ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

ノーマッドデイズ。

2013-08-01 08:39:51 | Weblog
福島は毎日毎日雨が降っています。まだ一度も太陽を見ていない。
一説によると、福島市はまだ梅雨が明けていないらしい。なぜなら、盆地だから。
シトシトザーザー、雨ばかり降っている。
まぁ、雨が降ろうと槍が降ろうと、何か不穏な物質が降って来ようと、僕はスタジオに缶詰め状態なので、あまり関係がない。

おっと、今日はチェックアウトの日だ。荷物をまとめて旅館入舟を出なければ。
ソフトボール関係の団体客が40人ほど訪れるとのこと。まぁ、僕はソフトボーラーたちに押し出されるってわけだな。

次の旅館はどんなところかなぁ?綺麗な独身の娘さんはいるのかなぁ?

などと、荷物が散らかった部屋をそのままにして、朝風呂に浸かりながら考えている・・・八月いっぴの僕の朝、なのである。

くぉらーっ!デイズ。

2013-08-01 01:20:55 | Weblog
レコーディングも三日目となると、初対面から始まった関係も少し慣れてくる。

僕と中学生四人組の関係は良好だ。朝10時、全員が揃うと「おい、クソガキども、始めるぞ!」と言って、レコーディングは始まる。完全に良好な関係だ。

いやしかし、子供たちの相手というのは、結構大変なのである。
竹刀を持ってやると宣言はしたものの、それはさすがに・・・と思い直した。竹刀を買う代金も安くないしな。そんなわけで丸腰で中学生四人組と対峙しているわけなのだが・・・。

基本的に一人ずつのレコーディングだ。他の三人は待つことになる。
初めはみんなおとなしく聴いているよな。段々飽きてくるよな。各々、勉強したりお喋りをしたりし始めるよな。
まぁ、ひそひそお喋りくらいなら許すよな。心が寛いから。

時々、ヘッドフォン越しに「ドンガラガッシャーン!」という音が聞こえてくるんだよな。振り返ると、さっきまで宿題をやっていた子たちが、いつのまにかディアブロという大道芸で使う用具の練習をしてるのな。それを空中に投げて床に落としてるのな。

「コラーっ!」というよりも、「くぉらーっ!なにさらしとんじゃクソ子供!」と怒るわけだよな。

怒られてシュンとしておとなしくなった子供たち。
しばらくすると、またヘッドフォン越しに「バゴーーン!バゴゴーン!ビョーンビヨーン!」とおかしな音が聞こえてくるのな。振り返ると、さっきまで宿題をやっていたはずの子が、大きなゴムボールを壁にぶつけて遊んでるのな。

「くぉらー!何回言ったらわかるんじゃ!このクソ子供!」とまた怒るわけなんだな。

まぁ、子供だから仕方ないんだけどな。まぁ、あれだな、明日、竹刀買うの決定だな。

まぁまぁ、そんな感じで、レコーディングは至極順調。僕とクソガキちゃんたちの関係はとってもとっても良好なのであります。