうこれでギエムのボレロも見納めになるかもしれない」と思った。
もちろん、それ以降も彼女はボレロを踊ったし、肉体的に衰えてると感じたというわけではないんだけど、
たぶん彼女の中でのカウントダウンは始まっていて、クラシック踊ったり、ボレロばかり踊っている時間を、新しいものや踊っていなかったものを踊る時間にあてたいんだろうな、というのが伝わってきていたので。
(そりゃあ、ボレロをやれば、お客さん集めるのは簡単だろうけども、、、、)

ギエムは彼女自身が作り上げてきたキャリアがあるから、仕事を選べる立場。

彼女のおかげで見ることができた作品も多い。

本当に感謝しています。

ロイヤルに在籍していたころの、ロイヤルのレパートリーも踊りつつ、世界中に客演していたときの彼女が一番好きで、たくさん舞台を観ました。

「愛の物語」シリーズが好き。それから「田園の出来事」も好き。


17日、開演前に席について、プログラムをめくっていたら、なんだかじんわり涙が出てきてこまりました。

引退公演、最初のころ売りに出された「ボレロ」ことごとく、見に行きたい地方公演のチケットが手に入らず、
ああもうこれは、私は十分ギエムを観たんだから、これまで見たくても見られなかった人や、ギエムを心底大好きなファンの方のために、譲りなさいよ、という天の声なのかなー、
ご縁がなかったというか、たくさんたくさんいい思い出があるんだから、もういいじゃないか、ってあきらめてたのですが、

幸運なことに(まあ、祭典枠だから、反則だけども)「ライフ・イン・プログレス」のチケットと、横浜の「ボレロ」はゲットできたので。
バレエの神様に感謝してます。













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届いた~ Красная Шапочка!

大好きな黄色のスマホカバーを探していたのですが、それはまたじっくり出会いを待とうということで、、、、

そんな中、特に黄色ではないのですが、ひとめぼれしたのがこのカバー!



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赤ずきんちゃん!(ロシア語ではКрасная Шапочка!)

私、童話の赤ずきんがめちゃくちゃ好きってわけではないのですが、、、、

バレエ「眠りの森の美女」の中に出てくる、「赤ずきんと狼」のパートはかなり大好きなのです。
歴代赤ずきんの中で、おそらく一番見たのはニキチナ、、、かな。懐かしいな~。



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