美味しんぼ

連載されている漫画、美味しんぼの中で

東日本大震災の瓦礫処理を行っている大阪市の焼却場近くの住民達が

原発不明の疲れや鼻血をだした原因は原発事故の被爆によるものだという内容が記載されるのを受け

事実とは異なる内容であるとして、大阪市から抗議文を小学館へ提出したと報じた


美味しんぼは、グルメの元になった漫画でフィクションだ

最近は全国味巡りと称して各都道府県を取材し、対決する企画ものが主流になっていた


元々、美味しんぼの目的は「究極のメニュー」を作ること

料理は文化であり、地域の環境が作らせたと言ってもよいもの


環境の悪化や商業主義から、身体に善くない紛い物が蔓延している事の警鐘も当初からのスタイルだった


最近は、震災や原発事故に合いながらも、懸命に生活し、郷土を守る姿を紹介していた

どれだけ、被災者の方達にとって励みになったかと感じていた


フィクションとノンフィクションの境が曖昧になった様だ

私も、最近は随分重い内容になったと感じていた


取材をする中で伝えたい事も出てくるだろうが、料理はを通して伝えて欲しいし

食べたいと思わせる料理を紹介して欲しい