本日は風も冷たく、
曇り、今のところ湿気も少なく、
気持ちのいい気候です。
低所得医者に向けた
お米の無料配布。
これがフリマに多数出品されている
とのことです。
5キロが三袋、
わが家にはまだ一袋残っていて、
早くなくならないかあと思っています。
というのは、
前の朝市の方にお米持ってきてほしい、
ついでに安く美味しい野菜も
お願いしたい。
野菜だけお願いするのは
気が引けるのです。
さて、
樋口恵子と上野千鶴子の対談形式の本。
「人生のやめどき」(マガジンハウス)
樋口恵子氏の
「老いの地平線」を
図書館で借りようとしたら
順番待ちなので、こちらを。
2020年刊で、まだ新しい。
対談というと、
お互いなれ合いっぽく、
頷く、賛成!が頻繁、
一方は聞き役になるとの形が
多いのですが、
こちらはさすがのお二人、
意見、考えの違いがはっきりしていて
面白いです。
普通なら喧嘩になるほどの相違も
さすがにうまく続けているなあと。
本の内容はお役立ちびっしりですが、
今回は、私の課題でもある
「おばあさん」問題。
おばあさんと呼ばれて、
「はい、私ですか」と応えるのは
何歳くらいからなのでしょう。
あくまで主観的に、です。
というのは、
本のなかで樋口さんが、
87歳にして初めて!
「おばあちゃん」と呼ばれたとの話が
出ていて、
上野さんが「ショックでした?」と聞くと
「それが全然ショックじゃないの」
との返事。
「このおばあちゃんって、
結構有名な人だよ」
と言ってくれる人がいたり~~。
「優しさが感じられて
ハッピーな体験でした」
うーーむ、
有名であることで
呼ばれ方もOKになる~~?
でも、
その出来事を話すこと自体、
自分では
「おばあちゃん」とは
思っていない、思いたくないという
気持ちがあるからではないかと
思うのですが、その辺は本ではスルー。
今や60代、70代はまだ気が若い、
ところが世間の目は違うらしく、
「~若作り」
「イタイ」なんて言葉もあります。
同じ頃たまたま読んだ
「おばさん未満」(酒井順子著)
この最初のテーマが「痛い」
実年齢にそぐわない恰好をしている、
若い人が好む場所に行きたがる、
シルバーヘアでの三つ編み、
そんな人は「痛い」。
私のことかな~~?
この人にしては、
考えが古い、今とそぐわないなと感じ、
発行年数をみたら2011年。
酒井さんは45歳。
まだまだ若い。
シルバーヘアの三つ編みなんて
かっこいいよね。
実年齢に「ふさわしい」恰好って~。
70代、痛い、かも~~・
着物ブログをやっていてさえ、
「若作り」とかのコメントくるからね。
このどこが痛い~--??
まあ、私自身も
ヘアはともかく、
こっちの方が落ち着くことは確か。
私の考えでは
「おばあさん」と呼ぶのは、
いくつになっても他人はNG、
「おばあちゃん、大丈夫?」
なんて言われたくないなあ。
名前で呼んでいただきたい、
名前知らなければ、
「大丈夫ですか?」でいいんじゃない。
自分でいうのはOK,
「おばあさんの知恵」とかね。
「人生のやめどき」はとても
いい本です。
が、もう一つ気になることが、
それは「BB」「びんぼうばあさん」の
略だそうです。
もちろんお二人はBBのために
こうしたらいい、ああしたらと
アドヴァイスなさっているわけですが、
いかんせん、
お二人ともリッチ、
「ばば」「おばあさん」と呼ばれることに
まだ抵抗あるのに、
BBとのネーミング!
貧乏なばあさん~~!
私は完ぺきBBですが、
貧乏は事実だからいいとして、
ばあさんはNGじゃないの?
樋口さまたち、
自分が呼ばれるのは
「ショックだったでしょ?」と
聞かれるほどなのに。
貧乏な場合、
有名な、
といった形容詞がついたらいいの?と
思ってしまいました。
さて、予備費使いです。
今月買ったのは
6千円、筋膜トレース器具。
リサイクルセンターでは黄色のブラウス
ヘアカラー、お椀など千円くらい。
これは美容に回してもいいですね。
しかし、
この筋膜トレース、いらなかったね。
つい余計なモノ、買ってしまった。
というわけで、
予備費だって自分のお金、
使うより使わない習慣を。
というわけで、
「おばあさん」と呼ばれる許容年齢って
ありますか。
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