シング独占、お外の席だで。
店員さんオススメの、なんちゃらなんちゃらカラフルなんちゃらプレート。美味しかった。お豆腐の塩梅が最高。スープ付き。コーヒー付き。980円。
ほりえや旅館の隣は鯖湖湯。ほりえや旅館のはす向かい、つまり鯖湖湯の真ん前に、いかしたカフェがあるということを、みなさん、ご存知だろうか?僕は知っていたよ。
ON CAFEというんだけどね。オフの日が出来たら、絶対にここでまったりしようと決めていたんだよ。
僕の好きなカフェの要件、第一位は・・・机や椅子がてんでばらばらなこと。
ON CAFE、見事に満たしています。一つとして同じ椅子はありません。いや、一つくらいはあるな。まぁ、ほぼバラバラってことで。なんとも、小洒落たカフェなんです。
外にある一席だけが喫煙可なのだが、こんな小洒落たカフェなのだから、店内がいい!ということで、店内の一番座り心地が良いソファがある席へ。
なぜ一番座り心地がいいとわかるのか?と言うと、座り試したからです。
ランチメニューを平らげ、今は外の席で食後のコーヒー。一人オープンカフェ状態です。まったりと言うよりも・・・ま~ったりしているのです。
写真を撮ってもいいですか?と断って、写真を撮りまくったので、みんなにも見せてあげるよ。では。
昨日は半ドンだった。レコーディングは10時から午後2時まで。
なぜかというと、ガキンチョたちに仕事の予定が入っていたからだ。
ガキンチョなのに仕事?とお思いのことでしょう。ことでしょうよ。
何を隠そう、彼女たちは、すでにスーパーなアイドルパフォーマーなのだ。福島全域(放射能汚染地域を除く)で活躍しているのだ。時に宮城や山形でも躍動しているのだ。そう、週末ヒロインなんちゃらなんちゃらなんちゃらみたいなのである。
今日の仕事はダブルヘッダーだと言っていたな。大忙しのスーパーなアイドルガキンチョーズなのだ。
話を戻して、昨日のこと。
福島市最大のお祭り、わらじ祭りってのが昨日と今日で催されている。
福島市民曰く、「ここに一万人も人が集まるんだぞ、すごいだろ?」。
えっ?一万人しか集まらないの?と答えてしまった僕はバカだ。
地方のお祭りで一万人ってのはすごい事なのだ。
封鎖された幹線道路を、色々な人やモノや何やらが練り歩くのを、みんなでヤンヤヤンヤと見物するのだそうだ。ディズニーのエレクトリカルパレードのわらじ版だな。・・・ワラジトリカルパレード。だな。
「神輿の代わりにわらじを担いで歩くんだね?」と、聞いてしまった僕はバカだ。
わらじなんて担がねえし、出てこねぇ!と言われてしまった。
じゃあ、なんでわらじ祭り?と、お思いのみなさん、福島市民に代わって僕が答えてあげましょう。
「そんなことは、どうでもいいんだよ!」
でも、せっかくだから説明しちゃおうかな?
福島市の人はね、わたしのことをね、わらじって呼ぶんだよ。
「わらじはね、カフェでキャラメルフラペチーノを飲んでるんだよ」とかね。
「わらじたちはぁ、スポーツマンシップにのっとりぃ、正々堂々とぉ、戦うことをぉ、誓いまーす・・・」とかね。
「わらじのわらじ、いかしてない?」とかね。
藁(わら)を担いだジジイをわらじーと呼ぶとか、藁を担いで笑ってるジジイをわらじーと呼ぶとか、笑わないジジイをわらじーと呼ぶとか?笑われてるジジイをわらじーと呼ぶとか?
まぁね、そういう説もかなり濃厚にあるらしいんだがね、おれはどっちかというと、そっちの説を推すんだけどね。
まぁ、よそ者のおれとしちゃ、どっちでもいいやね。
おっと、話が逸れまくったぜ。スーパーアイドル中学生の話をしようと思ってたのにぃ。
続く。にしちゃおうっと。
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えっ?ない?えっ?ないの?いいねボタン?・・・そぉなのぉぉぉぉ!!?
さぁ、チェックアウトしようっと。
おはようございます。ふぁー(あくび)・・・眠いなぁ。
今日は、なんと、なんと、一日オフです。OFFです。オフってことは、お休みです。お休みってことは、何もしなくていいんです。休日ってことです。
純粋なお休みなんて、いつ振りだろうか?と考えているのです。少なくとも、この四週間は休んだ覚えがない。
いやぁ・・・休みって、いいもんですね。
と、言いたいところだが。だが、だがだが、だがしかしである。
せっかくの休みでゆっくり眠っていたいのに、今日はほりえや旅館をチェックアウトして、別の旅館へと移らなければならない。朝寝などしていられない。
休みということは、中学生ズのレコーディングがないということで、やること満載の積載オーバーの僕は、その間に編集作業もろもろをやってしまわねばならない。
つまりなんだ・・・今日も一人スタジオ・・・ということだ。正真正銘、独りでコツコツと作業をするのである。
与えられたオフを自ら仕事に使うなんて・・・おれはワーカホリックか!?と突っ込みたくもなるのだが、慣れないレコーディングを頑張ってくれた中学生ズに、早く出来上がりを聴かせてあげたいと思ってしまうのだな。
だって、ティーンエイジャーは日々恐ろしいスピードで成長しているからね。
まぁまぁ、こんなところが、シングが真面目と言われる所以である。
真面目というよりも・・・生真面目・・・なんですね。あぁ、編集楽しみ。
さぁ、お風呂を出て、部屋を片付けようっと。
じゃあね。
今日は、なんと、なんと、一日オフです。OFFです。オフってことは、お休みです。お休みってことは、何もしなくていいんです。休日ってことです。
純粋なお休みなんて、いつ振りだろうか?と考えているのです。少なくとも、この四週間は休んだ覚えがない。
いやぁ・・・休みって、いいもんですね。
と、言いたいところだが。だが、だがだが、だがしかしである。
せっかくの休みでゆっくり眠っていたいのに、今日はほりえや旅館をチェックアウトして、別の旅館へと移らなければならない。朝寝などしていられない。
休みということは、中学生ズのレコーディングがないということで、やること満載の積載オーバーの僕は、その間に編集作業もろもろをやってしまわねばならない。
つまりなんだ・・・今日も一人スタジオ・・・ということだ。正真正銘、独りでコツコツと作業をするのである。
与えられたオフを自ら仕事に使うなんて・・・おれはワーカホリックか!?と突っ込みたくもなるのだが、慣れないレコーディングを頑張ってくれた中学生ズに、早く出来上がりを聴かせてあげたいと思ってしまうのだな。
だって、ティーンエイジャーは日々恐ろしいスピードで成長しているからね。
まぁまぁ、こんなところが、シングが真面目と言われる所以である。
真面目というよりも・・・生真面目・・・なんですね。あぁ、編集楽しみ。
さぁ、お風呂を出て、部屋を片付けようっと。
じゃあね。
昨日の朝、三泊した入舟をチェックアウトして、その足でほりえや旅館にチェックイン。旅館のチェックインの時間は大抵3時頃からなのだが、事情を説明して、チェックインの手続きを済ませてもらった。
飯坂温泉、もう何度も訪れているが・・・飯坂温泉のど真ん中がどこらへんなのかは定かではないが、僕が思うに、鯖湖湯辺りがど真ん中なのではないかと思うのだ。堀切邸もあるし。
その鯖湖湯の隣に、ほりえや旅館は建っている。
古き佇まいが素敵である。お風呂は鯖湖湯と同じ源泉から引いている。だから熱い。恐るべき熱さだ。それが気持ち良い。24時間入浴可能。
部屋に鍵は無い。扉もない。回廊に面した二面が障子で仕切られている。それがまた素敵だ。優に十畳はある部屋に一人。なかなか良いよ。
旅館の前に石碑が建つ。飯坂温泉発祥の地。
夜遅くに帰って来て、朝そこそこ早くに出かけてしまうので、旅館を堪能することはなかなか出来ないのだが、帰って来てお布団が敷いてあるというのは、いいものだね。
昨日チェックインしたばかりなのに、明日の朝にはもうチェックアウトしなければならない。
もう帰って来るのかって?
いえいえ、まだまだ。明日は三軒目のお宿にチェックイーン!の予定であります。
なぜそんなにコロコロと宿を変えるのかって?
それはね、宿を取ってくれたマイフレンドに聞かないとわかりません。
たぶん、温泉旅館巡りをさせたかったんじゃないのかなぁ?
福島へは、もう何度も来ている。まぁ、それなりに知り合いも増えていく。一年に一回ほどではあるにしても、そんな知り合いに会えるってのは嬉しいものだ。
今日は「エイジごー」が会いに来てくれた。
エイジごー、は説明してくれた。「エイジごーのごーは、郷ひろみのごーなんです」。ん?
「以前は郷ひろみの曲は使わなかったんですが、最近はショーの音楽で使ってます」。ん?
うん、よく意味がわからなかった。が、それがエイジごーなので、良しとする。
エイジごーはマジシャンなのだ。えせマジシャンに見えるが、結構マジなマジシャンなのだ。マジマジシャン。
ねぇねぇ、エイジ、手品見せてよ。やって、今。と言うと、いつも、「じゃあ二つくらいやりますか」と言って、四つくらいやってくれる。
ここだけの話、若干インチキ臭いマジックもあるのだが、時折、おぉぉ!っていうやつをやってくれる。
今日は選んだカードが風船の中から出てくるヤツをやってくれた。おおぉおおぉ!ってなった。
あと、500円玉が、iPhoneの画面の中に入っちゃうやつをやってくれた。おぉぉぉぉ!ってなった。
もう一回!もう一回!って頼んだら、もう一回やってくれて、ちょー近くで見てたら、タネが分かってしまって申し訳なかった。
でもすごかった。だって、iPhoneの画面の中に500円玉が入って動くんだよ。驚きだよ。
そんなこんなで、エイジごーは郡山へと帰って行ったのであった。
エイジごー、ちょー面白い。
まったく関係ないんだけど、エイジごーは、美人占い師に惚れていて、僕のパートナーになってくれませんか?とか言ってるとか言ってないとか・・・そういうことをブログに書くと、いろんな方面の人から怒られるので、みんな、見なかったことにしてね。
じゃあね。
前の職場で仲の良かったトラックドライバーの若い男の子。男の子と言っても27歳。
僕が仕事を辞めるという旨を伝えた時、とても残念がってくれた一人だ。
僕がこの先の旅の話をすると、彼はとても羨ましがった。そして、「僕も旅をしていたようなものです」と彼は言った。
彼は半年前まで刑務所で服役していたそうだ。五年間。罪状は色々。色々と悪いことをしたらしい。五年間は、言ってみれば、旅のようなものだったと。
仕事ぶりを見ていると、とても真面目だ。黙々と仕事をしている。なかなかの好青年なのだ。
話は変わって今。ナウ。福島NOW。
毎日、タバコを吸いながら雑居ビルの三階にあるスタジオの窓の外の景色を眺めている。朝から晩まで。
ふと、その青年のことを思い出した。彼もこんな風に、五年間毎日、窓の外の景色だけを見ていたのだろうか。22歳から27歳。多感な時期だ。
彼は言った。
「おれも旅がしてみたいです。でも、身体中に彫り物が・・・」
人間ってのは、過去よりも未来だよ。そう想う人たちの中で生きていけば大丈夫。
「そうですかね?」
彼は少し嬉しそうに目を輝かせた。
彼の未来に、素敵な旅が待っていますように・・・。
そんなことを想う、コンビニ弁当を食べたあとの、塀の中からこんにちはデイズ。
拝啓。
パソコンに向かって、黙々とレコーディングの準備をしていると・・・背後に風を感じた。シューっと何かが駆け抜けたような・・・気がした。
そう、確かに何かが駆け抜けたのだよ。・・・一輪車に乗った少女がね。猛スピードでね。
今日もクソガキたちはいい感じだよ。
敬具。