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年金など「世代間連帯」(上野千鶴子)のシニア住宅問題&Webトーク

2022-10-06 10:48:05 | シニアの住まい

本日、いきなり冬、です。
寒い~~。
とにかく身体の冷えに気を付けます。
温かいものを身体に入れます。


拙著を出していただいた大和書房が
企画してくれた
無料トークイベント、
たくさんの方の申し込み、
本当にありがとうございます。
このようにWebとはいえ、
生で配信、
お話できる機会はなかなかありません。
一つの例として気軽に聞いていただければ。

無料で、人数制限もありませんので、
興味のある方はぜひ気軽に申し込んで
ください。
無料トークイベント

さて、
上野千鶴子さんが書いた
「おひとりさまの老後」のあと、
本は恵まれた団塊世代の話ではないかとの
意見が出て、
それに応えるために、
上野千鶴子さんが政治家辻元清美さんと
対談したのが「世代間連帯」です。


「世代間連帯」(岩波書店)

2009年と古いのですが、
古いがゆえに、
逆に今の状況と比較しやすく
また、シニアにとって大きな課題である
「住むところ」問題の箇所を
中心に読んでみました。

フリーランスや
少ない年金で暮らす人にとって、
特にまだ家を持っていない人にとって、
最終的にどこで暮らすか、
この不安は大きく、
ワタシ自身、ずっと結構な家賃を
払い続けることに不安を感じ、
近くに中古の一軒家を買ったことは
お話しました。

多くの人が、
マンションなり一軒家を買うことを
目標というか、
買えばまずは一安心と思っています。

確かにワタシも買った当時は
あまり知識もなく、
また5,6年経つと不動産事情も
いろいろ変わってきています。

でも中古住宅に5年暮らし、
住宅も築46年くらいになると、
リフォームしているとはいえ、
直したいところが出てきます。
マンションでもそれは同じ、だと思います。
修繕費が年々多くなっていく~~。

わがやの近くの家の解体~~。
築50年から60年?

「世代間連帯」では、
日本の住宅政策の不味さを述べ、
それが本当に国民の資産形成に
役立ったのかとの疑問などを述べています。
ではそれがこの先どうなっていくのか、
住宅は
ストックからフローに、
つまり持ち家から賃貸に行くのではないかと。

理由はもちろん人口減少ですね。
住宅はどんどん余る、
公営住宅もどんどん余る、
空き室が増えると老朽化して荒廃が進む、
それを若い人やシニアに安く貸し出す方向に
行くのではないか、
行かざるを得ないのではないか,
そういう方向に行ってほしいと願いというか
提案を話しています。
でも12年後の現在、そうなっているかというと、
そうとは限らず~~。
まだ不動産を持ちたい信仰は強く、
公営住宅もお二人の提案にはいまだ遠い~~、

いきなりですが、

夕食は食材が少なくなったものの、
雨で買い物に行く気がしない。
あるモノで。
下の黄色のモノは卵を蒸して練りごまを。
蒸すのに失敗したけど、ゴマが美味しかった。

このたびのWebトークでも
参加してくださる方は
50代のフリーランスが多い~~。
やはり一番不安な時期だからではないかと。
その大きな問題が住宅問題~~。
でも買えば==、あとが大変です。
これからの住宅は上がるとは限らず~~。


もちろん都心の価値が高い場所は別です。

高い買い物ですから、
これまでの常識にとらわれず
慎重な判断がより大切になってくると
実感しています。

長くなるので、今回はこのくらいに。
私自身、今の家がどのくらい持つのか、
そろそろ心配になってきています。

そんなわけで、
これからも我が家の現状をお話して、
家を買うことのメリットとデメリットを
探っていきたいと思っています。

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