ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

長着から羽織コート、ここまでできた

2019-11-26 17:54:40 | 手仕事 和裁

 

長着から羽織コート、

襟を付けるところまで進行。

本体はカーキ色紬です。


P1040898mucha3_2

自作の更紗帯とミュシャ展に。

この更紗帯を使ってもよかったかな>


こちらは前に単衣にしておいたので、

あとは襟周りを解くだけでした。

「袷を胴抜き単衣に、二部式を~~」

 

裏地を付けないと寒いのと、

味気ないかなと、

ウソツキ袖用の山吹色の生地を。

 

次に

長羽織用の襟を作るのですが、

これが難しい。

というのは、前の化繊と違って、

紬=絹なので手触りがいい。

作っている最中、プロセスも

気持ちがいいのですね。

 

前の化繊の襟は洋服の襟のように

 ざざっと縫っただけなのですが、


それで

今回は羽織用の襟と同じ手順で。

 この襟が裏返したとき、裏のきれいな布が

 見えるようにしたかったのです。

 

 いろいろ合わせてみる。

先の更紗小紋はモッタイナイ(ハハ)のと、

解いていると時間がかかるので、

手持ちの布を使うことに。

紬の衽に布を継ぎ足して、

羽織用の襟にしようとしたのですが、

これを襟にしても、この布は隠れて

見えない

で、あれこれ苦労~~。

そうか、本当は表に出るカーキに、

襟幅の半分(おおよそ6センチ)を

足せばよかったのか、

失敗した、

まあ、いいいや。


このまま続けていると、

ほかのことができないくらいに

夢中になるので、

一時中断して熱を冷まします。

 

 

出来上がりはこれほど裏の緑模様は見えない>

 

この裏地を同じ布にしたかったのですが、

緑系の布が足りなった。

 

マッ、これはこれで、

 あとは襟付けだけです。

 自分で自分に

 乞う!ご期待。

着物は着て良し、

解いて良し、

縫って良し

だなあ

6年前だああ。

 

というわけで、

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長着からあっというまに長羽織~~作り方編

2019-11-20 18:17:24 | 手仕事 和裁

 

長着から長羽織、グーブログへの

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「長着はカンタンに長羽織にできるか」

途中まで説明しています。

再度~~。

①まずは襟を、次は衽を外します。

②次に長さを測って、

だいたい背中心から98センチの

ところ、裏の八掛を外します。

ここまでアップ。

次は

③次に、長着の衿肩あきの部分、

おおよそ10センチをじゃ~~と

裾まで切り取ります。

羽織は長着より身ごろを狭くするからね。

④ 次に八掛をはずした裾を、裏をつけたまま

98センチのところを折って、

ここを縫い留めるます。

今回はカンタンに

百均の裾上げテープを使ってしまいました。


これなら本当にあっというま!


⑤ さて一番肝心の衿付けです。

長着の襟は長羽織の襟の長さに足りません。

そこでカットしてあった衽を使います。

衽の縫い代をそのまま残して

上のほうのシワはアイロンかけして、

同じ縫い代に整えます。

衽一枚では足りません。

長羽織の襟の長さ

おおよそ250センチくらいかな、

一枚の衽分おおよそ125センチプラス縫い代分

この縫い代は最初はかなり10センチくらいの

余裕をもってカットしてください。

縫っているうちに誤差が出るので)

もたついたら最後にカットします。


これを合わせ縫います。

この縫い合わせたところを背中心に

持ってきます。

こんな感じ~~。

ほとんどわかりませんね。

こうすると、衽の最後の角がもうできているので

楽です。

衽の角と裾の線を合わせる。


衽の幅はおおよそ15センチなので、

半分に折って着用すると7センチくらいになります。

衽の縫い代はそのまま使います。


普通の長羽織より襟幅が広くなりますが、

衽幅そのまま使えるし、

襟幅少し広いほうがカッコがつきます。

「着用お出かけ」

まだ襟の部分に付ける乳(ち)を

付けていないので、羽織の裏が見えてしまいますね。

時間ができたら付けます。

反省点は、

裾をカットするとき、

羽織は

後ろ裾より前裾を

おおよそ5センチ長くするのです。

これをすっかり忘れていました。


でもまあ、今回はこれでよろしいのではない

でしょうか。


 

細かい作業のあとは目を休めましょう!


襟を付けるのは延々とした作業、

並びに少し糸がつりやすいね。

ここは本格的羽織を作るときでも

難しいので、

簡単コートでも作るつもりで。

というわけで、

次は絹小紋でやってみます。


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長着はカンタンに長羽織にできるか~~

2019-11-16 16:31:55 | 手仕事 和裁

 

先週は孫の発熱が続き、一旦帰ったと思うと

また呼び出し。

働きながらの子育ては大変だわ。

私は、孫と一緒にいるとのが楽しい~~。

子育てしているときの

感動をもう一度

 

というわけで、帰ってから長着をカンタンに

長羽織にするためにあれこれ考える。

途中まで。サイズの確認。

 

前にバラ柄小紋を長羽織にしたときは、

継ぎはぎもしたので大変だった。

「薔薇柄小紋を羽織モノに作り直す」

 

で、今回は破棄しようとした

化繊の長着で試してみます。


雨の銀座で一度だけ着用。五年前。

「雨にも負けず、娘と銀座」

 

化繊は苦手だから、失敗してもOK。

①まずは襟を、次は衽を外します。

②次に長さを測って、

だいたい背中心から98センチの

ところ、裏の八掛を外します。

 

裾を中に折り込んでしつけをします。

羽織は横にマチを付けますが、

これをやっているとカンタンとはいかない、

前にエライ苦労したので、今回はなし。

で、あとは襟を付けるのですが、

これは長着の襟では長さが足りません。

前の薔薇長羽織のときは

羽織に途中で継ぎ足しました。

プロは背中心で継ぐそうですが~~。

ワタクシはどうしようかな、

と思案中。

出来上がりはこんな感じ。

結構いいかも。


襟周りはコートみたいに

もう少し幅広にしてもいいな。

というわけで、次はちゃんと着用してみます。

これがうまくできたら、

それこそ、捨てようと思っていた小紋、

どんどん羽織にできるなあ。

「銀杏小紋&紅葉帯」

この小紋も長羽織にするつもり。

 

というわけで、

せっかく一段落したのに、

待っていたかのように孫が発熱、

着物はもうしばらくお預け、か。

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手持ちの帯の裏生地でパンツ&やりくりの意味とは

2019-09-12 12:19:24 | 手仕事 和裁

 

ブルーの木綿格子の帯、大好きなんだけど

帯の裏のオレンジがどうにも邪魔で

あまり着用していない。


このほうがすっきりしている。

きもの関係の裏というのは大事で

ここの色によって身に付ける色が制限

されたりするのよね。

この帯は昼夜帯なので、裏を外して

名古屋帯にすることにした。

まずは裏を外す。


外したこのオレンジ、破棄しようとしたけど、

とてもいい木綿なので、何かに

使えないかなとしばらく置いておいた。

そうだ、

前に浴衣生地で作ったスカートが

ホームウエアとしてとても重宝しているので、

もう一枚試しに作ってみようと。

「浴衣地でワイドパンツ・おおなんという」

 

ものすごく簡単にできるのよね。

型紙いらずで切って縫うだけ。

あまりに簡単なbので、始めてうちポケットを

付けてみた。

出来上がり!!


帯の裏まで使えるとは

思いもよらなんだ。

嬉しい!


私はこんな派手というか明るい色は

あまり身に付けないのですが、

たまにはいいよね。


手持ちのブラウスと合わせる。

秋に向けて重宝しそう。


オレンジが多すぎると感じたらロングカーディガンで

調節する。


オレンジ、苦手な色だと思っていたけど、

周りを見渡してみると結構使っている。


ポシェットやらブックカバーやら。


この色の身近な存在に気が付いたのは、

「平成最後の日は銀座!」

 

このブログでコメントいただいて、そうか

私って結構オレンジ、差し色として好きかも、

と気づかされたのです。

自分では気づかないことがいっぱいある。

コメントをくださった方、ありがとうございます。

 

手元にあるものを別の用途に使うことを

日本語では「やりくり」

フランス語では「プリコルール」と言います。

日曜大工とか便利屋という意味。

この言葉はかのフランスの哲学者

レヴィ・ストロースが使った用語で、

資源の少ない環境を生き延びるために非常に

合理的な方法」だそうです。

これからのニッポンは

大切なサバイバルテクになってくると思うよ。


すでにお手本はあった。

私たちの母親世代は普通にやっていたよね

「やりくり」。

「やりくり」、いい言葉です。

今あるモノを別のモノに転用する、

何に使えるかなと考えるのはとても楽しい~

 

この言葉には

「遊女が間夫に密会する」という意味も

あるそうで、なるほど、やりくりねえ。

「やりくり」はモノだけではなく

身体的にも使えるのね。


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帯は表と裏と二度遣いいたしませう~浴衣と百均レモン帯

2019-08-19 10:36:22 | 手仕事 和裁

 

東京、朝目覚めたら、なんと

涼しい

涼しい

涼しさがこんなに嬉しいとは~~。

 

それでもやはり

着物関係に心が行く~~。

 

先にアップした百合柄浴衣では

お出かけには自作麻帯でしたが、

本当は百均レモン帯で行きたかった!

「なかなかいいぞ!百均レモン帯」

 

後ろはまだいいのですが、

前となると、

 

柄オン柄は素敵ではありますが、

アラ古希にはちとお出かけに勇気いるかな。


抜け感が欲しくて裏のミントグリーンを

覗かせてみて、

 

あっ、この色を表に使おうと、

レモン帯の裏を使ってみました。

いいかも。


すっきりしていますね。


後ろもすっきり。

二部式ではなく名古屋帯なので、

横に少し模様が出るですが、

それはそれでOK.


名古屋帯の裏遣いは前帯とお太鼓の部分の

三角部分(たしぎれ、といいます)の

部分の折り返しにちと力が

いるのですが、逆に折るだけですから、

それほど難しくありません。


手持ちの名古屋帯、裏も使えるかなと

見直してみましょうかね。


名古屋帯に比べ、

二部式はリバーシブルが

常識?

 「百合柄帯で飲み会」

こちらは麻の暖簾を使った二部式ですが、

もう片方は、

こんな感じになっています。

「バッグ麻帯、意外にいいんじゃないの」

やはり横から見えていますが、

二部式は見えなくすることはカンタン、

まあ、あえて、ですね。

そのほか、

これも暖簾で自作した麻の絞り二部式の裏は

華やか木綿~~。

次は、

この美しい雪花絞りの布と先の唐草浴衣を解いて

リバーシブル帯を作りましょうか。

夏の終わりまではできるといいな。


それにしても、裏表使わなくても

帯十分あるんじゃない?とは

思うものの、

美しいもの、好きなモノには

ほんと、心癒されます。

 「付け帯、二倍活用法」

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浴衣地でワイドパンツを~おお、なんという

2019-07-04 20:36:39 | 手仕事 和裁

 

連日のうっとおしい梅雨空。

それでもまだ避難勧告されないだけ

いいのかも。

そんななか、浴衣地で

ワイドパンツを作りました。

ワイドというほどじゃないけど、

そんなタイトルなので。

 

サイドのポケットよ。

 

この生地で浴衣を作ってもおそらく

誰も着ないだろう。

本当の寝間着になってしまうなあ、と。


練習用に、着物リメイク用に使ってみることに。

参考にしたのはこちら。


「着物リメイクでずっと着られる服」

 

~~ずっと着られるといわれても、

なかなか自分の欲しい洋服はないなあ。

でもパンツなら、と挑戦。

着物リメイクのいいところは、

幅が決まっているので、カットが楽なこと。

それにパンツ系は製図がいらない!

なぜなら、前と後ろの股のところを

指図された寸法にカットするだけだから。


案ずるより易し。

浴衣やら着物やら作ること思えば

さくさくできる。

多少の乱暴な作業も「リメイク」のいいところ、

失敗してもたかが浴衣地、

布巾にすればいいしね。

画像が暗いね。

 

ミシンを使うとかえって時間がかかるので、

ここは運針の練習も兼ねて手縫い。

出来ました!!


ラルフローレンのブラウスと。

本のモデルに合わせて籠バッグ!

いや、これは肌触りといい、

着心地といい、着ていて、ものすごく

気持ちいい。

グッドなお家着だわ。


 

上にチャイナカラーブラウスを着てみる、

うん、、これもいい。

ではこのあいだ作ったロールカラーブラウスに。

「ブラウスに久留米絣の襟を付ける」


 

浴衣地の残り、まだまだあるから、

もう一枚作っておこう。

それにブラウスも。

こんなに着心地がいいなんて、

浴衣地ってやはり日本の夏に

ぴったりの素材なのね。

 

改めて浴衣地の良さを知った思いだわ。

 

 

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ブラウスに久留米絣の襟を付ける

2019-07-02 12:00:22 | 手仕事 和裁

 

既成のブラウスの襟周りが

開きすぎて着にくいので、

久留米絣でロールカラーの襟を

付けてみました。


 

参考にしたのは、

「レトロが素敵な服」(月居良子)です。


しかしながら襟周りの長さが

違うので製図通りにはいかず

結構苦労しました。

 

前から持っている服を自分好みに

直したいと思っていたのですが、

着物に夢中のため、持っている生地は

すべて着物方面に向かっていた。


今回もこの久留米絣、帯の裏にでも

使うつもりだったのですが、

こちらは襟のほうが可愛いなと

こちらにしました。


 

スカートも同じ久留米にしようとしたのですが、

ちとしつこいので

こちらは前に作った近江上布の二部式を。

これ長さもウエストもその時の洋服や気分に

合わせて調節できるのでホント便利です。


「二部式スカートで銀座カラオケ」


襟周りの開きも、キリリと

少し詰め気味にしたり、


 

開き気味にしたりと調節できます。

というか、こちらは苦肉の策。

後ろで重ねて調節するようにしています。

 

 

というわけで、化粧もする気になれず、

ひたすらワタクシ流マインドフルネス(瞑想)、

引き寄せテーマ、きものテーマも

滞りがちながら、

いまはこちらにハマっております。

ジャンル変えろよと言われそうですが、

周りがせわしなく、

しばらくの間、

よろしくお願いします。

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男きもの作成の進捗状態&紫陽花

2019-06-24 18:28:35 | 手仕事 和裁

 

伊豆への行き来が続いております。


美しい紫陽花が自宅近くにもいっぱい。

 

自宅に帰ったときには、

娘のパートナー、つまり義理の息子の

浴衣をせっせと縫っております。


お母さん、ホントに作れるの?

作れなかったら、

買わなきゃいけないんだけど」と

娘からのなにげに??催促。

もちろんできるよ。



でも伊豆ではやらない、

テレビも見ない、

パソコンも見ない、

本も、基本自宅からは持っていかない、

そこにある本を気が向いたら読む~~。

あとは~~。

 

 

で、浴衣ですが、

これまで何枚も(四・五枚くらいかな?)作った

ことがあるとは思えないほどの、

何もかも忘れている、

というか自分のものは、

自由きままに作ればいいけど、

人さま用となると、一応気を遣うせいか、

まったく進みません。

四苦八苦しながら、

それでも楽しい!!


 

難所の襟付けのところまで進みました。

ここまで来て、力尽きた~~、

ので、ひさしぶりのカメラ&アップ。


男物作る前に孫きもの、

前のがあまりに大きかったので、

少し小さいのを作ってみました。


 

おおよそ20センチくらい小さくしました。

大きいのは来年用?

大人用男きものと並べてみました。


ふ、ふ、

同じ柄で三兄弟みたい~~。

可愛いね。

 

というわけで、

あまり留守にすると、

またブログ村にアクセスしにくく

なるといけないのでアップ。

次は着姿をアップできるといいな。

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紫陽花・麻帯のお直し

2019-06-16 18:06:27 | 手仕事 和裁

 

 

ついでにもう一つアップ。

 前に手を付けていたものの、

そのままになっていた

紫陽花麻帯。


「あんまり重いので、帯改造」

これが三年も前。

帯芯を入れ替えたりしていたのですね。

二部式にしようと思っていたけど、

そのままに。

紐をつけてこのたびようやく二部式に。


これだけでも達成感ある!


紫陽花の季節です。

あちこちで紫陽花祭りが行われています。

わが家の近くの公園でも紫陽花が咲いて。

綺麗に咲いた紫陽花を横目に

せっかくお直ししても着る時間がない~~。


せめて置きコーディを。


単衣の絞り入り紬。

もう暑くて袖を通せない~~。

薄いグリーンの帯揚げ。

ポイントはカタツムリの帯留です。


「和がまま 紫苑 ...」の画像検索結果

「和がまま 紫苑 ...」の画像検索結果

この二つの写真は前に着用した時のもの。

どちらも逆さまだあ。


 

この帯、いろいろいじってはいますが、

一度も締めて外に出たことがない。


紫陽花が赤すぎて抵抗があるんですね。

そこでかなり前ではありますが

赤を消そうと、その上に刺繍をしたり~~、


赤消しの効果あまりなかった。

 

垂れの部分の紫陽花を消したり~~、

それでも、まだ赤すぎる~~。

今年も使うことなく

過ぎていくのかなあ。

娘、着てくれないかな~~。


紫陽花で思い出したのは、

三好達治の詩「乳母車」

母よ――

淡くかなしきもののふるなり

紫陽花いろのもののふるなり

はてしなき並樹のかげを

そうそうと風のふくなり

~~

母よ 私は知っている

この道は遠く遠くはてしない道

&正岡子規の俳句。

紫陽花やきのふの誠けふの嘘

人の心は紫陽花のように

移ろいやすい~?

移ろうからこそ救われることも。


というわけで、

今年も紫陽花の季節は過ぎていく。

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一段落・江戸小紋の片身代わり作りの準備を

2019-06-03 19:56:57 | 手仕事 和裁

 

いろいろと一段落したので、

そうなるとやはり手仕事、和裁。

かなり前に入手していた

単衣江戸小紋二枚。

鮫小紋と万筋です。


 まずはパーソナルカラーチェック。

どっちを左前やら襟にする?

 

この二枚を片身代わりにしようと目論んでいます。

万筋はとてもいい作家モノですが、

どこかに色むらがあったのかな。

解いて、鮫小紋と合わせようとしましたが、

解いたところで放棄。


当時は和裁まったく未経験だったけど、

無謀にも片身代わりを作ろうとしていた。

このたびまた取り出して~~。


万筋だけの方が品があっていいのだけど、

面白みがない。

せっかくだからやはり片身代わりに

しよう。


いろいろ色合わせをしてみました。

袖と前身ごろを同じ側にもってきたり、


 

袖と身ごろを変えてみたり。

うん、やはり袖と身ごろ

変えたほうがいいかな。


速攻、

縫おうとしたのですが、

まずは手馴らし、ということで、

孫の浴衣を~~、


こちらを縫っていたら、

指が藍色に染まってしまい、

日も暮れて~~、

小紋のほうは断念。

今年の花火大会までに間に合うかな~~。

というかもうほとんどできているけど、

ちょっと大きいかなあ。


「娘家族と花火大会~祭りのあとの夢の跡」

今年は自作の浴衣を着て写真撮れるといいな。


というか、お手製浴衣、着てくれるかな?

というのは、生まれたときに産着を

縫ったけど、大きすぎて着る機会がないまま。

今回も大きすぎるような。

まっ、いいか、

かぶせて無理やり着せようっと。

 

和裁の練習にはとにかく最初浴衣を何十本も

縫うそうです。

何十本も縫えないけど、

せめて手持ちの浴衣地は使い切ろう。


前に買った浴衣地もいっぱいあるのよ。


これを全部縫う!

着る着ないは二の次。

とにかく縫う。

とすると、江戸小紋の片身代わりは

秋に間に合えばいいかな。

こんなあんなを考えているだけで、

楽しい~~。


というわけで、

今回は準備編でした。

にもかかわらず

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