コロナウイルスを避けるため、
できるだけ外出を避けているワタシ。
先にアップした自作の赤系更紗帯、
着用してみました。
先のグレー生紬です。
この生地、
きれいだなと購入したものの、
32センチ幅の部分がおよそ80センチ、
18センチの部分も80センチ
くらいしかありません。
羽織の後ろ身ごろから前身ごろの一部ですね。
生地が少ないので、
ずっと仕舞ってあったのですが、
樹木希林さんの着物の影響か、
このところ赤系に惹かれることもあり、
眺めているだけか、半襟か、
迷いましたが、
帯にすることにしました。
足す部分をどの生地にしようか~~、
かなり前に着ていた
紫系の単衣を解きました。
無心に解く作業が好き。
あちこち継ぎはぎだらけ。
この作業がパッチワークみたいで楽しい。
裏の部分、こちらを表にしてもいいかな。
更紗を洗ったら、シボが出てきて、
これは縫いにくくなる!
しまったと反省しましたが、
もう遅い、歪みが出ましたが、
失敗してもいいや、と。
紫の生地も薄くて縫いにくい、
こちらも苦労しました。
でも、最近はこの苦労が楽しい~~。
「苦労をかける子ほどかわいい??」
「星の王子さま」に
「君の薔薇が愛おしいのは、
君が手間ひまかけて
面倒をみたからだよ」と
いうようなセリフがありましたね。
ようやくこの年で、納得~~?
この帯、
また手直ししなければならないかも
しれませんが~そんな時間があれば~~
大切な帯になりそうです。
赤系帯って、結構いろいろな色に
合うのよ。
それにシニアが身に付けても
意外に派手にはならない。
後ろです。
帯のアップ。
というわけで、
布を生かし切りたい、と願う紫苑でした。
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青色格子の木綿帯の裏の付け替え、
完成しました。
裏は自作の刺し子きものを解きました。
前の帯は洒落袋帯だったので
芯が入っていなくて締めにくい。
それに裏のオレンジが気に入らなかった。
解いて裏のオレンジの布はパンツに。
裏全部を刺し子木綿にしたけど、
これは名古屋帯、松葉仕立てにして
お太鼓の裏だけ別布にしてもよかったかな。
そうすれば裏節約できたかも
まあ、これはこれで、
芯も入れたので、
しっかりした使いやすい帯に
なりました。
解いた木綿きものはこんな風になりました。
右前の身ごろだけを解きました。
というのは、ここにほかの生地を使って
片身代わりにするつもり。
片身代わり、前から作りたい、作りたいと
思っていましたが、
二枚の色、柄合わせ方が難しいので、
どんな生地を合わせようかと迷って、
踏ん切りがつかない。
でも、これなら、
一枚の着物を無駄にしないで
そこに埋め込める。
あまりの色違いは抵抗があるので、
まずは同色系から。
こんな風になる予定。
右前が藍色が少し寂し気だなあ。
ここに刺し子するのはどうだろう。
でも難しいだろうな~~、
とあれこれ思案するのもまた楽し
今回は着用する時間がなかったけど、
またすぐに着てみますね。
とりあえず、そばにある刺し子きもので
置きコーディ。
片身代わりの先に、
水玉帯の芯を入れ変えるつもり。
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このところ一段落したのと、
帯作りに凝っていて、
昔ゲットしたり、作ったりして
舞いこんでいた布やら帯やらを
出しています。
整理しようとするのですが、
なかなか始末することができない。
それより、この帯、締めにくいなと、
作ったものの、軽すぎて頼りなかったり、
重すぎて締めにくかったり~~。
始末するより作り直す方向に
行きつつあります。
Aは整理の道
Bは作り直しの道。
進むのはBだな~~。
花邑帯教室に通って帯は芯が大事だなと
つくづく思いました。
自己流で作っていたときには、
接着芯を張って、
これなら出来上がりが早いわと
悦に入っていたのですが、
帯芯も自分に合った重さがあると
気づいた。
合っていないと
なんとなくシャキッとしない。
そこでかつて作った帯の
芯を入れ変えて、作り直すことに
しました。
前にも同じことを~~。
たとえばこの帯、刺繍が可愛いのですが、
帯皮が硬いのと芯が重いので
とても締めにくい。
始末箱の中にいれていましたが、
リサイクルに出すにしても
よくて千円くらい、かな?
それなら作り直して、それでもNGなら
区のリサイクルプラザみたいなところに
寄付したほうがいい。
刺繍だけでも切り取って半襟などに使えるかな??
この可愛い紅型の端切れ。
これをどうにかしたい。
赤系更紗の布も帯にしようと
待機中。
これからの時間が楽しみだわ。
きもの着るのも楽しいけど、
むしろ作るほうが時間長くて
楽しい、かもしれない。
若い頃(じゃなくても)はなんでも
早くするのがいいと思っていたけど、
年を重ねるとゆっくり丁寧が結局
長持ち&愉しいと気づく~~。
残り時間短くなっているのに、ね。
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布のいいところは何度も
使いまわせるところです。
大好きなイカットの布。
帯に。
これは最初下北沢でスカートとして
売られていました。
シンという筒状のスカートです。
一目で気に入って、解いてまずは
羽織モノにしました。
こちらです。
首周りを毛皮で隠しているので、
これはきもの初期の頃だな。
これはかなり気に入っていて、
結構長いあいだ愛用。
花邑の帯教室では、これを帯にしたくて
通ったようなものです。
帯にして、残った布は
パッチワークでストールにしました。
このストールは少し重いので、
あまり使わずしまい込んでいましたが、
色が落ち着いてきれいなので、
リビングの絨毯の横に敷いて床の
寒々しさを隠しました。
向かって左側は紬の布です。
布を整理していたら、同じ生地が
わずかに残っていたので、
藍布を足してプチ・マフラーに。
いい感じです。
これは長さがちょうどいいので
使っていないときには、
窓辺にかけてタペストリーとして。
スカート(1)→羽織モノ(2)→帯(3)→
パッチワークストール(4)→敷物(5)→
プチマフラー(6)
これで同じ布が6回変身です。
七回じゃないじゃない、ですよね。
でも、このプチマフラー&ストール
飽きたらクッションカバーに
するつもりです。
これで七回!
こちらは雑誌から。
真ん中に好きな布を足して使います。
違う布を足すと落ち着いた感じに
なりますね。
好きな布は何度も何度も使いまわします。
七回変身~~、というと思い出すドラマが
あります。
知っている人は知っている、
はい、「琴姫七変化」です。
調べてみると、
昭和35年から37年にかけて放送。
えっ、たった二年だったの!?
この番組が好きで
欠かさず見ていた記憶があります。
懐かしい~~。
いま改めて主演の松山容子さんを拝見すると、
覚えていたイメージと違う~~。
そうか、こんなお顔だったのね。
私は、このイメージで覚えていたようです。
というわけで、
姫も布も、そしてワタクシも何度も変身、
変っていくのは楽しい~~。
私は何度くらい変わったんだろう~~??
で、次は、
先に解いた格子木綿帯の裏を変えます。
裏は、自作刺し子のきもの!!
それを解いた~~。
現在チクチク制作中。
というわけで、
あっちのきものを解いては、
こっちの布に継ぎ足して、
楽しめる。
洋服だとなかなかこうはいかない。
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ブログを休んでいた間、
落ち着かない日々が続いていたので、
気持ちを鎮めるためには
手仕事がベストだと、
作りかけていた雪花絞りの帯を
作ることにしました。
裏は浴衣を解いた生地です。
こちらです。
雪花絞りは夏用ですから、もう少し
あとにしようと思っていたのですが、
いつも時期を逸するので、
もう作りたいときに作る。
前にも雪花絞りの帯を作っています。
よほど雪花絞りが好き、らしくて。
気づいたら布をゲットしていました。
帯が買える?くらいいいお値段~~、
プチプラ好みの私の場合です。
新しい雪花仲間。
藍基調と白基調。
前はこんな感じ。
リバーシブルの裏はどうかと
早速お試し。
藍大島にはこちらのほうが合うかも。
裏も結構いいじゃないと自画自賛。
表は
唐草のほうはうるさいので、
こちらを使いました。
結び方によっていろいろ変化できる
優れもの~?
というわけで、
またまた一粒で二度美味しい
リバーシブル帯でした。
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長着からカンタン長羽織、完成しました。
アップしておきます。
襟と同じ羽裏にしたかったけど、
生地がないので、ウソツキ用の袖を応用しました。
先の化繊と違い、襟は少し丁寧にやったので、
その分、少し手間がかかりました。
しつけ糸が見えるね。(汗)
きちんと着る時間がなかったのですが、
一応着物の上に着てみたくて。
緑系の紬に赤格子帯。
この上に着用。
こんな感じ。
帯揚げも帯締めも省略。
裏の黄色が見えたほうが明るい感じがしていいな。
赤系の帯をしてみたくて、
これはきっと樹木希林さんの影響ですね。
彼女は赤系が好みで、よく使っていらっしゃいます。
私は赤系は苦手な上、
この年齢で?と抵抗があったのですが、
全然OKですよね。
付けてみると、少し暗い赤のせいか、
結構しっくりくるように思います。
ということで、
今度はきちと着てみますね。
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