晩ご飯用に買った赤イモは、じゃがバターにするつもり。じゃあバターを買わねば。
ってことで、電車待ちの時間つぶしも兼ねて、バイクで富良野チーズ工房へ。
ちょうど手作りバター体験に間に合う時間。やっちゃうか?自分で作っちゃうか?と想ったけど、この薄汚れた風体で『手作りバター体験お願いします』『えっ?ええ一人ですけどダメですか』なんて会話を交わすのかと想うと、ちょっといやな気分になったので断念。
売店で、なんだかいろんなチーズの試食があって、イカスミ入りチーズとかカマンベールみたいのとかワインチェダーとか。
味比べをしてたらお腹いっぱいになっちゃった。結局、ワインチェダーの後味が一番素敵だったな。
あっ、富良野バターもちゃんと買えました。
ってことで、電車待ちの時間つぶしも兼ねて、バイクで富良野チーズ工房へ。
ちょうど手作りバター体験に間に合う時間。やっちゃうか?自分で作っちゃうか?と想ったけど、この薄汚れた風体で『手作りバター体験お願いします』『えっ?ええ一人ですけどダメですか』なんて会話を交わすのかと想うと、ちょっといやな気分になったので断念。
売店で、なんだかいろんなチーズの試食があって、イカスミ入りチーズとかカマンベールみたいのとかワインチェダーとか。
味比べをしてたらお腹いっぱいになっちゃった。結局、ワインチェダーの後味が一番素敵だったな。
あっ、富良野バターもちゃんと買えました。
一両編成の電車に乗ろう!思い立ったら富良野駅へ。
可愛い電車に揺られて一駅か二駅か、降りてまた戻って来よう。
駅に着いて時間を調べたら、どう組み合わせても、一駅乗って戻ってくるだけで三時間かかる。まぁ一時間に一本以下のダイヤだからね、仕方ない。
でも、あきらめない。乗るったら乗る。富良野の車窓から、なのである。
まずは次の電車が来るまでの時間つぶしを考えねば。
可愛い電車に揺られて一駅か二駅か、降りてまた戻って来よう。
駅に着いて時間を調べたら、どう組み合わせても、一駅乗って戻ってくるだけで三時間かかる。まぁ一時間に一本以下のダイヤだからね、仕方ない。
でも、あきらめない。乗るったら乗る。富良野の車窓から、なのである。
まずは次の電車が来るまでの時間つぶしを考えねば。
富良野初日に、吾郎の石の家の管理人さんに教えてもらった美味しいラーメン屋さん『支那虎』。
せっかく教えてくれたんだから、行かねば行かねば。
店員さんのお薦めは、焦げ塩ラーメン。あとプチ角煮丼。
焦げ塩うっめー、角煮うっめー。
さすが、行列の出来る店。
教えてくれたおじさん曰く、風のガーデンの出演者も、撮影の合間をぬって、食べに通ってたそうです。
あぁ、お腹いっぱいだ。
せっかく教えてくれたんだから、行かねば行かねば。
店員さんのお薦めは、焦げ塩ラーメン。あとプチ角煮丼。
焦げ塩うっめー、角煮うっめー。
さすが、行列の出来る店。
教えてくれたおじさん曰く、風のガーデンの出演者も、撮影の合間をぬって、食べに通ってたそうです。
あぁ、お腹いっぱいだ。
メロンをペロリと食べおわったら、『これ食べな!』と、茹でずにそのまま食べるピュアスィートをくれました。
ペロペロっと皮をむいてガブリ。
あ、甘い。フルーツみたい。美味しい。
今晩のゴハンに、赤イモ一袋とにんにく一個を200で買いました。や、安い。
ペロペロっと皮をむいてガブリ。
あ、甘い。フルーツみたい。美味しい。
今晩のゴハンに、赤イモ一袋とにんにく一個を200で買いました。や、安い。
突然思い立ち、腰をあげる。
通称メロンロード(自分で付けた)まで10分、爆走。
ハーフカットの富良野メロン、300円。
これ、めちゃくちゃ美味しいじゃないですか!
うまい、やすい、はやい、富良野メロンをよろしく。
通称メロンロード(自分で付けた)まで10分、爆走。
ハーフカットの富良野メロン、300円。
これ、めちゃくちゃ美味しいじゃないですか!
うまい、やすい、はやい、富良野メロンをよろしく。
明日の夕方、函館からフェリーに乗る予定。いよいよ旅が終わるな。22日目の朝。
今日は何もしないで過ごそう。何か、何でもないことをして過ごそう。
空が青いから、雲を見て過ごそう。見上げるたびに形を変える、真っ白な雲を見て過ごそう。空の彼方、風の吹くままに流れる雲の行方を確かめながら過ごそう。
そして、明日は、ずっとバイクに乗って走ろう。旅の終わりは、ずっとバイクに乗って過ごそう。富良野から函館、聞くところによると約450キロ、終わりを目指して、ただ黙々と走ろう。
完璧なプランと完璧な空。まったく完璧じゃない旅が、今完璧だと想えるのは…僕が好きな空の風景が、今目の前に、今こんな近くにあって…僕は何に縛られることも、追い立てられることもなく、自由に、ただ自由に…この空を見上げていていいからなんだ。
あぁ…最高の一日だ。
今日は何もしないで過ごそう。何か、何でもないことをして過ごそう。
空が青いから、雲を見て過ごそう。見上げるたびに形を変える、真っ白な雲を見て過ごそう。空の彼方、風の吹くままに流れる雲の行方を確かめながら過ごそう。
そして、明日は、ずっとバイクに乗って走ろう。旅の終わりは、ずっとバイクに乗って過ごそう。富良野から函館、聞くところによると約450キロ、終わりを目指して、ただ黙々と走ろう。
完璧なプランと完璧な空。まったく完璧じゃない旅が、今完璧だと想えるのは…僕が好きな空の風景が、今目の前に、今こんな近くにあって…僕は何に縛られることも、追い立てられることもなく、自由に、ただ自由に…この空を見上げていていいからなんだ。
あぁ…最高の一日だ。
北海道と言えば、何ですか?ラベンダー?ひまわり?ノンノンノン。かに?うに?かき?ノンノンノン。よしたけ?ちはる?むねお?ノンノンノン。
北海道と言えば、じゃがいもでしょう?じゃがいもじゃないですか?じゃがいもしかないじゃないですか!でっかいどう北海道ですよ!ん?あぁ、それは関係ないや。
じゃがいもと言えば何ですか?そうです、じゃがバターじゃないですか。
食べましたよ食べましたよ食べましたよ。じゃがバター。管野ファームで。大晦日の氷川神社の屋台のじゃがバターなんて、『ケッ、こんなの本物じゃないね』と悪態をついてしまいそうなくらいの別物でした。
皮まで美味しく食べられて、中身はもう、ふかふかっていうか、もちもちっていうか…あぁ、もうわかんない、食べてみてよ!と言いたくなります。
たぶん、管野ファームのじゃがバターが美味しいんじゃなくて、でっかいどう北海道中、どこでも美味しいんじゃないかと想われます。
あぁ、あと三個くらい食べたかったなぁ。
北海道と言えば、じゃがいもでしょう?じゃがいもじゃないですか?じゃがいもしかないじゃないですか!でっかいどう北海道ですよ!ん?あぁ、それは関係ないや。
じゃがいもと言えば何ですか?そうです、じゃがバターじゃないですか。
食べましたよ食べましたよ食べましたよ。じゃがバター。管野ファームで。大晦日の氷川神社の屋台のじゃがバターなんて、『ケッ、こんなの本物じゃないね』と悪態をついてしまいそうなくらいの別物でした。
皮まで美味しく食べられて、中身はもう、ふかふかっていうか、もちもちっていうか…あぁ、もうわかんない、食べてみてよ!と言いたくなります。
たぶん、管野ファームのじゃがバターが美味しいんじゃなくて、でっかいどう北海道中、どこでも美味しいんじゃないかと想われます。
あぁ、あと三個くらい食べたかったなぁ。
バスの中に裸電球が一個。ゴハンを食べる時は、裸電球を外して、外のソケットに付け替える。終わったらまた付け替える。
今日、電球を買ってきた。しかも二つ。外のソケットは電球が二つ付けられるようになってるから、二つ。
くるくるくるっとソケットに電球をねじ込んで、スイッチをパチッ、あれ?パチッ、あれ?パチッ。点いた点いた点いた。二個点いた。60ワット二つで120ワット。ワットは別にどうでもいいけど、点いた点いた点いた。明るいなぁ、電気。
さぁ、ゴハン食べようっと。
今日、電球を買ってきた。しかも二つ。外のソケットは電球が二つ付けられるようになってるから、二つ。
くるくるくるっとソケットに電球をねじ込んで、スイッチをパチッ、あれ?パチッ、あれ?パチッ。点いた点いた点いた。二個点いた。60ワット二つで120ワット。ワットは別にどうでもいいけど、点いた点いた点いた。明るいなぁ、電気。
さぁ、ゴハン食べようっと。
人生はおまえが想ってるほど簡単じゃない。だが、人生はおまえが憂いてるほど複雑でもない。
守るべきものがあるならば、それを守ればいい。何もないならば、ただ自由に生きればいい。
30年後の自分を心配しながら生きることはない。今その瞬間を幸せをつかみながら生きていけば、間違いなくおまえは30年後も幸せだ。
自分で決めたルールに縛られるな。おまえが自分が決めたルールを守ことなどに何の意味もない。
自分にルールを課すならば、自分の決めたルールに縛られないためのルールを作れ。
時代は日々動き、人は日々成長していく。
わかるか?過去の自分が決めたルールなど、ただの遺物だ。
風に逆らう強さよりも、風になびく柔らかさが必要だ。
オレはおまえより遥かに長く生きてきた。オレはおまえより遥かに長く生きていく。だから分かる。
すべては逆らえない時間の中で起きる出来事。望まない結果も多々起こり得るだろう。人生は簡単じゃない。
自分で決められることは、自分で決めるがいい。
自分で決められないことは、他人に任せるがいい。
人生は簡単だ。
忘れてはならないこと、一番重要なことは、今日もこうして陽が暮れていくということだ。…おまえが何を悩んでいようともな。
守るべきものがあるならば、それを守ればいい。何もないならば、ただ自由に生きればいい。
30年後の自分を心配しながら生きることはない。今その瞬間を幸せをつかみながら生きていけば、間違いなくおまえは30年後も幸せだ。
自分で決めたルールに縛られるな。おまえが自分が決めたルールを守ことなどに何の意味もない。
自分にルールを課すならば、自分の決めたルールに縛られないためのルールを作れ。
時代は日々動き、人は日々成長していく。
わかるか?過去の自分が決めたルールなど、ただの遺物だ。
風に逆らう強さよりも、風になびく柔らかさが必要だ。
オレはおまえより遥かに長く生きてきた。オレはおまえより遥かに長く生きていく。だから分かる。
すべては逆らえない時間の中で起きる出来事。望まない結果も多々起こり得るだろう。人生は簡単じゃない。
自分で決められることは、自分で決めるがいい。
自分で決められないことは、他人に任せるがいい。
人生は簡単だ。
忘れてはならないこと、一番重要なことは、今日もこうして陽が暮れていくということだ。…おまえが何を悩んでいようともな。
今朝のこと、朝起きると隣の畑に人影が。
元気よくあいさつをする。
すると、おばちゃんも元気にこたえてくれる。
素敵な朝だ。
すると、おばちゃんが『朝ゴハン食べたのかい?』と聞いてきたから、『まだです』と答えると、畑からでっかいチンゲンサイを二束引っ込抜いてくれた。
無農薬だそうだ。都会人は無農薬って言葉に弱い。わぁ、虫が食べてて美味しそう!と想ってしまうのである。スーパーでは、虫が食べてる葉っぱをよけてしまうのにね。
で、朝ゴハンはチンゲンサイの油炒めと、スイカおじさんにもらったトマトと、コオナゴと、カフェオレ。
なんだかなぁ、自然の中にいるなぁ、オレ。
チンゲンサイ、甘くて瑞々しくて、とっても美味しかったな。
元気よくあいさつをする。
すると、おばちゃんも元気にこたえてくれる。
素敵な朝だ。
すると、おばちゃんが『朝ゴハン食べたのかい?』と聞いてきたから、『まだです』と答えると、畑からでっかいチンゲンサイを二束引っ込抜いてくれた。
無農薬だそうだ。都会人は無農薬って言葉に弱い。わぁ、虫が食べてて美味しそう!と想ってしまうのである。スーパーでは、虫が食べてる葉っぱをよけてしまうのにね。
で、朝ゴハンはチンゲンサイの油炒めと、スイカおじさんにもらったトマトと、コオナゴと、カフェオレ。
なんだかなぁ、自然の中にいるなぁ、オレ。
チンゲンサイ、甘くて瑞々しくて、とっても美味しかったな。
ゆうべ、ゴエモン風呂に薪をくべて、沸くのを待ちながらゴハンの準備。
晩ゴハンは七輪に薪の残り炭を入れての焼肉。豚バラと美深牛(スーパーの見切り品)。
午後十時、『遅くなっちまったぜ』とつぶやきながら準備をしていると、ヘッドライトの明かりとともに、一台の軽トラが、我が新居の駐車場に入ってきた。
車から出てきたのは、ちょっと変なおじさん。このおじさん、実は今朝も会ってる。早朝のキャンプ場に現れて、『今日はどこにいくんだ?』とか『どこから来たんだ?』とか聞いて、軽トラに乗って去っていった。
で、そのおじさん、我が家のソファ(屋外)に座り込み、また質問攻撃をしてくる。『今日はどこにいってきた?』とか、『明日はどこにいくんだ?』とか、『まだ寝ないのか?』とか、『そのバイク250CCだ?』とか色々。
で、『今ゴハンの準備してるんだぁ』とか、色々答えてたんだけど、おじさんは『まだ起きてるのか?』とか聞いてくるから、『だからぁ、今ゴハンの準備してるんだよぉ』とか面白会話を交わしていたんだけど。おじさんが突然、『スイカ食うか?』と聞いてきて、オレが『食う!』と答えると、軽トラの荷台からアタマよりも大きいスイカをくれたのだ。思わず、『でけぇ!こんなの見たことないよぉ!』と叫んでしまった。
まだ終わりじゃない。
するとおじさんは『ほれ、切ってみろ』と言う。オレが『いや、ゴハンのあとで食うよ』と言っても聞いてくれない。切れ切れと急かす。仕方がないので半分に切る。赤いスイカ、デザートにもってこいだ。
すると、『もう半分に切ってみろ』と言う。仕方がないので切る。ちょっと嫌な予感。
するとおじさんが言う。『よし、ほれ、かぶりつけ!』。ほらね。そうくるよね。
『あとで食うよ』は通用しない。かぶりつくまで『かぶりつけ!』と言い続ける。
うん、ゴハン前のスイカ、甘くて美味しかったよ。
まだ終わりじゃない。
満足したおじさんは軽トラに乗り込み走りだす。がしかし、また戻ってくる。なんだ?と想ってると、おじさんが車から降りてきて、『トマト食うか?』
このトマト、酸味と甘味のハーモニー、めちゃくちゃ美味しかった。
おじさん、それで帰ったと想ったら、しばらくたってからまた来た。『歯が痛い』とつぶやいて帰っていった。
きっとまた今夜も来るんだろうな。
オレが思うに、あのおじさんのスイカ泥棒率、93パーセント。だって、絶対怪しい。
晩ゴハンは七輪に薪の残り炭を入れての焼肉。豚バラと美深牛(スーパーの見切り品)。
午後十時、『遅くなっちまったぜ』とつぶやきながら準備をしていると、ヘッドライトの明かりとともに、一台の軽トラが、我が新居の駐車場に入ってきた。
車から出てきたのは、ちょっと変なおじさん。このおじさん、実は今朝も会ってる。早朝のキャンプ場に現れて、『今日はどこにいくんだ?』とか『どこから来たんだ?』とか聞いて、軽トラに乗って去っていった。
で、そのおじさん、我が家のソファ(屋外)に座り込み、また質問攻撃をしてくる。『今日はどこにいってきた?』とか、『明日はどこにいくんだ?』とか、『まだ寝ないのか?』とか、『そのバイク250CCだ?』とか色々。
で、『今ゴハンの準備してるんだぁ』とか、色々答えてたんだけど、おじさんは『まだ起きてるのか?』とか聞いてくるから、『だからぁ、今ゴハンの準備してるんだよぉ』とか面白会話を交わしていたんだけど。おじさんが突然、『スイカ食うか?』と聞いてきて、オレが『食う!』と答えると、軽トラの荷台からアタマよりも大きいスイカをくれたのだ。思わず、『でけぇ!こんなの見たことないよぉ!』と叫んでしまった。
まだ終わりじゃない。
するとおじさんは『ほれ、切ってみろ』と言う。オレが『いや、ゴハンのあとで食うよ』と言っても聞いてくれない。切れ切れと急かす。仕方がないので半分に切る。赤いスイカ、デザートにもってこいだ。
すると、『もう半分に切ってみろ』と言う。仕方がないので切る。ちょっと嫌な予感。
するとおじさんが言う。『よし、ほれ、かぶりつけ!』。ほらね。そうくるよね。
『あとで食うよ』は通用しない。かぶりつくまで『かぶりつけ!』と言い続ける。
うん、ゴハン前のスイカ、甘くて美味しかったよ。
まだ終わりじゃない。
満足したおじさんは軽トラに乗り込み走りだす。がしかし、また戻ってくる。なんだ?と想ってると、おじさんが車から降りてきて、『トマト食うか?』
このトマト、酸味と甘味のハーモニー、めちゃくちゃ美味しかった。
おじさん、それで帰ったと想ったら、しばらくたってからまた来た。『歯が痛い』とつぶやいて帰っていった。
きっとまた今夜も来るんだろうな。
オレが思うに、あのおじさんのスイカ泥棒率、93パーセント。だって、絶対怪しい。
昨日の夜のうちに半分引っ越し。朝起きて、もう半分引っ越し。もうすぐ引っ越し完了。
もうここに住むことに決めました。
廃バスの中は、外と同じくらい寒いけど、毛布もあるし快適です。
あぁ、なんて素敵な住みかなんだ。あぁ、空は青空だ。
もうここに住むことに決めました。
廃バスの中は、外と同じくらい寒いけど、毛布もあるし快適です。
あぁ、なんて素敵な住みかなんだ。あぁ、空は青空だ。