十一年振りっていうのは、すごいと思う。
十一年ったら、五才だった子供が高校に入学してタバコを吸って、暴走族に入って危険ドラッグを街で売りさばくようになっている。そんな年月だ。
おとといの話。
夕方、マコがやって来た。無論のこと、Trash Box Jamの初期メンバーのマコである。平日の夕方にマコが来るなんて奇跡のようなものなのだが、これもまた運命みたいなものなんだろう。
この二人、実に十一年振りの再会なのです。
僕は五年前に六年振りの再会を果たし、それ以来毎年一度は福島で会っている。六年振りの再会も、随分と久方って感じがしたのだけど、十一年に比べたら・・・。
マコが来たので、外のテントへと移動した。自慢の薪ストーブの暖かさをしゅうちゃんに堪能してもらいたかったから。
なんでだ!?外へ行くのか!?寒いだろ!?大丈夫なのか!?
と心配しながら、しゅうちゃんはトレーナー一枚で外へ出てくる。
マコはすでに薪ストーブのファンなので、「このパチパチと爆ぜる音がいいですよねぇ、癒されるなぁ」的なことを言っている。
しゅうちゃんは、不安げに、半信半疑で、寝そべりバンブーチェアーに寝そべっている。
トラッシュ初期メンで、十五年前の写真なんぞを眺めながら大盛り上がりしているところへ・・・
「どうもぉ」とやって来たのは、仕事帰りのエムケイ。最近当ブログで人気のエムケイ。スーツで登場のエムケイ。
来るなり「ギャーハッハッハー!!!しゃちょー!!!」と笑うエムケイ。体重が30キロも増えて、顔も身体も形が変わってしまったしゅうちゃんを見て笑いが止まらない。
この二人も十一年振りの再会なのである。ここだけの話、兄弟の再会なのである。
しゅうちゃんと僕との出会いは、以前このブログで紹介済みなので割愛するが、しゅうちゃんと僕を引き合わせたのがエムケイだった。
十一年振りなのに、一瞬で当時のままの雰囲気に包まれるっていうのは不思議だ。照れもなく、遠慮もなく、まるでタイムスリップでもしたかのように、時計の針が逆さに進む。
笑いしかないんだよ、ここには。笑いしかなかったんだよ、ここには。
そうこうしている間に、電話が鳴る。本日のラストピース、おだちゃんから。朝8時半から夜8時半までの仕事が終わったらしい。
つづく。
十一年ったら、五才だった子供が高校に入学してタバコを吸って、暴走族に入って危険ドラッグを街で売りさばくようになっている。そんな年月だ。
おとといの話。
夕方、マコがやって来た。無論のこと、Trash Box Jamの初期メンバーのマコである。平日の夕方にマコが来るなんて奇跡のようなものなのだが、これもまた運命みたいなものなんだろう。
この二人、実に十一年振りの再会なのです。
僕は五年前に六年振りの再会を果たし、それ以来毎年一度は福島で会っている。六年振りの再会も、随分と久方って感じがしたのだけど、十一年に比べたら・・・。
マコが来たので、外のテントへと移動した。自慢の薪ストーブの暖かさをしゅうちゃんに堪能してもらいたかったから。
なんでだ!?外へ行くのか!?寒いだろ!?大丈夫なのか!?
と心配しながら、しゅうちゃんはトレーナー一枚で外へ出てくる。
マコはすでに薪ストーブのファンなので、「このパチパチと爆ぜる音がいいですよねぇ、癒されるなぁ」的なことを言っている。
しゅうちゃんは、不安げに、半信半疑で、寝そべりバンブーチェアーに寝そべっている。
トラッシュ初期メンで、十五年前の写真なんぞを眺めながら大盛り上がりしているところへ・・・
「どうもぉ」とやって来たのは、仕事帰りのエムケイ。最近当ブログで人気のエムケイ。スーツで登場のエムケイ。
来るなり「ギャーハッハッハー!!!しゃちょー!!!」と笑うエムケイ。体重が30キロも増えて、顔も身体も形が変わってしまったしゅうちゃんを見て笑いが止まらない。
この二人も十一年振りの再会なのである。ここだけの話、兄弟の再会なのである。
しゅうちゃんと僕との出会いは、以前このブログで紹介済みなので割愛するが、しゅうちゃんと僕を引き合わせたのがエムケイだった。
十一年振りなのに、一瞬で当時のままの雰囲気に包まれるっていうのは不思議だ。照れもなく、遠慮もなく、まるでタイムスリップでもしたかのように、時計の針が逆さに進む。
笑いしかないんだよ、ここには。笑いしかなかったんだよ、ここには。
そうこうしている間に、電話が鳴る。本日のラストピース、おだちゃんから。朝8時半から夜8時半までの仕事が終わったらしい。
つづく。